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たったひとつの、ねがい。 の商品レビュー

3.3

65件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

    20

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    7

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2017/09/01

好きな物は最初に食べるか、後から食べるか。 着々と復讐を終えて行った彼だが、一切警察に追われる事はなかったのだろうか。 事件を経験して狂ってしまったのかと思いきや、本音を聞いた時はゾッとした。

Posted byブクログ

2017/04/29

色んな意味で胸の悪くなる一冊。惹き込まれるものもあるにはあったが、最後のどんでん返しで萎えてしまった。ちゃぶ台をひっくり返せば物語の迫力が増すわけではないんだな、と実感。

Posted byブクログ

2017/03/15

ほんわか恋愛小説だと思ていたのに、騙された。 表紙詐欺だ。 てっきり猟奇的な方法で彼女を殺した男たちに対する復讐に人生を費やした男の話だと思って読んでいた。 それでも彼女のために人生を費やした男の話というのは変わらないが。 グルメ小説と表現するのは不謹慎だろうか? それにしても食...

ほんわか恋愛小説だと思ていたのに、騙された。 表紙詐欺だ。 てっきり猟奇的な方法で彼女を殺した男たちに対する復讐に人生を費やした男の話だと思って読んでいた。 それでも彼女のために人生を費やした男の話というのは変わらないが。 グルメ小説と表現するのは不謹慎だろうか? それにしても食べ物の恨みは恐ろしい。 そういえば彼女が奪われたところで警察が来ていなかったよな。 なるほどそういうことだったのか。 最後の主人公が本当に芋虫(あるいは達磨)。 個人的には主人公がその後、どんな人生を送ったのかの方が気になる。 自分としてはいつもの入間さんよりもグロ多めだが、最後のどんでん返しなどはいつも通りで、嫌いじゃない。 そういえば図説人肉全書という本があって、その本曰く「一番軟らかくておいしいのは臀部の肉」らしい。

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2016/11/17

後味の悪いカニバリズム、というのを知って。 ラストは予想外で、なるほど!と。 ところどころあったひっかかりはそういうことか!と。 ただ思ったよりも後味の悪さはなかったなぁ。 もっと胸糞でもっと痛々しくてもっとどんよりするのかなぁと、ちょっと期待しすぎてしまったかもしれない。そこ...

後味の悪いカニバリズム、というのを知って。 ラストは予想外で、なるほど!と。 ところどころあったひっかかりはそういうことか!と。 ただ思ったよりも後味の悪さはなかったなぁ。 もっと胸糞でもっと痛々しくてもっとどんよりするのかなぁと、ちょっと期待しすぎてしまったかもしれない。そこまでグロくもなかったし。そこを期待しただけに… (なので評価が難しい…★4かな、3かな…うーん。

Posted byブクログ

2016/08/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表紙にダマされた…。 あらすじ的にまたタイムトラベルかな?とか思っていたらこの有様です。 電車で読んでいて思わず声を出しそうになり、その日一日何も好きになれないほどでした…。 それでも内容は面白く、久しぶりのトリックもみれたので満足でした。 とにかくグロかったです。 (2012/12/01)

Posted byブクログ

2016/08/03

久しぶりに、相当グロい本を読んだなという感想。確かに意外性はあるし、そっち?!という感じで騙されたけど、あまりにもぶっ飛んでいるというか…好きなタイプのどんでん返しではありませんでした… 描写があまりにもグロいので、飛ばし飛ばし読み。 食べ物の恨みは怖い!

Posted byブクログ

2016/05/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こういう書き方は失礼だとは思いますが、表紙から分かるようにライトノベルなのです。擬音やセリフがいちいちマンガチックで読み進めるのが辛い。じじいが「ぐぬ。」って。 また、レビューなどで「大変グロいので注意」という感想がよく見られますが殺戮描写や人体欠損描写が全然リアルでないので私的にはグロくないです。 リアルでないといえば、半身不随車椅子の主人公のシモの世話はどうなっているのか、無職で遺産などもない身なのに調査にかかる費用はどこから出ているのか、警察が手掛かりさえつかめない放火犯をどうやって見つけたのか、などツッコミどころがありますがなぜ☆4なのか。 それはラスト近くのたった1行のセリフで価値観が根底からひっくり返る、というどんでん返し好きすぎラーとしてひさびさに超カタルシスを得たからに他なりません! なるほどそれならば描写が甘くてもいい!すばらしいストーリー構築と言わざるを得ません。

Posted byブクログ

2016/09/05

彼女と知り合ったのは学生時代だった。互いに心を通わせてる、そのことすらも確認しなくても分かる日々。そして今日、俺は思い切って結婚を彼女に持ち出してみた。下手に出て、お伺いしてみる。恐る恐る顔を上げて反応を確かめると、非常に希少なものが拝めた。彼女がにたにたと、ともすれば意地悪く見...

彼女と知り合ったのは学生時代だった。互いに心を通わせてる、そのことすらも確認しなくても分かる日々。そして今日、俺は思い切って結婚を彼女に持ち出してみた。下手に出て、お伺いしてみる。恐る恐る顔を上げて反応を確かめると、非常に希少なものが拝めた。彼女がにたにたと、ともすれば意地悪く見えるほどにやついている。つまり、良いよ、ということ?やったぁ…と、思ったその瞬間。あんな、あんなことが起こるなんて。それから、俺のもう一つの人生は始まった。 (BOOKデータベースより)  久々のライトノベル。破天荒な設定になるのに引き込まれてしまう。そして強烈などんでん返し!   油断してると、食われますよ。

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2016/03/01

学生時代に知り合って社員寮にも出入りしている彼女との思い出を振り返ると、食べ物にまつわることが多かった。 そんな微笑ましい生活の中、彼女に結婚をほのめかした。そして、世界は変わった。 ジャケ買いしてしまった人、御愁傷様。 ブラックジャックあたりにインスパイアされたのかなあこの作...

学生時代に知り合って社員寮にも出入りしている彼女との思い出を振り返ると、食べ物にまつわることが多かった。 そんな微笑ましい生活の中、彼女に結婚をほのめかした。そして、世界は変わった。 ジャケ買いしてしまった人、御愁傷様。 ブラックジャックあたりにインスパイアされたのかなあこの作風… ⇅⇅と、ほのぼのしたりグロかったりのバランスに読んでいて時々付いていけなくなる。

Posted byブクログ

2016/01/17

この物語に、同情の余地なんかない!!食べ物の恨みは恐ろしい。この一言に集約されている。あとあと読み返すと、プロローグの俺・・・ それにしても表紙との隔たりようがなんとも言えない。

Posted byブクログ