あの日の僕らにさよなら の商品レビュー
帯に惹かれましたが こんなにうまくいかないものなのかなぁと思ってしまった。 読む年齢によっての感じ方が大分違うかもしれない
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やはり・・・登場人物は魅力的であってほしいです。3人の男性が、個性的過ぎて、どうにも好きになれなかった。世の中の男性は、もっと素敵な人が多いと思いますけど。過去はやりなおせないけど、前へすすもうというメッセージは良かった。昔の恋人に会いたくなるような・・という帯に騙されちゃったかな。やはり、昔の恋人は素敵であってほしいものですから!
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プレゼントで頂いたので、読みました。とても読みやすくて一気に読み終えた。昔好きだった人がきっかけで、過去と今の自分自身と向き合っていく主人公はどこにでもいるようで感情移入しやすかったかな。自分の過去を振り返させられるものでした。
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うーん。なんか泥沼に落ちていく感じでどれも痛々しかった。。愛してれば、愛してる自分がいればそれでいいみたいな突っ走り方はよくわからない。レビューがあってない気がする。
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帯に『昔の恋人に電話したくなる本No. 1』と書かれているが・・・。 それぞれが当時の記憶に縛られ、歪んだ人生を歩んでいる。 久しぶりに再会し、過去を吹っ切れたのならよいが。 --- 桜川衛と都築祥子。共に17歳。互いに好意を抱きつつも、一歩踏み出せずにいた。ある夜、家族不在の桜川家を訪ねた祥子は偶然、衛の日記を目にする。綴られる愛情の重たさにたじろいだ翔子。何も告げず逃げ帰り、その後一方的に衛を避け続け二人の関係は自然消滅に……。あれから11年。再会を果たした二人が出した答えとは--。交錯する運命を描く恋愛小説。『冥王星パーティ』改題。
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あの頃の自分に、さよならしたい気持ちがあって、さよならしつつある。。した。。と思っていても、本質は変わっていなかったり。 それを認めて、前に踏み出す事が、「さよなら」に値するとも言えたり。人生はさよならの輪廻になってしまうのかなぁ・・・なんて思ってしまう。 主人公の変貌ぶりに...
あの頃の自分に、さよならしたい気持ちがあって、さよならしつつある。。した。。と思っていても、本質は変わっていなかったり。 それを認めて、前に踏み出す事が、「さよなら」に値するとも言えたり。人生はさよならの輪廻になってしまうのかなぁ・・・なんて思ってしまう。 主人公の変貌ぶりに気を惹かれ、軽快に面白く読めました。
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青春小説?さわやかに終わったなぁ~。軽い感じで読めました。昔のことをやっぱり思い出すなぁ・・・ってかんじです。 たまにはこういう軽くてさらっと読めるのもいいなと思う反面、伊坂幸太郎のマリアビートル、グラスホッパーの直後だったので、自分的には重みがなかったというか・・・
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『昔の恋人に電話したくなる本」 単純にこのルビに惹かれて手にとりました。 読んでみてびっくり。一日で読み終えました。 男性の方はわかりませんが、女性の方だったら、きっとこの本好きだと思います。 わたしが魅力を感じる人って、なにか他の人と違う人。 いつも中心のグループにいるんじゃな...
『昔の恋人に電話したくなる本」 単純にこのルビに惹かれて手にとりました。 読んでみてびっくり。一日で読み終えました。 男性の方はわかりませんが、女性の方だったら、きっとこの本好きだと思います。 わたしが魅力を感じる人って、なにか他の人と違う人。 いつも中心のグループにいるんじゃなくて、むしろぽつんと本を読んでたり、外の景色眺めてたりしてる人の方が魅力を感じます。 この人、なにかんがえてるのかな?とか知りたい!って思います。私も同じ!って男性や女性の方はきっとこの小説は気に入っていただけると思います。 自分の生き方も改めて考えられる本です。
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書店で取り上げらていたので、購入してみた。 生きていると、節々に選択肢があって、その時どう行動するかで、人生は変わっていくと思う。過去の自分の行動に後悔したり、違うようにしていればどうなったのかと考えることもあるが、過去に戻ることはできないし、今、どうやって動いていくか考えていか...
書店で取り上げらていたので、購入してみた。 生きていると、節々に選択肢があって、その時どう行動するかで、人生は変わっていくと思う。過去の自分の行動に後悔したり、違うようにしていればどうなったのかと考えることもあるが、過去に戻ることはできないし、今、どうやって動いていくか考えていかなければと改めて思わされた。"本当の最後の瞬間に後悔しなければいいんだって思ってます。"という登場人物の台詞に、そうだよなと勇気のようなものをもらった。
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結局、女が一番たくましいよね。 全体を読んだ後で俯瞰してみると 前半に感じていた不快感も受け入れられるような気がするのが不思議。 前半は祥子観点の物語で、 おまえはどんだけ価値のある人間やねん!てくらい 上から目線で男にダメ印を押してて、 男に対して勝手に幻想を抱いて...
結局、女が一番たくましいよね。 全体を読んだ後で俯瞰してみると 前半に感じていた不快感も受け入れられるような気がするのが不思議。 前半は祥子観点の物語で、 おまえはどんだけ価値のある人間やねん!てくらい 上から目線で男にダメ印を押してて、 男に対して勝手に幻想を抱いてフィルタをかけて勝手に憧れるのに 何かの拍子にフィルタが外れたとたんに敬遠する。 見る目なさ過ぎる、というのもあるけど、 自分のことを棚に上げて、 相手に嫌悪感を感じたとたん切り離すようにさけるなんて 潔癖というか不快な女だなーと思って読んでた。 が。 最後に衛に打ち明けた時、 「私バカだったんだ」 その一言で、ああこのひと昇華されたんだなって思った。 衛も望月も祥子自身も、 ”祥子のイメージ”に振り回されたんだなって。 逆に男の人の方が開き直れなくて大変なのかなあって きっと祥子より衛や望月の方がナイーブで、 相手を切り離せないから傷ついてる そんな気がする。
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