リーダーを目指す人の心得 の商品レビュー
パウエル流リーダー論。 こんな上司おったらええなぁって感じでした。 参考になる点も多いです。 この人が部下に求めることを自分の上司にやってあげると喜びます。
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■リーダー A.自分の人格と意見を混同してはならない。さもないと、意見が却下されたとき自分も地に落ちてしまう。 B.部下に尊敬されるようとするな、まず部下を尊敬せよ。 C.わかっていることを言え、わかっていないことを言え、その上でどう考えるのかを言え、この3つを常に区別しろ...
■リーダー A.自分の人格と意見を混同してはならない。さもないと、意見が却下されたとき自分も地に落ちてしまう。 B.部下に尊敬されるようとするな、まず部下を尊敬せよ。 C.わかっていることを言え、わかっていないことを言え、その上でどう考えるのかを言え、この3つを常に区別しろ。 D.包括的AAR。 E.すべてのリーダーは、自分のニーズと経験、性格、スタイルに適した形でチーム編成するしかない。 F.壊したものが持ち主となり、リーダーはまず壊さないように努力しなければならな。
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まず、リーダーが行うことに唯一の解はないということ。訳者あとがきにも書いてあるし、一般的にMBAホルダーが学んだことを活かせているかというとそうでないように、この本もIt worked for meという観点で読むべき。 ただし、敵を倒すための叡智の結集である軍の戦略やリーダーシ...
まず、リーダーが行うことに唯一の解はないということ。訳者あとがきにも書いてあるし、一般的にMBAホルダーが学んだことを活かせているかというとそうでないように、この本もIt worked for meという観点で読むべき。 ただし、敵を倒すための叡智の結集である軍の戦略やリーダーシップは、ビジネスでも多いに役立つ。 自分が大切にしたいと思うことをつらつら。 リーダーは部下を信頼し、信頼されることでチームを形作り、問題を解決する。そして部下に対しても自身に対しても責任を取る。自身としては日々勉強し、上司部下に誠実に対応し、与えられた職務を全うするためにベストをつくすことを繰り返す。 そして自分へのいましめ。「仕事バカになるな」と「優れた判断は経験から生まれる」と「あらゆる情報、強み、弱み、機会、脅威などから選択肢を出し、そこから最善と思われるものを直感で選ぶ」
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トレンダーズ社長さんも読んでいる本。 著者であるコリン・パウエルは2001年から2005年までの間、アメリカの国務長官を務め、計4つの政権で政府の要職を歴任した。 パウエル氏のキャリアは、じつは清掃夫から始まっていた。 ペプシ工場の清掃夫から、黒人として初めて米国陸軍の四つ星大...
トレンダーズ社長さんも読んでいる本。 著者であるコリン・パウエルは2001年から2005年までの間、アメリカの国務長官を務め、計4つの政権で政府の要職を歴任した。 パウエル氏のキャリアは、じつは清掃夫から始まっていた。 ペプシ工場の清掃夫から、黒人として初めて米国陸軍の四つ星大将となり、史上最年少で米国4軍のトップである統合参謀本部議長、さらには国務長官にまで出世した。 以下メモ。 ◆問題にあたったとき 問題は解決しなければならない。 管理ではだめなのだ。 隠してもだめ、小さく見せかけてもだめ、 迂回してもだめ、やわらげてもだめ、 他人のせいにしてもだめである。 実効性のある修正をおこなわなければならない。 ◆昇格させる者について 勉強を続けて知的に成長する者。 次のレベルの準備をしている者。 今の仕事が限界ではない者を探す。 野心でぎらついているのとは違う意味で意欲的な者。 同輩から尊敬や信任を寄せられている者。 次の段階に進む自信を持つ者。 自分がコントロールできていて、職階の上昇に伴って 増える責任や重圧に耐えられる精神を持つ者。 慢心もしない。 バランスがとれている者。
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2013/10/13 人から借りて読んだ。 パウエルの名前はしってたが、何やってたとかアメリカのこととか何も知らずに読んだ。 知らないことばかりだったけど、内容は面白く、どのエピソードも分かりやすかった。 仕事をする上での心構えとして参考になるところも多かったが、どちらかとい...
