外資系コンサルのスライド作成術 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
基本的なことが書いてあって改て再確認ができた。 こういう基本的なことってわかってるのに、いざ自分で資料作るとうまくできずに上司に怒られるのは圧倒的に作成資料の量が足りないのだろう。 やばいな。精進しないと。 この本にかいてあった基本的なこととは ・誰にむけての資料か?ストーリをつくる。 ・紙が先、パワポは後。 ・自分はこう思うというポジションをとること! ・1スライド、メッセージで文字は30文字くらいまで。 とうかんじですね。
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著者は山口周氏。電通→ボスコン→ATカーニー→ヘイ。 〈感想〉 役に立つ。著者の言う「立場を異にする人に、自分の考えを説明し、共感させ、意思決定してもらう」ためのPPTスライドを作る技術(工夫)がたくさん詰まっている。読んで良かった。値段も納得。 〈備忘録〉 •グローバルコミ...
著者は山口周氏。電通→ボスコン→ATカーニー→ヘイ。 〈感想〉 役に立つ。著者の言う「立場を異にする人に、自分の考えを説明し、共感させ、意思決定してもらう」ためのPPTスライドを作る技術(工夫)がたくさん詰まっている。読んで良かった。値段も納得。 〈備忘録〉 •グローバルコミュニケーションのツールとしてもスライド作成技術は大切。 •スライドの構成要素は、メッセージ、グラフ/チャート/表のタイトル、グラフ/チャート/表、脚注、ページ番号の6つ。 •文字は12pt以上、メッセージは2行まで。 •メッセージの3条件。1スライド1メッセージ、明確な主張があること(事実関係のみで解釈を相手に委ねてはダメ)、短いこと(30字程度)。 •まずはメッセージを書き出し、それらがすんなりと頭に入るストーリーにまとめる。それをスライドに落とす。スライドはまず紙ベースでつくる。 •色は3色まで。グラフの目盛は3から5個。 •滝グラフは積み上げ棒グラフで作る。 •円グラフは使用を避ける(冪法則)。 •プレグナンツの法則→上手くグルーピングしてあげる。 •グーデンベルグ・ダイアグラム→右上は読み飛ばされる。 •right/wrong、surprising/non-のマトリックスと、必要な情報量を考える。相手は何を知っていて、どう考えているか。 以上
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毎日スライド(パワポ)と向き合う事務方の自分には最高のhowto本。しかもツボを抑え、シンプルに伝えているかなりの良書。久々の★5つ!
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1スライドに1メッセージで完結に。グラフの合わせ技の使い方など、参考になった。(滝グラフ等も)。 自分も、スライドを作るときもう少しメッセージなどを考えてからつくろうと思った。
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簡潔に伝えることで、自分のやりたいことができる、伝わる。そのために必要なスキルの入門編。 一スライド一メッセージ。 グラフにメッセージとグラフの内容を表すタイトルを括弧書きでつける。出所も忘れずに。海外では出所にシビア。 チャートの見せ方で伝わり方が全然違う。折れ線と棒、積み上...
簡潔に伝えることで、自分のやりたいことができる、伝わる。そのために必要なスキルの入門編。 一スライド一メッセージ。 グラフにメッセージとグラフの内容を表すタイトルを括弧書きでつける。出所も忘れずに。海外では出所にシビア。 チャートの見せ方で伝わり方が全然違う。折れ線と棒、積み上げ、散布図、など。 グーテンベルグ・ダイアグラムは、視線は左上から右下に行くこと。右上は見られづらい。 滝グラフは作るのは大変そうだが使えそう。
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タイトルの通り、スライドの作成方法が書かれた本。そんなタイトルで書かれた本なので、やはり本の構成も読みやすいです。 個人的に留意したい点は、 ①出所は記載すること、出所は情報のクオリティとなる ②図表などで重複している言葉は、改善の余地がある(統合できる) ③図表などで矢印を...
