木槿ノ賦 の商品レビュー
関前藩三部作完結ー。 って、ぜんぜん切りよくないし! ぎゃー霧子、利次郎ーぉぉぉ 俊次が若竹のすがすがしさを運んでくれるのだけが救い…
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敵が順次変わって行く。まとめて語るのが困難なほど、長期にわたって描かれている大河小説だが、あくまで読み易いエンターティメント作品に徹している点が良い。最早、最初の頃の話すら忘れてしまったほど、続いているシリーズ。チャンバラシーンが少し抽象的で、峰隆一郎作品のような、頭の鉢が飛んだ...
敵が順次変わって行く。まとめて語るのが困難なほど、長期にわたって描かれている大河小説だが、あくまで読み易いエンターティメント作品に徹している点が良い。最早、最初の頃の話すら忘れてしまったほど、続いているシリーズ。チャンバラシーンが少し抽象的で、峰隆一郎作品のような、頭の鉢が飛んだり、首や手足が飛ぶような「切られた側」の緻密で痛さを体感に近いほど創造できるような描かれ方はしていない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
関前藩のお家騒動がようやく落ち着いた一冊。けど、武左衛門の息子はヤバいし霧子はけがするし、どうなることやら。まさかだけどイマサラ霧子殺さないよね!?って思ってみたり。日向ぼっこする居眠り猫のような磐音が久しぶりに怒りの剣。
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三部作の後始末と次巻以降の前振りがたっぷりある巻です。 奈緒さんを出すためか、やたら、不幸に襲われてしまうのがうーむ……。
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騒動を無事に治め両親を故郷に見送ったのだが、子持ちになりすっかり落ち着いてしまった磐音さんの、久しぶりの怒りの剣。頼りになる霧子さんの負傷にはびっくりしました。利次郎の看病で急接近?(恋の成就)おなじみのメンバーの近況等サービス満点だが、「奈緒」の消息が心配。
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41巻が良いできだっただけに、いささかのパワーダウンは仕方のないところか。 今後の展開への布石のように、奈緒が登場してきたり、武座衛門の子ども が問題を起こしたり、次号に期待という感じ。
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相変わらずの磐音さま…素敵。 ただ少しずつ、周囲の世代交代が進みつつあるという感じで、磐音の活躍も、裏方に回っている様子。 成長し続ける物語を読んでいると、一緒に生きているみたいな気がしますねえ。
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磐音シリーズタイトルは難しい! 意味はとっくに分からない状態です 天明の関前騒動三部作が之をもって 片付づきました! 定信公が通う江戸起倒流までも敵に?
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春霞ノ乱、散華ノ刻に続く関前藩内紛の総まとめ。 内紛は前巻でだいたい方がついていたため、今回はその始末と次巻のためのプロローグといったところ。後半になって懐かしい登場人物の名前が次々と出てきて、やっと本筋に戻る雰囲気になってきた。 あと8巻で50巻だがそこまで引き伸ばすには、...
春霞ノ乱、散華ノ刻に続く関前藩内紛の総まとめ。 内紛は前巻でだいたい方がついていたため、今回はその始末と次巻のためのプロローグといったところ。後半になって懐かしい登場人物の名前が次々と出てきて、やっと本筋に戻る雰囲気になってきた。 あと8巻で50巻だがそこまで引き伸ばすには、まだまだ山や谷をいくつも越えないとならないようだ。
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居眠り磐音江戸双紙シリーズ第42弾。関前藩のお家騒動3部作最終巻。 シリーズの終わりに向けて、これまでの登場人物それぞれの行く末を記し始めたというイメージ。
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