すべてはモテるためである の商品レビュー
最初のピンクの本が出た頃(1998年)は存在すら知らなかった。そもそも「モテ」とは何か、そこを考えることが自分を知り、他人を知り、人生を知ることにつながっていく…読んでいて心を打たれた文章は、解説の上野千鶴子も取り上げてて、この本の本質的な魅力は男にも女にも伝わるんだなぁと思った...
最初のピンクの本が出た頃(1998年)は存在すら知らなかった。そもそも「モテ」とは何か、そこを考えることが自分を知り、他人を知り、人生を知ることにつながっていく…読んでいて心を打たれた文章は、解説の上野千鶴子も取り上げてて、この本の本質的な魅力は男にも女にも伝わるんだなぁと思った。
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■友達からかりました。男性向けだけど、視点とか考えとかいいね。性的なことが多いけどいかにキモチワルクないように意識しないとね。選択肢とか話の展開がすごい読みやすいなぁなんだかんだ流さずに全部読めますし。 まぁ最終的にはコミュニケーションだなぁ 挿絵の感じが古い感じしたけど元々はや...
■友達からかりました。男性向けだけど、視点とか考えとかいいね。性的なことが多いけどいかにキモチワルクないように意識しないとね。選択肢とか話の展開がすごい読みやすいなぁなんだかんだ流さずに全部読めますし。 まぁ最終的にはコミュニケーションだなぁ 挿絵の感じが古い感じしたけど元々はやっぱり古いのね。でも時代を感じないなぁ。すごい。
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ネット雑誌『ケイクス』で、筆者の二村さんと哲学者の國分功一郎さんとの対談が非常に面白かったので、その対談も収録されているこちらを拝読。 言わんとしていることは分かるけど、対談部分の「穴」(それをスタンドに喩えたところも含め)の考え方が何よりも腑に落ちたので、実は本編自体はそれに比...
ネット雑誌『ケイクス』で、筆者の二村さんと哲学者の國分功一郎さんとの対談が非常に面白かったので、その対談も収録されているこちらを拝読。 言わんとしていることは分かるけど、対談部分の「穴」(それをスタンドに喩えたところも含め)の考え方が何よりも腑に落ちたので、実は本編自体はそれに比してやや冗長な印象をうけちゃいました。
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なるほどモテ本だけど哲学なんですね。スーパー戦隊が4章で出てくるんですがこの章が特に興味深かった。一気読みでした、面白かった。挿絵もかわいい。
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この本は 「自分を持っているとはどういう人か?」 について書かれた本です(巻末の対談より引用). 自分を持っている人とは 「自分の【居場所】を持っている人」 のことで, 自分の【居場所】とは 「自分が本当にすきなもの,すきなことがあること」 「ひとりでいてもさみしくないところ...
この本は 「自分を持っているとはどういう人か?」 について書かれた本です(巻末の対談より引用). 自分を持っている人とは 「自分の【居場所】を持っている人」 のことで, 自分の【居場所】とは 「自分が本当にすきなもの,すきなことがあること」 「ひとりでいてもさみしくないところ」 としています. この本は 「あなたがモテないのは,あなたが”キモチワルイ”からである」 というところから出発します. キモチワルくないコミュニケーションのためには 「相手と同じ土俵に立つ」 ことが必要であり,そのためには こころに余裕=【居場所】が必要である とつながります. 自分で考えぬいたことを自分の言葉で綴られていて 真実をとらえた言葉が次から次へとでてきます. 例えば, 「ちゃんと考える」とはどう動くべきかの結論がでるように考えること 「ちゃんと考えていない=悩む」と「ちゃんと考える」の違いを簡潔に表しています. (ちゃんと考えていない=暗い=キモチワルイ) 15年前の再々発版だそうで,名著の評判どおりに とてもおもしろかったです.
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
キモチワルイからモテない ひとりでいても淋しくない自分の居場所があるか 人の話を聴き、変わるのを恐れず、自分を押し付けないでただ見せること →相手と同じ土俵に乗れる。 その人が他人に対して与える能力を持っていること 男性的な感性は記号(サイン)に興奮し、女性的な感性は信号(シグナル)に興奮する
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カテゴリの選択に正直困りました。 実践の本でもあるし、ある意味哲学の本でもあります。 この本の最大の特徴はこちらに思考を要求する点です。 あなたにとって、もてるとは何か、そもそもどうしてもてたいのか。 まだ私にとって何故もてたいのかという点は定まってない気がします。 結婚した...
カテゴリの選択に正直困りました。 実践の本でもあるし、ある意味哲学の本でもあります。 この本の最大の特徴はこちらに思考を要求する点です。 あなたにとって、もてるとは何か、そもそもどうしてもてたいのか。 まだ私にとって何故もてたいのかという点は定まってない気がします。 結婚したいか。イエス。 セックスしたいか。イエス。 でもその気持ちは強くはないのです。 実践の部分にはまだ踏み込むのは早い気もしますが、 (特にキャバクラの話とか。金をそこに使ったら破産する) それでも自分について考えるよいきっかけとなる本でした。
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2013年5月の課題本、そのいちです。 http://www.nekomachi-club.com/
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すごく当然なのに、自分では気付きにくくて大切なこと。 モテるっていうのは単純に意中の人を振り向かせるということではなく、周囲の人間、ひいては自分自身にモテるということを目指すものなのだろう。もちろんナルシスト的な意味ではなくね。コンプレックスまみれの自分がいまちゃんと考えなきゃい...
すごく当然なのに、自分では気付きにくくて大切なこと。 モテるっていうのは単純に意中の人を振り向かせるということではなく、周囲の人間、ひいては自分自身にモテるということを目指すものなのだろう。もちろんナルシスト的な意味ではなくね。コンプレックスまみれの自分がいまちゃんと考えなきゃいけないことは一体なんなのか。 しゃべり方、振る舞い方、大人になるとだれにも注意してもらえないけど、これを読んで自分のキモチワルさとちゃんと向き合うことができれば、人生かわりそう。
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旅先の本屋で平積みされていたので時間つぶしにと思って買ってみたらこれがまた良い意味で裏切られた。 男性・女性って完成だけじゃなくて、人としてという観点からも十分色々と得られる本だと思う。 読んでよかった!
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