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検事の本懐 の商品レビュー

4.2

127件のお客様レビュー

  1. 5つ

    43

  2. 4つ

    54

  3. 3つ

    17

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2024/03/31

佐方貞人シリーズ第二弾 読み応えバッチリ〜!⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾ 息継ぎすること忘れて一気読み〜!¸¸♬·¯·♩¸¸ (あれ〜死んじゃう〜) 柚月裕子さんの作品は、私には吸い付く様に次から次へ入って来て読みやすいのだ 今作は、佐方貞人の学生時代や検事時代の姿が短...

佐方貞人シリーズ第二弾 読み応えバッチリ〜!⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾ 息継ぎすること忘れて一気読み〜!¸¸♬·¯·♩¸¸ (あれ〜死んじゃう〜) 柚月裕子さんの作品は、私には吸い付く様に次から次へ入って来て読みやすいのだ 今作は、佐方貞人の学生時代や検事時代の姿が短編に分かれて描かれている 彼は若い頃から、他人の内面を読み取れる深い人間性を持っている そんな彼がどんな生き方して来たのかが描かれていて面白かった 特に五番目の『検事の本懐』は、彼の亡き父親の話が出て来て、親子の関係性を知る興味深い話 貞人が父親の背中を見て育って来たのがわかる 「私は事件を、まっとうに捜査するだけです」 彼が名台詞を若い頃からずっと言っていたのを知って、変わらぬ信念を持ち続けている事を嬉しく思った 第三弾も楽しみ♡〜 夕方娘と買い物に行ったら、空気がモヤっとしていて暑かった 昼間は28度もあったらしい でも明日は最高気温が10度下がるらしい 毎日着る物が手探り… 桜も散る前に観ておきたい❀ ❀ ❀ 明日から4月だなんて早過ぎマス

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2024/01/29

シリーズものと知らず読了。短編集だが読み応えあり、罪を押すという話がとても良かった。人として向き合って貰う事で人には心があるのだと気づかされる。

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2023/06/17

2011年11月作品 「樹を見る」 東野作品なら放火娘が無実時効を迎えてキーパーソンとなる。そんなに刑事は??というところである。 言葉「事件を起こす人間を見るんです」 ヒロスエ、エイトがTVを賑わしている今日日。 残り返却のため、後日。

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2023/04/26

佐方貞人シリーズの2作目です。 短編集でした。 どの話も主人公の深い気持ちが表されていました。 相手の人となりを見極める。その洞察力の深さに痺れました。

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2022/12/02

検事 佐方貞人シリーズの2作目 短編が5編収録されてて、どれも小ぶりな内容でなく それぞれで佐方の魅力が出ている 1作目の「最後の証人」ではキレるが見た目は冴えない弁護士、事件の真相に迫る道筋の立て方は素晴らしかった。 その佐方の検事時代のエピソードがどれも内容が濃くさらに...

検事 佐方貞人シリーズの2作目 短編が5編収録されてて、どれも小ぶりな内容でなく それぞれで佐方の魅力が出ている 1作目の「最後の証人」ではキレるが見た目は冴えない弁護士、事件の真相に迫る道筋の立て方は素晴らしかった。 その佐方の検事時代のエピソードがどれも内容が濃くさらにキャラクターが立ってきた印象。 //////////////// 人間性に年齢は関係ない。その人間の懐の深さは、生きてきた時間の長さではなく、そのなかで培われた価値観や倫理観によるものだと思う。若くても懐が深く底が見えないやつもいれば、歳をくっていても底が透けて見えるやつもいる。 佐方はまだ若い。しかし、やつは他人の内面を読み取れる、深い人間性を持っている。いったいどのような生き方をしてきたのか。 ///////// 命の恩人のために、約束を守り「真実」だからといって全て表沙汰にすればいいものではなく胸に秘めたまま罪を被った父親の「思い」を知り、それを引き継ぎ人間性を形成していく姿は堪らない。

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2022/11/23

ミステリというよりヒューマンドラマという感じ。 やっぱり佐方という人物が魅力的で、シリーズ化されるのがわかるな。また会いたくなる。

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2023/02/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

佐方シリーズ2作目。5篇の連作短編集。佐方が新人検事時代の話。特に「罪を押す」が良かった。ちょっと涙出た。真面目だった男がパチンコにはまって、刑務所の世話になってしまう。でも息子に腕時計を買ってあげようとしたのに、結局捕まって刑務所に入ろうとしてしまう。佐方はどうしてこんなに先入観なく見れるんだろう。私は偏見の塊だからなぁ。反省だわ。最後、表題作「本懐を知る」は佐方のお父さんの話。こんな人もいるんだなぁ。最後明かされるとはいえ、佐方はよくぐれなかったよな。

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2022/09/10

シリーズ3冊目でした。短編形式でしたが、それぞれ読み応えがあり満足でした。4作目もすぐに読みたいと思います。

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2022/08/27

シリーズ第2弾。今作は佐方が検事時代の物語。全5編の短編が収録されている。タイトルにもなっている「本懐」は「本懐を知る」という末尾を飾る作品。佐方の父が何故、捕まったのかが記者の視点から描かれている。「本懐」とは本来の願い、本望、のこと。誰が何を願い想ったのか。ミステリーとしては...

シリーズ第2弾。今作は佐方が検事時代の物語。全5編の短編が収録されている。タイトルにもなっている「本懐」は「本懐を知る」という末尾を飾る作品。佐方の父が何故、捕まったのかが記者の視点から描かれている。「本懐」とは本来の願い、本望、のこと。誰が何を願い想ったのか。ミステリーとしては前作同様、視点を変えると見え方が変わる手法を多く使っているが薄めである。それよりも罪を犯した人が何を考えて、どう行動したのか?に比重が置かれており面白い。個人的ベストは「罪を押す」で「間違っている」という言葉の意味に痺れた。 柚月裕子さんは個人的に好きな作家。よく読む警察小説作家の大沢在昌、横山秀夫、今野敏、佐々木譲らと似た匂いがする。続けて読み進めたい。

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2022/08/02

「佐方貞人」シリーズは本当に面白い。 本作は2作目となる短編集だが、佐方の検事時代、更には高校生の時のエピソードまであり、彼の人物像を理解しイメージするためには必読の一冊だと思う。 ドラマ化された際のキャストは上川隆也さんだったようだが(観ていません)、私のイメージともぴったりの...

「佐方貞人」シリーズは本当に面白い。 本作は2作目となる短編集だが、佐方の検事時代、更には高校生の時のエピソードまであり、彼の人物像を理解しイメージするためには必読の一冊だと思う。 ドラマ化された際のキャストは上川隆也さんだったようだが(観ていません)、私のイメージともぴったりの配役。

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