キノの旅(ⅩⅥ) の商品レビュー
この歳になってライトノベルを買うのはさすがに抵抗あるのだけど、これだけは読み続けると決めている。 内容は、相変わらずの安定感。血液型の国とか、死人の国とか、短編ならではの物語がたまらない。個人的には、写真家の話より”国”の話のほうが好きなので、この巻はちょっと物足りなかった。
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久々のキノの旅。 今回は「フォトの日々」も2編収録、いつもどおりシズ様の話も1本で、 ちょっとアンソロジー?的でキノの影ちょっと薄かったかも; が、巻末の「フォトの日々 残されたもの」は、震災から2年の 今日読んだことに運命を感じるような話で泣けました… 最後の1ページもまた泣...
久々のキノの旅。 今回は「フォトの日々」も2編収録、いつもどおりシズ様の話も1本で、 ちょっとアンソロジー?的でキノの影ちょっと薄かったかも; が、巻末の「フォトの日々 残されたもの」は、震災から2年の 今日読んだことに運命を感じるような話で泣けました… 最後の1ページもまた泣ける。 また、「血液型の国」は最近ニュース記事か雑誌記事かで 血液型の自分勝手な記事を読んでイラっとしたばかりだったので スカっとしました。ホント、診断なんてこんなもんだよね! あと、「恋文の国」はお約束でbが巻頭、aが本文ですが aの最後の1行、bの最初の一行の意味がわかると泣けます。
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-口絵イラストノベル- 「昼と夜がある国」(師匠・シズ・キノ) 「転がっている国」(キノ) 「恋文の国・b-プロローグ-」(シズ) 「死人達の国」(キノ) 「育てる国」(シズ) 「飲酒運転の国」(師匠) 「血液型の国」(キノ) 「恋文の国・a-エピローグ-」(キノ) -フォトの日々- 「見えない真実」 「残されたもの」 本書の内容は以上の通り。 恋文の国が前後で分かれているだけあって印象的な作品でした。 フォトの日々にある「見えない真実」も色々と考える余白のある内容で良かったです。
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いつもどおり、ブラックユーモアたっぷり。今回は話数が少なく、そして前巻現れたフォトちゃんの話(良い話路線)が二本入っていた。「恋文の国」が好き。
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もう16巻。 作者のネタが続くことに感服しつつ。 血液型の国が、この先どうするんだろうなぁってところで楽しかった。 フォトの日々は、かわいい。 そして三者三様の昼と夜のある国。この形式はいつも楽しみにしてます。お師匠様がかなり好きです。 ところで、お師匠についている男性、キノの時代ではどうなっているのか、いつも頭の隅で謎に思っています。 「たぶん、えいがより、おもしろう」 その通りだと思うよ、ティー。
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キノの旅の16巻目。なんだか雰囲気が少し変わった?ような気がしました。 そしていつもの三組に加えフォトとソウの話もあり、その他それぞれの話も含めて、今のところシリーズ内だとこれが一番好きかもしれません。 あとがきはしっかり健在です。
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賛否両論のようだが、自分はちょっとブラック・ユーモアなキノも好きだし 純粋に感動できるキノも好き。 キノの出番が減ってしまうけれど フォトの話は非常に好きだ。 まさか、初登場のときにはこんな素直で可愛い子で ハート・ウォーミングなストーリーの主人公になってくれるとは 思わなかった。 厳しいけれど、とても大事なことが描かれていて 残すということの大切さを考えさせられた。 とても良いお話。
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ストーリー 3 登場人物 5 言葉遣い 4 描写 3 伏線回収率 4 感情移入 3 熱中度 3 フォトが可愛い。もうフォトしか見えない。(2回目) 完全にフォトの巻。3分の1はフォトの話。キノなんて無かった。 未だにプロローグで泣いている男の人がよくわからない。 どこかに伏線あ...
ストーリー 3 登場人物 5 言葉遣い 4 描写 3 伏線回収率 4 感情移入 3 熱中度 3 フォトが可愛い。もうフォトしか見えない。(2回目) 完全にフォトの巻。3分の1はフォトの話。キノなんて無かった。 未だにプロローグで泣いている男の人がよくわからない。 どこかに伏線あった?
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書かれた時期が如実にわかる、そんなフォトの話。だいぶ人数が増えたけど、「死人達の国」 こういうキノが一番好きかな。
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キノの旅で何が好きって、寓話めいた冒頭と皮肉めいた副題で。 甘い甘い記憶は今日も明日に未来を届けますとも。ええ、そうですとも。
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