木槿ノ賦 の商品レビュー
磐音の父母が豊後関前へ帰還。 代わりに豊後関前藩の跡継ぎが江戸へ。 お代の方は尼寺へ。 磐音への嫌がらせは相変わらず続き、磐音の周りでも犠牲が出ます。 嫌がらせを磐音の家族や周りに狙いを絞るのは、的を射ていると思います。卑怯ではありますけどね。 さすがに怒って敵方に乗り込むのは珍...
磐音の父母が豊後関前へ帰還。 代わりに豊後関前藩の跡継ぎが江戸へ。 お代の方は尼寺へ。 磐音への嫌がらせは相変わらず続き、磐音の周りでも犠牲が出ます。 嫌がらせを磐音の家族や周りに狙いを絞るのは、的を射ていると思います。卑怯ではありますけどね。 さすがに怒って敵方に乗り込むのは珍しいことでした。 でも、全体的には淡々と進んだ巻だと思います。
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「やってはならぬ行いじゃが、こたびばかりは坂崎磐音、未だ青し」 42刊まで来て、未だ青しとは… まだまだ続くが、定期的な楽しみでもある。
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二カ所ほど、分かりづらい文章あり。 一カ所はおこんの台詞なのか他者のそれなのか分かりづらく もう一カ所は視点の変わり方に戸惑った。
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第四十二弾 今回も小競り合い程度かと思ったが、最後思わぬ展開! 江戸起倒流の鈴木精兵衛を道場に乗り込んで倒す 毒矢を射られた霧子は、そして武村家の倅は そして大きな謎!佐々木道場で見つかった短刀に記された「三河国佐々木国為代々用命 家康」の意味は そして佐野、定信の動きは
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20130428 読むとどんどん読めてしまうのはこれまでの付き合いからか。初めて読む人はどうか?最初の頃の話の密度と今の密度。黄門化して来ている。そろそろ終わりにしてもらえないか。
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シリース42作目だが、本書は前巻に引き続き、関前藩騒動の三部作の完結編。 関前藩騒動の完結編という割に、取り立てて盛り上がりはなしであった。 前巻では、いよいよ武左右衛門さんの活躍か? と期待したのだが、武左右衛門さんの息子が登場して、何やら予想外の展開。 今更ながらの、もと...
シリース42作目だが、本書は前巻に引き続き、関前藩騒動の三部作の完結編。 関前藩騒動の完結編という割に、取り立てて盛り上がりはなしであった。 前巻では、いよいよ武左右衛門さんの活躍か? と期待したのだが、武左右衛門さんの息子が登場して、何やら予想外の展開。 今更ながらの、もと許嫁の消息話も中途半端な顛末だし、そうは簡単に本筋(田沼との対決話)には入らないということか。 (2013/4/24)
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L 居眠り磐音江戸双紙42 関前藩の後始末と両親との別れ。シリーズ終了までに磐音と正睦たちは会うことがあるのかねぇ?さよなら〜。 終盤の吉原話、何故今更奈緒がでてくるのかね。いらないでしょ、このくだり。結果がないから次にも出てくるんだろうけど。こうなってくると忘れたころに現れ...
L 居眠り磐音江戸双紙42 関前藩の後始末と両親との別れ。シリーズ終了までに磐音と正睦たちは会うことがあるのかねぇ?さよなら〜。 終盤の吉原話、何故今更奈緒がでてくるのかね。いらないでしょ、このくだり。結果がないから次にも出てくるんだろうけど。こうなってくると忘れたころに現れるストーカーだな(笑)武左衛門の息子話もいらないでしょ…どこまで脇にそれれば気が済むんだ。 まぁなんにしてもここまでくるのはやっぱり長いもので家基話や昔話がでてくると懐かしい想いになっちゃうね。 あれ?霧子珍しく倒れる。まだ大っきな戦い残ってるんだから主要メンバーは健在にするんだろうけど。 おこん、もっとお活躍を〜!
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三部作なの?~豊後関前藩の江戸屋敷を舞台にしたお家騒動は終息し,小梅村では正睦と照埜を交えた情愛溢れる生活が続く。藩主は養子とした俊次を伴って出府し,田沼一派の妨害を排除して将軍に拝謁が叶い,継嗣として正式に認められた。俊次は小梅村の尚武館道場に入門が許され,喜んで通うが,鈴木清...
三部作なの?~豊後関前藩の江戸屋敷を舞台にしたお家騒動は終息し,小梅村では正睦と照埜を交えた情愛溢れる生活が続く。藩主は養子とした俊次を伴って出府し,田沼一派の妨害を排除して将軍に拝謁が叶い,継嗣として正式に認められた。俊次は小梅村の尚武館道場に入門が許され,喜んで通うが,鈴木清兵衛の江戸起倒流による嫌がらせは続いている。その都度,配下の霧子や弥助,小田らが撃退しているが,陸路を帰る磐音の両親が襲撃されるのを予想し,鎌倉の切り通しの一つで,迎え撃ってこれを撃退した。正睦の思惑は藩主の正室の逃げ込んだ東慶寺を訪ねて,藩主の書を渡すことだった。武村家の嫡男・修太郎も道場に通うようになったが,さぼり癖がつき,下谷広小路で破落戸の仲間に加わっているらしく心配は広がる。田沼親子に系図を奪われた佐野は憤懣を持ち,道場へ磐音を訪ね,遺恨を晴らすといきり立つが,磐音に斬りかかって相手にならず,自重するように説得される。呼ばれて出掛けた吉原では,山形に嫁いだ奈緒の亭主が馬に蹴られ,商売が傾き懸けていると知らされ,妓楼の幼女を人質にした遊女の足抜け騒ぎを解決し,25両の謝礼を受けた。25両を持って,研ぎ師・百助を訪問すると,旧道場の床下の瓶から出てきた短刀の茎(なかご)には「三河国佐々木国為代々用命 家康」という言葉が葵の紋に添えられていた。その頃,稽古を終えて船で藩邸に帰る俊次が襲われ,供の慈助が槍で太腿を刺され,弥助・重次郎らが救援に駆けつけて,親玉の鬢に弥助の鉄菱が命中したが,霧子は短弓の矢を腿に受けていた。双方とも毒が塗布されており,意識不明に陥る。捕らえた起倒流の師範・池内大五郎を引っ立てて起倒流に抗議に行き,重富利二郎は客分の三田二郎左衛門をあっさりと打ち倒し,磐音は真剣で向かってくる鈴木清兵衛を木刀の突きで打ち倒した~三部作という割にだらだら前半は流れていき,最後の10ページほどで怒濤の展開,しかも終わっていないし。田沼の権勢に陰りが見え始めて,この一連の三部作は終わりかぁ。これは42冊目
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関前潘三部作だったんだ。でも最後は、次への伏線の事件が勃発している。磐音にかかるとどんな剣客も弱すぎる。最近は緊迫感がないなあ
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「居眠り磐音 江戸双紙42 木槿ノ賦」(佐伯泰英)を読んだ。2013年の始まりは磐音からか。 今年もたくさん良い本にめぐりあいたいものだ。
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