年収150万円で僕らは自由に生きていく の商品レビュー

イケダハヤト【著】

2014/08/27

お金という価値観を0から変える自己啓発？本。　均等にみんな一緒ではなく、お金至上主義を捨て、得意なことプラスアルファで自己満足度を上げて生きていくことについて書かれている。
仕事、に留まらず様々な活動が社会の問題の何を解決するのか、という視点に立つこと、その過程でシェアリングと人とつながることのか価値がよく解説されている。
万人ができるわけではかいかもしれないけれど、自分が考えていることとリンクする部分も多く、励まされたような。
ただ、教育の視点においてはやや説得力が不十分か。何でも自己責任、モチベーションの問題でもあるので致し方ないのかも知れない。

2014/08/25

①貧乏＝不幸ではない理由は？
・ミニマム生活コスト

②つながりはなぜ重要か？
・お金を払う必要が無くなる

③気づき
・ボランティアワークは自力のセーフティーネットを作るため
・必要分だけ稼ぎ、余剰の時間を生み出そう
・操作できるものをオープン化し、人とつながることでコストを抑える
・家賃は高すぎる
・ツイッターで、片っ端から会ってみたい人にメッセージを飛ばして、平日の朝に会う
・お金にならないけど価値のある仕事がある
・「脱お金」はやってくる

2014/07/09

いまの仕事について「お金が半分しかもらえなくてもやるか？」という問い。
答えはノーです。

逆にいまボランティアでやっている仕事について「死ぬまで続ける意欲はあるか？」という問い。
答えはイエスです。

お金と仕事へのモチベーションは比例しないのだと実感。

お金がなくても人と人が繋がればできることはたくさんある。

仕事の本質は社会の問題を解決することだ。
お金のためではなく問題を解決するために働くのだ。
この言葉にグサリときました。

2014/06/24

将来働けなくなった時のことは、著者もまだ明確な解を得ていないようだが、年収を150万にするかはおいておいて、自分の人生を実り多くするための知恵が書かれている

2014/04/24

お金をなるべく使わずに行きていくためのヒントを得ることができた。
家族がいる身にとってはできること出来ないことが分かれるが。

2014/04/20

斬新で面白かったです。
しかもシンプルライフに通じるものがあります。
足るを知れば、少ないお金でも暮らしていけるって感じですね。でもそれだけじゃなく、ネットを駆使する現代人らしい人との繋がりで、脱お金を目指してるところに感心してしまいました。
ネット社会で人との関わりが薄くなってるかと思ってたけど、ネットのお陰で逆に人との繋がりは増えてるんですね。
人と繋がりたいからネットを使っているとも言えるのかも。
こういう生き方もあるんだな〜と目から鱗で面白かったです。

2014/04/13

諦め節でもない、まして世捨て人でもない、冷めているが心根は熱い、そして現状分析と将来展望ができている。
団塊世代としては、こちらが恥ずかしくなるくらいで、若いのにとてもまともで前向きで賢い頭脳の持ち主で、行動力もあり、頭が下がる思いだ。
日本の若者も捨てたもんじゃないという気にさせてくれるが、果たして未来はどう転んでいくのだろうか。

2014/03/28

給料低くても、助け合いやシェアで充分生活できる、か。できるかなぁ。カウチサーフィンの交流も楽しい範囲なら良いけど、危ない目に遭ってる人もいるみたいよ？うまく使えれば世界は広がるけど、危ない人も居るからなぁ。
給料半分でも今の仕事をしたいか、したくないなら辞めるべきは乱暴だと思う。慣れてきた仕事でも、多少不満があっても、使命を探しながら働こうって言われれば、目が覚めるんだけど。いやいや働くなら辞めてフリーで稼げる優秀な人だからこんなん言うのかな。
Skypeを活用した英会話やTED、まなびー、フリッグ、コーヒーミーティングは使ってみたいと思った。

そんなんできるか？と、勉強する気があるなら安価に学ぶ事は可能！と、仕事に使命を持つ、をこの本の三大エッセンスとさせて頂きます。

2014/01/23

お金はあくまでも結果論。
直接的な社会との関わりをしていくことで、人とのつながりを得ることがこれからの時代は大切になってくる。
「お金があるから豊か」ではなく、「自分の周りにはたくさんの人とのつながりがあるから豊か」なのだ。

TEDのオススメ
サイモン・シネック
「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」
イタイ・タルガム
「偉大な指揮者に学ぶリーダーシップ」
セス・ゴーディン
「我々がリードする部族」

2014/01/08

今の時代どのように生きていくか、斬新なことが書かれた本。
いま目の前にある仕事をただやるのではなく、社会的問題の解決につながる仕事をしたいと思った。