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まほろ駅前番外地 の商品レビュー

3.9

376件のお客様レビュー

  1. 5つ

    70

  2. 4つ

    167

  3. 3つ

    98

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

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2021/07/09

まほろ駅前多田便利軒を読んだのは随分前だ。登場人物のディテールはほぼ覚えてない。でも、楽しく読めた。曽根田のばあちゃんの話が一番良かったかな。やっぱり多田とキッチンまほろの社長がどうなるのか気になるな。

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2021/05/17

東京まほろ市駅前で便利屋を営む多田と相棒(?)行天のヘンテココンビが出くわす様々な珍事を描く物語第二弾。今回は依頼者視点で語られているところもあって前作より更に人生の深みや面白みを感じる人間ドラマになっていてとても良かったです。根底はシリアスでいながら読者を飽きさせない軽快なノリ...

東京まほろ市駅前で便利屋を営む多田と相棒(?)行天のヘンテココンビが出くわす様々な珍事を描く物語第二弾。今回は依頼者視点で語られているところもあって前作より更に人生の深みや面白みを感じる人間ドラマになっていてとても良かったです。根底はシリアスでいながら読者を飽きさせない軽快なノリで笑いをとるセンスの良さは、三浦しをん先生の右に出る者は無いのではないか?とすら思ってしまいます。第三弾も読みたい。

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2021/05/09

まほろ駅前多田便利軒からの読了。スピンオフ的な感じで、多田の周りの人達の視点の話であったりと、楽しめた。ただ、最後の話での行天の態度が不思議であった。まほろ駅前はこれで終わりなのだろうか。可能であるならば行天視点のエピソードの一冊が読んでみたい。

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2021/04/24

もほろ駅前の続編。前作で登場した人物のサイドストーリー的な内容。相変わらずの行天ぶりは健在で面白かった。多田と行天の2人だからこそ起きる日常の出来事がユーモアたっぷりに描かれていた。 由良公と行天の奇妙な1日を描いた作品がお気に入り。

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2021/04/23

前作が好きな人にはぜひ合わせて読んで欲しい一作。 脇役たちが主人公の物語も読めて面白かった。 まほろの雰囲気も引き続き感じられて,とても読みやすかった。

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2021/04/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 続編というか番外編というか、とにかくあの本の2巻目( ´ ▽ ` )ノ  キャラも設定もストーリーもこの手の話ではありきたりのものばかりで、すべて想定の範囲内で終始する感。  読んでる間は楽しいけど(巧みな文章力)長く記憶に残るようなものではない。一期一会的に気楽に付き合える小品( ´ ▽ ` )ノ  ただ最後の一編(インフルで寝込んだヤマギシ会ドハマリ無農薬ママの話)、行天が突然本性(狂気)をあらわにしたシーンにはちょっとびっくりした(@_@)。乱調というか、ほんわかのほほんと展開していた一冊のラストにいきなり放り込まれた歪な波紋。これが続刊への布石になってるってことかな?  ゆえあって(最近マンガばっかり読んでるから)読了するのに2ヶ月も3ヶ月もかかっちゃって最初の方はすっかり忘れてしまってるけど、ボケ婆さん若かりし頃の色欲話とかへんてこエピソードはけっこう印象に残った( ´ ▽ ` )ノ  続き(狂騒曲?)もいずれブックオフで入手できたらきっと読むと思う( ´ ▽ ` )ノ 2021/04/16 #1902

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2021/04/09

多田便利軒に依頼をするさまざまな人々の人間模様。こういうの好きだな。多田と行天、永山瑛太と松田龍平を思い浮かべながら楽しめた。続いてまほろ駅前狂想曲を読みます。瑛太凄くいい。

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2021/03/23

番外地はドラマと映画をみおわってから原作を読んだ。 ところどころやっぱり話は違うけど、どちらともいい。ただ、やっぱり原作の方が登場人物が生きている気がする。 映画の行天の子供嫌いの話も番外地を読んだ方が感動できただろうな。 幸せは、再生する。のかな。 便利屋の2人の幸せは...

番外地はドラマと映画をみおわってから原作を読んだ。 ところどころやっぱり話は違うけど、どちらともいい。ただ、やっぱり原作の方が登場人物が生きている気がする。 映画の行天の子供嫌いの話も番外地を読んだ方が感動できただろうな。 幸せは、再生する。のかな。 便利屋の2人の幸せはどうやって再生するのだろう。 続きをはやく読もうと思うけど、これで本当にまほろワールドが終わってしまうと思うと悲しすぎる。

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2021/03/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」を読んで疲れた脳味噌に与える栄養剤として読んだ。実は今回で三回目くらいになる。 短編集。久しぶりに読んだらお気に入りのエピソードが変わっていた。今迄余り惹かれなかった話に惹かれて、自分の精神の変化を感じた。 この本のお陰で「或る夜の出来事」という名作映画を見つけた。本当に名作。 僕もジェリコの壁を壊したい。

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2021/03/06

かったるい雰囲気と主人公二人の人の好さが気持ちいい。登場するヤクザでさえそう悪い人には思えない書かれ方をしている。好きな小説。

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