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3月のライオン(限定版)(8) の商品レビュー

4.7

51件のお客様レビュー

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2012/12/23

相変わらず、ジーンとくるなぁ。将棋でも何でも、こんなに、何か一つのことを極めたら…どんなにか人生は豊かになるだろうって、思う。同時に、プロの世界は弱肉強食だから、こんな風にプレッシャーで、プチッとなりそうになる人も多いんだろうけど。自分にしか出来ないことがあるって、幸せでもあり、...

相変わらず、ジーンとくるなぁ。将棋でも何でも、こんなに、何か一つのことを極めたら…どんなにか人生は豊かになるだろうって、思う。同時に、プロの世界は弱肉強食だから、こんな風にプレッシャーで、プチッとなりそうになる人も多いんだろうけど。自分にしか出来ないことがあるって、幸せでもあり、不幸でもあるのね。深いわー。

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2013/04/09

他の本もそうだけど、羽海野チカさんの作品は 人のエグいところを全力でぶん殴りにくる。 羽海野さんの精神は、こんなもの吐き出しっぱなしでよくもつなぁと思う。 でもやっぱりその分面白い。 見る方にも覚悟がいるけど。

Posted byブクログ

2012/12/21

こんな骨太な漫画があっていいのか、って腰が抜けそうになるくらい、画も質も最上級 単に私の眼球が度を越えた感動で鈍ってしまっているからか、そこは定かじゃないし、ハッキリもあえてさせたくないが、非の打ち所を全くもって見つけられない 今巻は37pの上段、特に宗谷名人の「そういうもんだよ...

こんな骨太な漫画があっていいのか、って腰が抜けそうになるくらい、画も質も最上級 単に私の眼球が度を越えた感動で鈍ってしまっているからか、そこは定かじゃないし、ハッキリもあえてさせたくないが、非の打ち所を全くもって見つけられない 今巻は37pの上段、特に宗谷名人の「そういうもんだよ」の件で毛穴がぶち開かされると・・・・・・次いで、衝撃を貰ったのは、焼野が原③の終盤辺り 柳原棋匠の鬼気迫るほどの執着を超えた執着に、それこそ、こっちの心身が焼き尽くされそうになった 男だろうが女だろうが、若かろうが老いていようが、人生生まれてから死ぬまで、戦いの連続なんだ、と思い知った、思い知らされた 勝ちも大事だし、負けも無駄にならない ただ、逃げ傷だけ作らなければ良い ホントに、こんな弩級な漫画を生み出せる羽海野チカ先生は、漢だなぁ 多分、いや、確実に作中のキャラと同じくらい、必死に闘っているんだ・・・・・・羨ましいなと思った、一人の人間として

Posted byブクログ

2012/12/21

今回も魂を削るような巻だった。 言葉で表せられないこのじりじり。そしておいしいものをみんなで囲むことの安定感。泣けてきそう。 あとがきの木片に笑ったww

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2012/12/21

人はいつだって逃げたくなるときがある。 私たちを前に向かせ続けてくれているもの、なんとなくわかった気がする。

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2012/12/21

いつも思うけど・・・心の奥底にあるナニカを揺さぶられます。 苦しくて悲しくて、そしてほっこり!?みたいな。 すごいと思います、羽海野さん!! 手帳、かわいい。もったいないけど使いたい(笑)。

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2012/12/20

手帳が気になったので限定版を購入。 けど、もったいなくて使えない…もともと手帳使わないんですが。 半熟卵に対する熱意がすごい。

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2012/12/18

背中がゾクっとするような描写が多くて、読み終わったら一気に脱力した。で、もう一回読み直した! 白玉梅シロップ食べたーい! 手帳は来年までそっと待機w 角がすり減らないようにビニールのカバー掛けたいなぁ…ブックカバーでいいのないかしらね。

Posted byブクログ

2012/12/17

柳原師匠と島田八段の、まさに「死闘」というべき激闘! 偉くなるほど、周りの期待が高まって、 その重さが、逃げられない重石にもなり、 前に進まざるを得ない圧力にもなっている。 柳原師匠の最後の気魄がすごかった。 強い。

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2012/12/17

サブキャラとおもってた島田八段が、宗谷とあんな激闘繰り広げたと思ったら。 その島田八段関係のサブキャラと思ってた、柳原棋匠が激闘繰り広げます。 どうなるんだ?そりゃあ、登場人物一人ひとりに、ストーリーあるし、それを描いてくれるのはとてもありがたい。 手放しそうになった、たすきを...

サブキャラとおもってた島田八段が、宗谷とあんな激闘繰り広げたと思ったら。 その島田八段関係のサブキャラと思ってた、柳原棋匠が激闘繰り広げます。 どうなるんだ?そりゃあ、登場人物一人ひとりに、ストーリーあるし、それを描いてくれるのはとてもありがたい。 手放しそうになった、たすきを掴み返すシーンは、自分の気持ちも掴まれましたから。 後半の棋匠戦のおかげで、前半の零と宗谷のランデブーの印象がうすい。 でも、ここのエピソードが、いつの日かの二人の戦いでフィードバックされて、たまらない没入感与えてくれるんでしょうね。 どこまで行くんだろう? この物語。 どこまでどの範囲まで、この深みを描いていくんだろう。 書き手にパワーがいるのは、どの作品も同じだけど。 読み手にもパワーが必要な作品って、なかなかないよ。 心意気を突きつけるパワー。 心意気を受け止めるパワー。

Posted byブクログ