2013/10/13 人から借りて読んだ。 パウエルの名前はしってたが、何やってたとかアメリカのこととか何も知らずに読んだ。 知らないことばかりだったけど、内容は面白く、どのエピソードも分かりやすかった。 仕事をする上での心構えとして参考になるところも多かったが、どちらかというとアメリカや世界のエピソードについてさらに知りたくなるという方が大きかった。
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失敗はなるべく早く克服すること また、そこから学ぶこと 人生はフロントガラスの向こうを見ながら進むべきで、バックミラーを見ていてはいけない 昔に受けた侮辱や裏切り、攻撃、不幸などをぐちぐち言い続ける厄介者にはならないこと。 友達の慰めにおぼれないこと。 学んで前に進むのだ。
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IT WORKED FOR ME In Life and Leadership ― http://www.asukashinsha.co.jp/book/b103518.html
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こんなに笑いで噴き出すリーダーシップ本は初めて。パウエル将軍のジョークは正しくプランされ起動する(敬礼) 将軍:昨日のハルク・ホーガン対ジ・アンダーテイカー戦なんですが… 部下:(…?) そういうプロレスの話題も大好きなパウエル将軍。 趣味はボルボの修理(自宅で姿が見えないと...
こんなに笑いで噴き出すリーダーシップ本は初めて。パウエル将軍のジョークは正しくプランされ起動する(敬礼) 将軍:昨日のハルク・ホーガン対ジ・アンダーテイカー戦なんですが… 部下:(…?) そういうプロレスの話題も大好きなパウエル将軍。 趣味はボルボの修理(自宅で姿が見えないときは、大抵、買ってきた故障ボルボの下にいるらしい(直しては売る))。 ニューヨークのストリートキッズの出を憚らず、最初の仕事はコーラの自販機補填(運転下手でクビ、後にペプシの清掃員に)、退官の後、胡錦濤首席には、ニューヨーク名物ホットドックも奢ってあげちゃう。因みにやっぱり美味いらしい(笑) 軍人のジョークには笑えないものも多いが、状況を素早く分からせ、イシューの特異性を評価させることで面白味が伝わるなら、著者のコミュニケーション能力の高さにこそ、稀代のキャリアの基盤を見た思いがした。
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雑談のような面白いエピソードもあって、気軽に読むことができた。 リーダーとしても、一兵卒としても、勝つために、楽しく生きていくために、参考となる言葉や考え方が多く書かれていて、自分に引き寄せて読み進めることができて、充実していた。
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きっと、この本の帯にコリン・パウエルさんの写真が載っていなかったら…そして、帯に「ペプシ工場の清掃夫から国務長官にまで上り詰めた伝説の男が教える」と書いてなかったら購入しなかったでしょう。 だけど、この人は国務長官に黒人で初めてなった人だったような…や、湾岸戦争などに関わっていた...
きっと、この本の帯にコリン・パウエルさんの写真が載っていなかったら…そして、帯に「ペプシ工場の清掃夫から国務長官にまで上り詰めた伝説の男が教える」と書いてなかったら購入しなかったでしょう。 だけど、この人は国務長官に黒人で初めてなった人だったような…や、湾岸戦争などに関わっていたような…なんて記憶と共に、ペプシ工場の清掃夫という言葉がミスマッチ感を持たせたので、ちょっと読んでみようと思った。 重たかった…旅行先で買うにはバカだった。3月に一気に読んだ。 本の中身は、本当に役立つ話だと思う。それは、もちろん本のタイトルの趣旨として。 ただ、読んでよかったと思ったことは、この著者をよく知らなかったけど、とても素敵な人だと理解できたこと。 また、なぜ、湾岸戦争が起きたか、そして、様々な物事の見方を学ばせていただけたのは感謝。 軍隊のことなどよくわからないけど、組織としてお粗末…そんな軍隊だと世界の平和が脅かされる…とも思わされた。 とってもフランクに書かれているのかなぁ?和訳された方の技術なのか、親しみを覚える著者像を持った。
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