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ソロモンの偽証(第3部) の商品レビュー

4.3

515件のお客様レビュー

  1. 5つ

    221

  2. 4つ

    171

  3. 3つ

    65

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    1

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2020/05/10

読み切った…!!!! 文庫6冊分もあるからいつか読みたいけど タイミングあるかなあと思ってたら 自粛という今しかないタイミングがキターーー . 12日間かかりました。 めちゃめちゃ長いけど、飽きなかった。 でもまるまる2冊分裁判の準備だとは思わなんだなあ… . 最後の展開を予想さ...

読み切った…!!!! 文庫6冊分もあるからいつか読みたいけど タイミングあるかなあと思ってたら 自粛という今しかないタイミングがキターーー . 12日間かかりました。 めちゃめちゃ長いけど、飽きなかった。 でもまるまる2冊分裁判の準備だとは思わなんだなあ… . 最後の展開を予想させる伏線が分かりやすくあったから 驚きはなかったけど、胸にじんわり残る感じ。良きかな。 ラストは好きでした。

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2019/10/22

(ほぼ)全ての人間に救いのある素晴らしい終わり方だった。 どんな人も、自分だけの力や考えだけでは何も成しえないんだなと思った。

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2019/09/30

第Ⅰ部、第Ⅱ部は長くて読み疲れたけど、第Ⅲ部は展開がおもしろくてあっというまに読み終えてしまった。というか、読み終えたくないくらいおもしろかった。 うすうすと神原君の秘密が見えつつある中、予想外の証人が出てきたり、いろいろな謎が気持ちよく解決していった。もちろん人の命が失われたこ...

第Ⅰ部、第Ⅱ部は長くて読み疲れたけど、第Ⅲ部は展開がおもしろくてあっというまに読み終えてしまった。というか、読み終えたくないくらいおもしろかった。 うすうすと神原君の秘密が見えつつある中、予想外の証人が出てきたり、いろいろな謎が気持ちよく解決していった。もちろん人の命が失われたことには間違いなく、死ぬ前にどうにかならなかったのだろうかという気持ちと、ある意味こうならざるを得なかったんだろうなあという気持ちの両方が残る。 中学生ならではのまっすぐな思いが伝わってきて、思わずこちらもしゃんとしてしまった。

Posted byブクログ

2021/09/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

学校内裁判が教師を最初の証人として迎え始まる。元校長、女生徒、被害者の家族、記者、刑事。被告人の仲間(手下)。たかだか中学生の調査能力がどれだけの大人を巻き込む!?恐るべし。。 が、電器屋のおじさんの証言から空気が一変。 追い詰める涼子。絞り出す神原。健一の弁護、そして樹里の叫び!!直視なんてできない(涙) 兄の宏之が、やはり結局正しくて、柏木卓也の恐ろしい事! でもそれを認めた上ですばらしい答えを導き出した陪審員たちに大きな拍手を!! エピローグ。そうか、これは実は彼の物語だったのか(笑) (2012.10.31初読) 実に多くの問題が描かれている作品でした。 まさか最後でこんなに涙するなんて、想像外でした! 犯人探しのミステリーであって、それだけでない いじめとかなかよしこよしの学校生活って学園モノであって、それだけでもない やたらとこ難しい、裁判ものであるけど、これもまたそれだけでない。。。 自分との向き合い方とか 友人、家族との付き合い方とか とにかく、いろんな要素が集まって、あぁ、生きてくってこんなことなんだ。。。と^^ とっても素敵なエピローグ 「あの裁判が終わってから 僕ら 友達になりました」 にナイス☆彡

Posted byブクログ

2019/01/20

10年以上かけて書き継がれただけあって、すごいボリューミィ。 「楽園」とか「名もなき毒」と同じ感じのどっしり重めの内容。 どっちかというと、宮部さんの作品は「小暮写眞館」とか「桜ほうさら」などのほのぼのした読了感のものが好きなんだけど、これはこれで読んで良かった。 途中で、作...

10年以上かけて書き継がれただけあって、すごいボリューミィ。 「楽園」とか「名もなき毒」と同じ感じのどっしり重めの内容。 どっちかというと、宮部さんの作品は「小暮写眞館」とか「桜ほうさら」などのほのぼのした読了感のものが好きなんだけど、これはこれで読んで良かった。 途中で、作中における事実としてのできごとそのものは だいたい展開が想像できた(ミスリードを誘うような叙述トリックは殆ど無いし)けれども、それでもなお読ませる筆力はさすがです。

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2019/01/04

やっと全て読み終わった~。 でも読みごたえは有り。 最終章のⅢ部はついに法廷開廷。 次々と召喚される証人たちによって、徐々に真実がみえてくる。 そして最後に法廷に召喚された証人により、真実が明かされる。 彼はなぜ死んだのか? 生徒たちは学校内裁判にて何を得たのか?

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2018/12/31

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Posted byブクログ

2018/12/02

それぞれの登場人物が丁寧に描かれていて、一気に読めれば、のめり込めること間違いなしか。まとまった時間が取れなかったので、逆に話の展開がスローで、少しイライラを感じてしまった。

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2018/11/22

3部作になっており、どれも700ページ以上なのでかなりの分量だったが非常におもしろく、飽きることなく読める作品だった。 ただ、裁判の検事役や弁護人役の中学生は頭良すぎ…という感はあったかな。そうでもしないと裁判が成り立たないのかもしれないが。 様々な中学生がそれぞれに「死」という...

3部作になっており、どれも700ページ以上なのでかなりの分量だったが非常におもしろく、飽きることなく読める作品だった。 ただ、裁判の検事役や弁護人役の中学生は頭良すぎ…という感はあったかな。そうでもしないと裁判が成り立たないのかもしれないが。 様々な中学生がそれぞれに「死」というものを身近に招いてしまい、それによる反応も細かく描かれていて興味深い作品だと感じた。

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2018/11/16

最終章、ついに法廷開廷。 次々と召喚される証人たちによって、被告:大出俊次、被害者:柏木卓也の人物像や主張、真実が詳らかにされていく。 法廷をうっすらと取り巻いていた疑問を晴らすかのように、法廷に召喚された最後の証人により、真実が明かされる。 学校内裁判にて中学生たち...

最終章、ついに法廷開廷。 次々と召喚される証人たちによって、被告:大出俊次、被害者:柏木卓也の人物像や主張、真実が詳らかにされていく。 法廷をうっすらと取り巻いていた疑問を晴らすかのように、法廷に召喚された最後の証人により、真実が明かされる。 学校内裁判にて中学生たちは何を得たのか? やはり彼がキーマンだったのは変わらず。 でも公のもとで、真実を語る事を宣誓し、人生を切り開いた彼らの勇気は賞賛したい。

Posted byブクログ