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リーダーを目指す人の心得 の商品レビュー

3.9

71件のお客様レビュー

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2013/02/03

タイトルの割には、自己啓発のテーマがそんなに強いわけでもない 原題通りに、こんなことが役立ったよくらいの軽い口調で語られていく 世界で最も有名な元軍人の処世術として読めば、肩透かしを食うでしょうが、人となりやその生き方は同じ一人の人間として、役立てることができると思います

Posted byブクログ

2013/02/03
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著者は米国軍のトップである統合参謀本部議長に最年少就任。元アメリカ国務長官。人生で得た教訓や逸話をまとめた本。士官の心構えや問題への対処の仕方などが具体的に書かれている。実践的で非常に参考になった。 パウエル13のルールのうち、特に気に入ったのは以下。 1. なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ。 3. 自分の人格と意見を混同してはいけない。さもないと、意見が却下されたときに自分も地に落ちてしまう。 7.他人の道を選ぶことはできない。他人に自分の道を選ばせてもいけない。 原題は"It worked for me. (私はこれでうまくいった)"。邦題が酷い。

Posted byブクログ

2013/02/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

物事がうまくいかなかったとき、されはリーダーの責任であって部下の責任ではない なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ まず、怒れ。その上で怒りを乗り越えろ 他人の道を選ぶことはできない。他人に自分の道を選ばせてもいけない 冷静であれ、親切であれ 楽観的でありつづければ力が倍増する 未来に何を残せるか

Posted byブクログ

2013/01/19

アメリカの統合参謀本部議長や国務長官等を歴任した軍人。 リーダーとして部下に求めること、そしてそのためにリーダーとしてどのように接しているかが書いてあった。 その中で驚いたのが、土日や夜は家族と過ごす時間として割り切っていること。彼ほどの重要人物なら、ひっきりなしに重要案件が飛び...

アメリカの統合参謀本部議長や国務長官等を歴任した軍人。 リーダーとして部下に求めること、そしてそのためにリーダーとしてどのように接しているかが書いてあった。 その中で驚いたのが、土日や夜は家族と過ごす時間として割り切っていること。彼ほどの重要人物なら、ひっきりなしに重要案件が飛び込んでくるだろうが、それをこなしつつ「仕事バカ」にならないように気をつけている。 それには13のルールがあり紹介されている。 1.何事も思うほどには悪くない。翌朝には改善しているはずだ。 2.まず怒れ。その上で怒りを乗り越えろ。 3.自分の人格と意見を混同してはならない。さもないと意見が却下されたとき自分も地に落ちる。 4.やればできる。 5.選択には細心の注意を払え。思わぬ結果になることもあるので注意すべし。 6.優れた決断と問題で曇らせてはならない。 7.他人の道を選ぶことはできない。他人に自分の道を選ばせてもいけない。 8.小さなことをチェックすべし。 9.功績は分け合おう 10.冷静であれ。親切であれ。 11.ビジョンを持て。一歩先を要求せよ。 12.恐怖にかられるな。悲観論に耳を傾けるな。 13.楽観的であり続ければ力は倍増する。 その他備忘録 第一報チェックリスト ・常識的に変だと感じないか?深呼吸をしてり目をこすったりしてみよう。 ・進行中の他のことと矛盾していないか?その出来事に特別な状況や前後関係はないか? ・チェックにどれだけの時間が使えるか? ・どうすれば確認できるか?スタッフにやらせろ。電話をかけろ。 ・第一報か正しく、確認で対応を遅らせた場合のリスクやコスト、失われるチャンスは? ・第一報が間違っており、慌てて対応してしまった場合のリスクやコスト、失われるチャンスは? ・何がかかっているのか? ・時間切れだ!動き始めろ!探し続けろ!

Posted byブクログ

2013/01/14

リーダーは判断の際、状況や敵、手元の武器に障害、強みに弱み、脅威、リスクなどをすべて把握し、複数の選択肢を設定し、集めた情報をもとに選択肢を比較検討する。 リーダーの仕事は、チャンスを探し出す、リスクを把握する、必要な資源を獲得する、他の組織との繋がりを持つことなどがある。

Posted byブクログ

2013/01/14

後半はまあいいんですが、軍人の心得とか、軍曹が大事とか、訓練とか、そういうのはやっぱり痺れますね。戦略とか戦術とかってのは軍事用語だから、ビジネス書とかだとやっぱ薄っぺらい。将軍が言うと重みがあります。

Posted byブクログ

2021/08/21

かのコリン・パウエルさんの自伝。2000円そこらでパウエルさんの人生を垣間見ることができる、このコスパの素晴らしさは読書冥利に尽きると思いました。 It worked for me. (私はこれでうまくいった) 人柄が集約されています、この一言に。

Posted byブクログ

2013/01/06

組織の中のリーダーとは、どう振る舞うかという本。あっという間に読み終えました。名前は、知らなくても写真を見れば筆者がわかるはずです。

Posted byブクログ

2013/01/05

アメリカ陸軍の話なので100%参考にすることはできないが、ロールモデルのひとつとして読む分には価値十分。 国務長官までいった人だけに話もウイットに富んでいます。

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2013/01/01

アメリカで黒人初の陸軍大将、国務長官まで勤めたコリン・パウエルの、雑談を交えたリーダーシップ論。堅苦しくなく、いろんなエピソードを取り混ぜて語られているのですんなりと読めた。 パウエル将軍が出世できたのは、彼自身の真面目さ、勤勉さによるところであるのは間違いないが、前提として、必...

アメリカで黒人初の陸軍大将、国務長官まで勤めたコリン・パウエルの、雑談を交えたリーダーシップ論。堅苦しくなく、いろんなエピソードを取り混ぜて語られているのですんなりと読めた。 パウエル将軍が出世できたのは、彼自身の真面目さ、勤勉さによるところであるのは間違いないが、前提として、必要な教育と達成基準を明確にされていたからだという。そして、このような教育のチャンスは、誰にでも公平に与えられなければならないと。 また、イラクの大量破壊兵器についての演説にも触れており、『あれは最悪の失敗だった』と認めている。発表から演説まで時間がなかったとはいえ、不完全な『証拠』を信用してしまったこと、間違いを見抜けなかったことを後悔しているが、失敗からは学ぶことが大事だとし、情報の真偽にはこれまで以上に注意を払うようになったとのこと。 個人的に、この時代(ブッシュ政権)の米国政府は好きになれないが、パウエル将軍のリーダーシップは説得力があるし、好感が持てた。

Posted byブクログ