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ホテルローヤル の商品レビュー

3.2

504件のお客様レビュー

  1. 5つ

    22

  2. 4つ

    132

  3. 3つ

    231

  4. 2つ

    60

  5. 1つ

    15

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2013/07/31

直木賞とって、姉が読みたいけど近所では売ってないと言うので、都内で買ってきた。うーん、生臭いような黴臭いような、あまり見たくないもの、視界に入らないように避けてきたものを見ちゃった感じ。こういうのを生身の人間の姿だって思う人もいるだろうけど、私は苦手。まあ、村上春樹のスカした文章...

直木賞とって、姉が読みたいけど近所では売ってないと言うので、都内で買ってきた。うーん、生臭いような黴臭いような、あまり見たくないもの、視界に入らないように避けてきたものを見ちゃった感じ。こういうのを生身の人間の姿だって思う人もいるだろうけど、私は苦手。まあ、村上春樹のスカした文章より浸透力は高いかもしれないけど。

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2013/07/29

ホテルローヤルヲめぐる7つの短編集。 私が気にいった場面は、「星を見ていた」のミコが正太郎に負ぶわれて家路につく場面。 直木賞受賞作。 他の候補より評価された理由はなんだろう? 選考過程を知りたい。

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2013/07/29

今年の直木賞受賞作ということで。 「ラブホテル」が舞台になっているという文句を見て2秒で購入を決め、意気揚々と読み始まったけど、この表紙の感じとか、もっとちゃんと見ればよかったよ…帯に「体を使って遊ばなきゃいけないときがある」って書かれてて、「それってどんな?どんなとき?!」とか...

今年の直木賞受賞作ということで。 「ラブホテル」が舞台になっているという文句を見て2秒で購入を決め、意気揚々と読み始まったけど、この表紙の感じとか、もっとちゃんと見ればよかったよ…帯に「体を使って遊ばなきゃいけないときがある」って書かれてて、「それってどんな?どんなとき?!」とかワクワクしてた自分に本当呆れる…中2男子か。 読後の私はまさにこの表紙の女性の感じに仕上がりました。

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2013/07/25

直木賞受賞会見で、実家のラブホテルの名前をそのまま使ったと聞いて、どんな作者なのか興味を持ったので読んでみた。 耳あたりの良い言葉を選んでいるなという印象。 短編の集まりであるが、現在から昔へと繋がっていて面白かった。 他の作品も読んでみたくなった。

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2013/07/22

直木賞とってお店にないっていうから、Kindleで試しに買ってみた。舞台北海道だし。作者が実際にラブホテルの経営者の娘っていう事で、なんかこう道東のうらぶれたホテルがリアルでよいのかなぁ。

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2013/07/21

第149回直木賞 釧路湿原に建つラブホテルを舞台にした連作短編集。男女間の物語が、 赤裸々に展開され、私には少しヘ ビーな内容でした。感情移入し過ぎたかも( ゜д゜) とても丁寧に描かれている印象でした。

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2013/07/20

書き出しから文章のリズムが素晴らしい。物語はホテルローヤルを軸として静かに絡み合う。徐々に時を遡りホテル開業で幕を閉じる構成は限りなく切ない。

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2014/04/04

シャッターチャンス、本日開店、えっち屋、バブルバス、せんせぇ、星を見ていた、ギフト。ラブホテル、廃墟から遡って、建てようと決めるまで。 最初は無関係な短編集かと思いましたが、すこしづつつながりが見えてきて。運命じゃない人、みたいな。

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2013/07/16

閉鎖したホテルでの出来事を描いた短編集。それぞれがリンクしているようですが、エロさが苦手なため、1話で断念。文章の美しさは桜木さんならではで、そこは楽しめました。

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2013/07/13

ラブホテルを舞台にした短編連作。どんどん過去へ遡っていきます。 田舎の閉塞感と、そこで細々と生きる人を書かせると、桜木さんはやっぱり凄い。 違うテイストのものも、そろそろ読みたいなー

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