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外資系コンサルのスライド作成術 の商品レビュー

3.8

121件のお客様レビュー

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2019/11/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

スライドを以て、いかに説得力のあるメッセージを伝えるか、が書かれた本。 練習問題もあって、習得の助けになる。 メッセージの作り方は述べられていないが、 メッセージ作りの覚悟、 メッセージを補強する効果的な図の作り方が述べられている。 メッセージ作りにおいては、相手に解釈をさせないこと。自分の確固たる断定てきなメッセージを述べること。そうしないと誤解が生まれる。断定する覚悟を持つべし。と書かれている。 作図については、たくさんの事例が載せられている。 とくに、印象的だったのは以下。 ・データが全部のったExcelから持ってきたグラフを貼り付けるだけはNG。 ・メッセージを補強しない情報は、ただのノイズ。 ・メッセージを補強するために情報を削りまくることで、相手に響くシャープなものとなる。 ・Less is More ・surprising yet right このテクニックを以て、世の中の矛盾や不合理に立ち向かう武器にしてほしい、というのが筆者のメッセージ。

Posted byブクログ

2019/10/20

伝えたいメッセージが過不足なく伝わるスライドにするにはどうすればよいか、そのための技法が書いてあります。何も知らないととかくスライドに余計な情報を入れがちですが、むしろいかに情報を絞るかがカギ…そんなことが学べる一冊です。

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2019/10/14

参考になったところもあるけど当たり前のところもあるかな でもこれらをちゃんとできている人本当に少ないからな これらをきちんと守れれば上位1%になれる気はする きちんとマスターしておこう

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2019/09/16

論理的思考に基づいたスライド作成の教科書です。 私の所感では、この本は半分かそれ以上は論理的思考の説明です。その論理的思考に基づいて、スライドを構築していく手順が書かれています。 なので半分くらいはそもそもの論理的な考え方が身に付きます。 即効性のあるスライドテクニックは殆ど...

論理的思考に基づいたスライド作成の教科書です。 私の所感では、この本は半分かそれ以上は論理的思考の説明です。その論理的思考に基づいて、スライドを構築していく手順が書かれています。 なので半分くらいはそもそもの論理的な考え方が身に付きます。 即効性のあるスライドテクニックは殆ど載っていません。しかし複雑な内容をスライドにしなければならない時、この本に書いてある考え方は大いに威力を発揮します。 複雑で難しい内容のスライドを作成する事がある人にはおすすめです。

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2019/08/30

見やすいし、論理的 ・分析だけでなくポジションを取る(意見を明らかにする) ・うまい図表をスクラップ ・やじるしは起点と着点を明確にする

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2019/10/24

パワポ資料作成する際の具体的なレイアウト、グラフ・チャートを効果的に使うコツなどが具体的に記載されていて非常に参考になる。 今のところ、資料作成系の書籍だと一位。 筆者が(資料作成のための)引き出しを増やすために『Nature』を読んでいるのは、「そういう読み方もあるのか!」、...

パワポ資料作成する際の具体的なレイアウト、グラフ・チャートを効果的に使うコツなどが具体的に記載されていて非常に参考になる。 今のところ、資料作成系の書籍だと一位。 筆者が(資料作成のための)引き出しを増やすために『Nature』を読んでいるのは、「そういう読み方もあるのか!」、と興味深く思った。 コンサルの資料作成はある種、作品作りっぽいところもあるのかなと思った(筆者が先輩の資料を手書きで写すことでセンスを磨いたというところは、事業会社の人間からすると共感しがたい領域)。 円グラフは人間の感覚と相性が悪いので、できるだけ使わないほうがいいというのは初めて聞いたので気をつけていきた

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2019/07/20

スライド作成の技術を紹介した本ではない。 アタマの整理が下手な私が学びとなったのは、グラフの作り方。なるほど、効果的なグラフを作れるということは、注目してほしい数値とそれを取り巻く状況を明確に把握していなければできない。練習問題が充実していて、よく考えて、わかりやすいスライドを作...

スライド作成の技術を紹介した本ではない。 アタマの整理が下手な私が学びとなったのは、グラフの作り方。なるほど、効果的なグラフを作れるということは、注目してほしい数値とそれを取り巻く状況を明確に把握していなければできない。練習問題が充実していて、よく考えて、わかりやすいスライドを作りたい。 何よりも大事なのは、1枚に1メッセージ。聞き手に新しい情報を与えること。そして「ポジションを取る」ことの重要性。言い切るのは勇気がいる。でもそれをしないと「何が言いたいの?」というスライドになってしまう。 スライドの質が悪い、とことごとく怒られるので悔しくて読んだ。あいにく、私の上司は字を詰め込むスライドが好きなので、このスライド通りに作って喜ばれることはないだろう。結局は好みの問題、と言ってしまうと身もふたもないが、より多くの人に自分のメッセージを理解し、動いてもらう、という目的のためには、読んでいて損はない。

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2019/06/17

とことんスライドを洗練させる方法について語られています。そこまでやるのか、と目からウロコの箇所多数。 PPTの操作方法には言及されていないので、そういった本は別途用意する必要があります。

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2019/05/25

スライド作成の原則について書かれている。 内容も整理されていてすぐに読める。 言われてみれば当たり前のことだが、いざ実践には落とし込めていないことが多い。 「縦横の軸を決める」「非冗長性のルール」を特に頭に入れて、日々の業務にあたりたい。

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2019/04/18

「美意識」の人が戦略コンサル時代に書いた本。 出てくる事例スライドはコンサル独特なものもあるので好みの分かれるところではありますが、下記心構えに関してはどんなスライド、プレゼンでも共通して活用できるものだなと思いました。

Posted byブクログ