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たったひとつの、ねがい。 の商品レビュー

3.3

65件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

    20

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    7

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2023/05/03

表紙に騙された。 内容は復讐である。しかもおまけ付きのである。 少しグロも入っており、実は、実はである。 なかなか面白かった。 内容(「BOOK」データベースより) 彼女と知り合ったのは学生時代だった。互いに心を通わせてる、そのことすらも確認しなくても分かる日々。そして今日、...

表紙に騙された。 内容は復讐である。しかもおまけ付きのである。 少しグロも入っており、実は、実はである。 なかなか面白かった。 内容(「BOOK」データベースより) 彼女と知り合ったのは学生時代だった。互いに心を通わせてる、そのことすらも確認しなくても分かる日々。そして今日、俺は思い切って結婚を彼女に持ち出してみた。下手に出て、お伺いしてみる。恐る恐る顔を上げて反応を確かめると、非常に希少なものが拝めた。彼女がにたにたと、ともすれば意地悪く見えるほどにやついている。つまり、良いよ、ということ?やったぁ…と、思ったその瞬間。あんな、あんなことが起こるなんて。それから、俺のもう一つの人生は始まった。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 入間/人間 1986年生まれ。2007年6月作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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2022/09/11

文句は言わせない。 文章自体はキライではないが内容が気持悪い。 無論こういうのが好きな人もいるのだろうが、自分はどうも合わない。 他人には絶対にお勧めしないだろう。 何より腹が立つのは、あとがきのオチャラケタ一文。 編集部と作者、双方に金返せと本気で言いたい。

Posted byブクログ

2022/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

p.19 "人の性格を羨むことなく、ただ自分でありたい。" p.28 2行目から、待ち望んでた展開。 p.60 "「復讐は虚しいとか説教するなよ」 「したこともないのに、なにか忠告できるものかい」 読み始めからずっと維持した同情の類の感情を最後に全て無意味にされるのほんと癖になる。これがいい。 この作者さんの名前、嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんで見たことあったけど「いるまひとま」って読むの後書きの1番最後で知った。 ずっと「にゅうかんにんげん」だと思ってた。 この方の感想が分かりやすかった。 http://xxusodakedo.blog83.fc2.com/blog-entry-423.html

Posted byブクログ

2022/07/03

表紙の雰囲気と内容がまるで違くて衝撃だった記憶。まさかの復讐物。 読んだのはもう随分昔だけど記録用として投稿。

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2021/10/19

表紙に惹かれて読んだけど衝撃だった 復讐ものとしてのみ見ればオチとその過程はとても素晴らしいと思う ただツッコミどころが多すぎて気になり出したら読むのが止まってしまうと思う

Posted byブクログ

2020/07/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

つまり、プロローグとエピローグが地続きの話(風間拓也視点)で、中はダンタクヤ視点の話って事だね。そう考えると「俺は悪人」発言はとてもうなずける。 この人物誤認の叙述トリックはかなり「えっ⁉︎」ってなった。あと復讐の為に逆立ちで地下室に殺しに行くとかは結構意表を突かれた。 ただご都合展開は否めなくて、その辺りはうーん??って、どうしても感じてしまう。サッと読むには良いので、さすがはラノベって感じです。

Posted byブクログ

2019/05/01

この小説は 私の場合読みながら寝ちゃうと 苦しい夢を見てしまう 入間人間さんらしい小説。 入間人間さんは 痛みとか苦しみの表現が上手くて 読んでる最中の私も ドロドロした気持ちが止まらないのは 他の本を読んでもわかっているはずなのに 惹きつけられる不思議。 言われてみれば 私...

この小説は 私の場合読みながら寝ちゃうと 苦しい夢を見てしまう 入間人間さんらしい小説。 入間人間さんは 痛みとか苦しみの表現が上手くて 読んでる最中の私も ドロドロした気持ちが止まらないのは 他の本を読んでもわかっているはずなのに 惹きつけられる不思議。 言われてみれば 私は人生で復讐したいと思ったことがないなぁ。

Posted byブクログ

2019/03/01

読後感の悪さ特集、みたいなところで見かけて、入手したのだったか。珍しく、いわゆるラノベに手を出してみた。でもやっぱ、慣れんことはあんまするもんじゃない、という典型例。とりあえず最後までは読めたから☆3つにしたけど、内容的には2つレベル。ってかライトなノベルって、読み心地がサラッと...

読後感の悪さ特集、みたいなところで見かけて、入手したのだったか。珍しく、いわゆるラノベに手を出してみた。でもやっぱ、慣れんことはあんまするもんじゃない、という典型例。とりあえず最後までは読めたから☆3つにしたけど、内容的には2つレベル。ってかライトなノベルって、読み心地がサラッと軽いという意味だと思ってた。読んでみて分かったのは、①人物造詣がペラい、ライト。②世界観が軽佻浮薄な、ライト。③物語展開が雑で軽い、ライト。そういう、ネガティブな意味でのライトだったんだ、ってこと。よくもまあ、これだけご都合主義に展開させるよなっていう、出鱈目な物語構成。小説はまあ、書き手が神な訳で、何でもアリっちゃ何でもアリなんだろうけど、ここまでいくと勝手が過ぎる。自分にとってラノベがいかに不要かってことが納得できたから、その点も多少プラス評価かも(笑)。

Posted byブクログ

2018/09/20

長く付き合っている彼女との穏やかな生活。結婚をほのめかすと、彼女はニヤニヤと笑った。ところが幸せは幕を下ろし、俺の人生の第二章が始まっていく…。 グロ注意。

Posted byブクログ

2018/06/14

一章からどんぞこに落ちるような感覚。作品としての仕掛けは十分に楽しめるものであるし、独特な表現とメタファーはいつもながら楽しんだ。目次のそれにもにやりとしたし、いやあ感服。

Posted byブクログ