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リーダーを目指す人の心得 の商品レビュー

3.9

71件のお客様レビュー

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2013/06/18

 リーダー論と人生論が挙げられ、過去のエピソードが盛り込まれている。絶えず自分のまわりの人に細かい気使いを見せている所や”常にベストを尽くせ”実践での言葉には深く共感した。  キャリアを彩るエピソードが満載、興味深く読める一冊だ。

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2013/06/17

黒人初の国務長官とか参謀本部議長になって湾岸戦争のときはメディアによく出ていたコリンパウエルの著書。 ●上長を恐れず提案すること。議論を尽くして決定を下されたなら、文句を言わず自分の意見のようにそれに従うこと。蒸し返さないこと。忠勤とは、しっかりと反論することであり、きちんと実...

黒人初の国務長官とか参謀本部議長になって湾岸戦争のときはメディアによく出ていたコリンパウエルの著書。 ●上長を恐れず提案すること。議論を尽くして決定を下されたなら、文句を言わず自分の意見のようにそれに従うこと。蒸し返さないこと。忠勤とは、しっかりと反論することであり、きちんと実行することである。 ●ピラミッドの頂点は必ずしも居心地の良いものではない。 ●部下に尊敬されようとせず、まず部下を尊敬せよ。 ●副官については自分より厳しくて怖い人を選ぶ。自分より頭がよくて、そういうそぶりを見せない人がよい。 ●人に親近感を持って生まれた人が良い。両親や教師がそのような感覚を奨励し引き出さねばならない。メンターがしっかりとした形にする必要がある。 ●知ってることを言え、知らないことを言え、その上でどう考えるかを言え、この3つを常に区別しろ。

Posted byブクログ

2013/06/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

コリンパウエルといえば、イラクとの戦争を始めるにあたり、国連でイラクは大量虐殺兵器を保有していると演説を行ったことが思い起こされる。 なぜそんなことが起きてしまったのか、いきさつがある程度書かれている。 あんな汚点がついてしまうと、一生消せない。どのようにその重荷を背負っているかも書いてある。 失敗は早く克服、そこから学ぶ、自分に責任があるなら潔く認める。 部下に準備を整える時間を与えよ。 レーガン大統領「親愛なるコリン、君が言うなら、それが正しいに違いないと私は思う」、日本による米国買占めに対して、米国への深い信頼感で返し、報復措置はとらず。 部下を尊敬せよ。 ホットドッグ外交。

Posted byブクログ

2013/06/13

「ペプシ工場の清掃夫から国務長官にまで上り詰めた米国史上屈指のリーダーが、組織内で昇進するための正攻法、人の心をつかむルールを余すところなく語る。」の宣伝が気になり、読んで見た。

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2013/06/19

コリン・パウエル アメリカ軍隊のピラミッドの頂点にある統合参謀本部議長に史上最年少で就任した男である。まさに、リーダーの中のリーダーである。 その彼がアメリカ国家安全保障担当大統領補佐官・国務省長官として働いているアメリカ。思わず日本の政治家と比べてしまった。 読み応えのある内容...

コリン・パウエル アメリカ軍隊のピラミッドの頂点にある統合参謀本部議長に史上最年少で就任した男である。まさに、リーダーの中のリーダーである。 その彼がアメリカ国家安全保障担当大統領補佐官・国務省長官として働いているアメリカ。思わず日本の政治家と比べてしまった。 読み応えのある内容とともに、彼の人柄も伝わりました。ジャマイカからの移民であった彼を育てあげた教育と人々の素晴らしさ。アメリカの懐の深さを感じます。

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2013/06/03

イケメン先輩から頂いた本。 「どこで人生を始めたのかではなく、どこで終わるのかが重要だ」という言葉には励まされる。

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2013/05/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自らの秘めた能力をアメリカ陸軍及び政府、大統領に認められ、統合参謀本部議長、国務長官などを歴任した筆者。 わたしはこれでうまくいった、”IT WORKED FOR ME " というのが原題だそうで、彼のやり方、そしていろいろなエピソードがちりばめられている。 組織人としてこうありたい、こういう上司であれば意気に感じるだろうと思うところが多々ありました。 NYのホッドドック売りとの対話が素晴らしく、読後感がさわやかです。

Posted byブクログ

2013/05/23

普段なら手にしないようなタイプの本なのですが,不思議な事に同時期に別の会社さんから2冊も頂いてしまったので,読まざるを得ない...

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2013/05/06

黒人初のアメリカ統合参謀本部議長で国務長官になった人。 軍の指揮官などの経験からリーダーがとるべき行動について具体例をあげて書かれている。 「小さな間違いに見て見ぬふりをしたり見落としたりすると、さらに大きな間違いを容認する環境が生まれ、最後は破滅的な間違いにつながってしまう...

黒人初のアメリカ統合参謀本部議長で国務長官になった人。 軍の指揮官などの経験からリーダーがとるべき行動について具体例をあげて書かれている。 「小さな間違いに見て見ぬふりをしたり見落としたりすると、さらに大きな間違いを容認する環境が生まれ、最後は破滅的な間違いにつながってしまう」ので、若い小隊長は兵の欠礼や服装の乱れを小姑のように指摘するよう求められる。軍隊でなくても同じだと思う。 内容は良かったけれど著者の顔が嫌いな上司に似ていたので★ひとつ減。

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2013/04/20

タイトル通り、リーダーの人、リーダを目指す人は読んだ方がよいと思います。リーダーとして、組織を預かるものとしてどのように考えるべきか、ヒントになるエピソードが随所に出てきます。ちなみに、イラクの大量破壊兵器に関する国連での演説についても記載がされています。書かれている内容の解釈は...

タイトル通り、リーダーの人、リーダを目指す人は読んだ方がよいと思います。リーダーとして、組織を預かるものとしてどのように考えるべきか、ヒントになるエピソードが随所に出てきます。ちなみに、イラクの大量破壊兵器に関する国連での演説についても記載がされています。書かれている内容の解釈は読み手に任せられているのでしょうが、マスコミの報道をそのまま信じていた自分としては別の視点からの情報はとても新鮮でした。分量はありますが読む価値はあると思います。

Posted byブクログ