キノの旅(ⅩⅥ) の商品レビュー

時雨沢恵一【著】

2012/12/07

いつもの。

バイオハザードはいかがと思うが。

あいかわらずの風刺というか、風化しそうなものもあるし、だからこそ風化させちゃいけないとかかれたらしいものもあるし。

この世界の地図とかでると面白いんだが。

2012/12/05

　今年のキノです。歌姫の心の叫びが胸に痛くて(そして少しだけ歪んでいて)素敵でした。
　普通の顔したものの下の異常…とでもいうのか、さりげない感じがキノの好きなとこです。

　フォトのシリーズも好きなのでお話がふたつも収録されていてうれしかったのですが、これだけで1冊になってもいいと思うのに、そうはならないのは単に分量の問題なのかな？営業的な問題なのかな？(別シリーズを立ち上げるのにフォトでは弱い…みたいな？)
　そしてそのフォト短編で昨年の災害をとてもストレートに題材にしてあったのが印象深かったです。当時なんとなく時雨沢先生が、報道鬱みたいな状態に陥ってらしたように見えたので、書いて心に整理をつけられたのかなーって。

2012/11/27

キノは本当に安定して楽しめますね…アニメも好きでした。またやってほしいなぁ。
そういえばすっかり、キノとエルメス・シズとティーと陸・師匠と下僕の組み合わせが、それぞれ接触することなく旅をしてますが、どっかで再会しないかなぁ。というか個人的にはシズ様にはキノとくっついてほしいんですが、無理かなぁティーがいるもんなぁ…
それにしても、生半可なことではないのだろうと想像はしつつ、よくこれだけ長いこと、ショートストーリーを紡げるなぁと思います。後書きやツイッターを拝見するに、趣味も満喫してらっしゃるのがまた素敵だなーと思います。

ところで挿絵の黒星さんも書いてましたが、いったい今回で何冊目になるんでしょう。アラビア数字はⅠ～Ⅴまでで限界です…（ⅣとⅥでもう怪しい）

2012/11/22

まぁ、とくに感想もない作品なんだけど「死人達の国」は「アイアムレジェンド」の設定にそっくりというか、パクリ感があっていかがなものかなぁと。

2012/11/18

シリーズ16巻目、プロローグ・エピローグの恋文の国、フォトの日々の2編が特に楽しめた。今後もレギュラーキャラとしてフォトの話をもっと読んでみたい。著者近影、あとがきともに毎回楽しませてもらってます。

2012/11/13

ゾンビな国が出てきたことには驚いた。
師匠がこの国に、このタイミングで来ていたら……。
あぁ怖ろしい。

恒例のあとがきは、編集も含めてあとがき。
しかし、日本語だけでなく、翻訳されて世界で売られているこの作品。
どうやって表現するんだろうか。
ひらがなオンリー。

2012/10/31

死人の国とフォトの話がお気に入りかな。
死人の国はありきたりなゾンビ物かなと思って凄惨なオチを予想してたけど、そうでもなかった。エルメスの話が本当で、みんながそれを知っていたらどうしたか気になる。あと、どうしてこんな風になってしまったのか過程が書かれていないので気になった。
フォトの話はキノの話とはまた違った雰囲気で、ちょっとグッとくる感じがよかった。

2012/10/31

『キノの旅』は中学生のころから読み続けている。
その頃から変わらない世界観。好きだなぁ。

「フォトの日々」雪山の中にある村のお話には泣かされた。

2012/10/27

安定的におもしろいです。キャラが（というかチームが）増えてきたので、キノの旅の話が圧迫されてきたのが残念ではあります。そろそろ別冊で「師匠の旅」とか出してもいいんじゃないかと。

2012/10/27

「見えない真実」が一番ぐっと来ました。フォトの性格自体は難ありというか普通すぎていまだにピンときませんが、そういう役割だと割り切れば『キノの旅』のお話にまた広がりができるかもしれませんね。