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たったひとつの、ねがい。 の商品レビュー

3.3

65件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

    20

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    7

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2012/12/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

店頭で表紙と帯をみてなんとなく買った一冊。 いい話のストーリーではなさそうだ。 不幸な入りからどんな展開になるんだろうか・・・・なんてことを思いつつ買って読んでみたら、9割真っ黒で真っ暗な話でした・・・・・若干気分が悪くなるくらいの。挙句バッドエンド・・・・。 ただ、ほかのレビューでもあったのですが、 そんなストーリーであるが故に一気に読めたのかもしれないです。 ただ、こんなびっくり箱的な小説は、基本的にはやめてほしい。

Posted byブクログ

2012/12/06

おいおいおい、あれは何だったんだよ嘘だったのかよ騙したのかよ。ミスリードとかそういうんじゃなくてただの嘘じゃないか。プロローグ詐欺だ。   帯にある通り、この物語には同情の余地は無かったみたいだ。    まぁ騙された状態で読み続けている分には、面白い復讐モノだったんだけど、エピロ...

おいおいおい、あれは何だったんだよ嘘だったのかよ騙したのかよ。ミスリードとかそういうんじゃなくてただの嘘じゃないか。プロローグ詐欺だ。   帯にある通り、この物語には同情の余地は無かったみたいだ。    まぁ騙された状態で読み続けている分には、面白い復讐モノだったんだけど、エピローグにおける所謂オチというやつが全てを台無しにしてる感が否めない。   う~ん、こういう捉え方でいいのかも少し疑問があるんだが……だってあまりにも酷いものだから……もっと何か深い意味が潜んでいるのかと疑ってみても……う~ん……。  【追記:プロローグエピローグと本編との関係に気付いた。そうか、なるほど……なるほどなぁ。同情の余地は、あったんだ……。】 この作品に、同情の余地なんかない。 つまり、くそったれだ。    ちょっと復讐について。   P105に、「復讐は、原点に立ち返るためにあるのだ。」 「マイナスからゼロへ向かうためにするべき行いであり、――。」とある。  これはとってもその通りだと激しく同意する。 復讐とは何かを生み出すためではなく、過去を清算するため、運命にけじめをつけるための行為なのだ。 そう、何者かによってマイナスにされた己の人生を、ゼロに戻すのだ。  そしてそれからまたプラスになるように生きればいいのだ。 実際に上手くいくかどうかは別にして。

Posted byブクログ

2012/12/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2012 11/30読了。WonderGooで購入。 あらすじからきっとクソ胸糞悪い話(クソがかぶっている)だろうと思っていたら、予想を遥かに上回ってクソみたいな話だった。なるほどこれは、同情の余地がない。 表紙と口絵のせいでそれでも少しは油断があって、せいぜい幸せな主人公たちが事故にあって車椅子に・・・くらいの話かとおもいきや、主人公の眼前で恋人が見ず知らずの男たちに生きながら喰われるところから話が始まる。 凄惨な描写に怖気が経って、なるほど次からは復讐譚が始まるのだなと思ったらところ、予想通りに多くの不自由を抱えながら主人公が凄惨極まりない復讐をしていく話になる。 で、プロローグのことがあるのでその非道な復讐にもむしろ爽快感を覚えるくらい・・・のつもりでいたら、終章で全部ひっくり返される。 ひっくり返されてしまうと、なんだかもう全部どうでもいい気がしてきて、目を覆いたくなるようだったプロローグすらああ、うん、まあ、みたいな感じで、悲惨さとか不条理への憤り以上に馬鹿らしさに転じてしまう。 入間人間らしいっちゃあらしい感じで、いや、しかし、前にメディアワークス文庫で書いた方とのギャップひでえなおい。思わずあのカップルなんじゃないかとか邪推しちゃったじゃないかよ。

Posted byブクログ

2012/11/30

油断していた でも一気に読めた むしろこの展開じゃなかったらダラダラと読むことになっていたと思う

Posted byブクログ

2012/11/28

表紙に騙されてほんわかしようとするとプロローグだけなので注意。 だいたい狂気と絶望でできてます。 Web上にプロローグが公開されてます。狂気が垣間見えたところで終了しますので、途中でやめてしまうのもあるかもしれません。 トータルでみるととてもいるまんらしい小説とも言えて、そう...

表紙に騙されてほんわかしようとするとプロローグだけなので注意。 だいたい狂気と絶望でできてます。 Web上にプロローグが公開されてます。狂気が垣間見えたところで終了しますので、途中でやめてしまうのもあるかもしれません。 トータルでみるととてもいるまんらしい小説とも言えて、そういう意味では楽しめる。 たったひとつの、ねがい。 ぼくは安らかに眠りたい

Posted byブクログ