タイトルの通り、スライドの作成方法が書かれた本。そんなタイトルで書かれた本なので、やはり本の構成も読みやすいです。 個人的に留意したい点は、 ①出所は記載すること、出所は情報のクオリティとなる ②図表などで重複している言葉は、改善の余地がある(統合できる) ③図表などで矢印を用いる場合は、始点と終点を明確にする ④矢印は延長線上全てに影響を与えてしまう ⑤インク(情報量)を減らすための重複排除・間引き といったところです。 余談ですが、会社のパワポでも、これらの点を活用しています。 最後に著者は、こうしたスライドのテクニックは、キャリアアップの道具でもあり、小さな革命の道具として活用できるとしています。
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タイトルはあれですが、(なんとか流とか、外資コンサルとかを前面に出すのはあまり好きじゃないので)中身は良い。 マッキンゼー流図解の技術よりももう少し実践的な内容だと思う。 で、こう、ある程度表現のパターンを抑えることも重要なのですが、 やはり伝えたいことを紙に向かって考えること...
タイトルはあれですが、(なんとか流とか、外資コンサルとかを前面に出すのはあまり好きじゃないので)中身は良い。 マッキンゼー流図解の技術よりももう少し実践的な内容だと思う。 で、こう、ある程度表現のパターンを抑えることも重要なのですが、 やはり伝えたいことを紙に向かって考えることが重要というのが本書の主張という理解。 どれだけ、テクニックがあっても、メッセージが間違っていたら、間違った表現しか出ないのだから。 スライドを作るというのは、昔自分も勘違いしていたのだけれど、小手先の技術ではなく、自分の思考を整理し、構造化し、重要なこととそうじゃないことや論理構成を洗練することである。 ぶっちゃけ、それが満たされているのであれば、テキストベタ打ちでも構わないと思う。 余談ですが、この方は色々なところで執筆や連載もされていて、文章の表現がいつもすごく美しいと思って関心している。
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”外資系コンサル”と聞くと、世間一般の人よりも要求水準が高い世界で頑張っている人たちというイメージを持ってしまう。だから、この書籍を書店で手にした時、自分には無い、新しい発見がきっとあるだろうと期待していた。 結論から言えば、チャートの描き方という点では期待以上、スライドそのも...
”外資系コンサル”と聞くと、世間一般の人よりも要求水準が高い世界で頑張っている人たちというイメージを持ってしまう。だから、この書籍を書店で手にした時、自分には無い、新しい発見がきっとあるだろうと期待していた。 結論から言えば、チャートの描き方という点では期待以上、スライドそのものの作り方という点では期待以下だった。 チャートについては、「こんな表現方法があったのか」と感心するものが多く、いかにして複雑な情報を簡潔に表すかに腐心しているかがよくわかる。こうした努力の結果、外資系コンサルが作成する分かりやすい資料があるのかと思うと、頭が下がる。 一方で、スライド作成術という点で言えば、正直なところ、これでは片手落ちではないか。たしかにチャートをうまくまとめることができれば、スライドはすっきりするだろう。しかし、重要なのは、そこで言いたいことをどうやって具体的にスライドに落としていくかということだ。本書は、サブタイトルにある「図解表現~」という表現の通り、図解表現に特化したビジネス本になっているに過ぎない。これでは1枚のイケてるデータ解説スライドは作れても、報告書や提案書は作れないため、そういう目的を持っている人は、本書以外の書籍も必要になるはず。
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当たり前のことに改めて気づかせてくれた本。 - Less is more - インクを減らす - メッセージを絞り込む - 上級者の素晴らしい図を模写する など、スライド作成技術の話も良かったが、個人的には聴衆者の意思決定を促すために自分の"ポジション"を取...
当たり前のことに改めて気づかせてくれた本。 - Less is more - インクを減らす - メッセージを絞り込む - 上級者の素晴らしい図を模写する など、スライド作成技術の話も良かったが、個人的には聴衆者の意思決定を促すために自分の"ポジション"を取る!というメッセージに勇気を貰った。
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実地的なスライド作成術。特にグラフの使い方についてわかりやすく記述してあります。 円グラフが細かい数値についての視認性が悪いというのは初めて知りました。 最後に、書籍の内容に対応した練習問題がついているのがよいです ただの数値の羅列から、メッセージに適したグラフやチャートを...
実地的なスライド作成術。特にグラフの使い方についてわかりやすく記述してあります。 円グラフが細かい数値についての視認性が悪いというのは初めて知りました。 最後に、書籍の内容に対応した練習問題がついているのがよいです ただの数値の羅列から、メッセージに適したグラフやチャートを生み出すために読んでおくとよい書籍です。
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