ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上(#1) の商品レビュー
サイバーパンク・ニンジャ小説『ニンジャスレイヤー』第1部ネオサイタマ炎上の1巻です。 マルノウチ・スゴイタカイビルにて妻子の命を奪われたフジキド・ケンジですが、ナラク・ニンジャのソウルを宿すニンジャスレイヤーとなり復讐を誓います。 多くの登場人物がいる割に時系列順ではありませんが...
サイバーパンク・ニンジャ小説『ニンジャスレイヤー』第1部ネオサイタマ炎上の1巻です。 マルノウチ・スゴイタカイビルにて妻子の命を奪われたフジキド・ケンジですが、ナラク・ニンジャのソウルを宿すニンジャスレイヤーとなり復讐を誓います。 多くの登場人物がいる割に時系列順ではありませんが、目茶苦茶な世界観によりそんなことは全く問題になりません。 ネオサイタマで暗躍するソウカイヤ・シンジケート、バイオスモトリやクローンヤクザなどを秘密裏に開発するヨロシサン製薬、その他訳の分からない組織との熾烈な争いが描かれます。 1巻目ですが“アイエエエ!ニンジャ?ニンジャナンデ!?”などの多くのパワーワードが収録されています。 レビューを書いている今も意味がわからないことばかりですが、面白いことは確かです。 次巻にも期待します。
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サイバーパンクと忍者を掛け合わせるという斬新な設定だが、しっかり世界観ができていれば問題なかった!ヤッター! ネタにされがちだが内容はとても濃く、個人的にはSFジャンルとしてもアクションとしても面白い。「イヤーッ!」「グワーッ!」で終わるけど、何となく映像が浮かぶ。それくらい物語...
サイバーパンクと忍者を掛け合わせるという斬新な設定だが、しっかり世界観ができていれば問題なかった!ヤッター! ネタにされがちだが内容はとても濃く、個人的にはSFジャンルとしてもアクションとしても面白い。「イヤーッ!」「グワーッ!」で終わるけど、何となく映像が浮かぶ。それくらい物語と人物など世界設定できてる。 ニンジャ語が初めから出てきて戸惑うかもしれないが、ここは日本語のいいところでニュアンスもしっかり伝わる。 息子からの借り物で4巻まで今のところある。続きが楽しみ。
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勧められて読んだ。 カタカナが多くて、最初は戸惑ったが慣れてくるとジワる。 戦闘シーンはほぼ「イェーッ!」「グワーッ!」で描かれている。 タツジン!
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※このレビューにはネタバレを含みます
サイバーパンクディストピアSFニンジャ活劇。 悪の組織に妻子を奪われた男が、古代のニンジャの力を獲得し、その力の闇に呑まれないよう抗いながら復讐のため戦う、という筋の、王道なダークヒーローもの。「Wasshoi!」「のっぴきならぬマッポーの世」「インガオホー!」「ヨロコンデー!」など独特の言語センスに貫かれているため分かりにくい(し、そのような部分は読んでいて笑ってしまう)けれど、ドライでハードボイルドで、時には人間の業のままならなさを描いてしんみりとさせたり、少年少女の淡い恋や友情を描いてみせる懐の深さを感じる。 あえて時系列をバラバラにして並べてあるけれど、1巻の巻末に、すべての始まりとなったエピソードを持ってくる演出も良かった。
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独特すぎる文体、時系列ではない物語の並び、当然のように出てくる「それなんなの?」な単語(特にニホンゴもどき)、などに慣れてくると楽しく読める。 中毒になるか、受け付けないかのどちらかに分かれる人が多いのではないかと。
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一体どんな話なのかと戦々恐々としてたのを、ついに読んでみました。 いやいやいやいや!おいおいおいおい!ちょっと待ってまってまっ…の嵐! 正しい日本語や日本知識をすべて粉砕していく珍妙さですが、先が気になってしまう面白さ。○○めいた、と、バク転の必然性に吹いてしまう。 アメコミ調で...
一体どんな話なのかと戦々恐々としてたのを、ついに読んでみました。 いやいやいやいや!おいおいおいおい!ちょっと待ってまってまっ…の嵐! 正しい日本語や日本知識をすべて粉砕していく珍妙さですが、先が気になってしまう面白さ。○○めいた、と、バク転の必然性に吹いてしまう。 アメコミ調ですが、女性の絵は日本的で可愛いし。 高校生たちの話が気に入りまして、ヤモト=サンとアサリのゆり加減とアフロとの一瞬の邂逅など、ツボでして。 予想以上に気に入りましたわ。
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「ウシミツ・アワー」「スモトリめいた」「カチグミ」といったカタカナ日本語の乱用、 「Washooi!」「アイエエエ!」といった定型文の闘い、 エセ日本文化でニンジャが暗躍する設定、世界観と独特の文体に浸れるとやみつきです。
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巷で話題のニンジャスレイヤーを今更ながら読む。その魅力というか時代劇のお約束みたいなものを感じて、日本の文化はちゃんと海外に流れているのだなと感じてしまう。
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妻と子供をニンジャに殺された主人公がニンジャスピリットによって力を得てニンジャスレイヤーとなり特殊な技をもつニンジャ達を次々と倒していく。 次々と出てくる日本語ワード(”ボンボリ””スモウ””センター試験”)に笑ってしまう。各章の時系列が違う小説であり、まぁ個人的にこういう小説は...
妻と子供をニンジャに殺された主人公がニンジャスピリットによって力を得てニンジャスレイヤーとなり特殊な技をもつニンジャ達を次々と倒していく。 次々と出てくる日本語ワード(”ボンボリ””スモウ””センター試験”)に笑ってしまう。各章の時系列が違う小説であり、まぁ個人的にこういう小説は好き。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
巷でうわさのアイエエエエ!ニンジャ!ニンジャナンデ!?です。 記念すべき一巻の話の最初が「これまでのあらすじ」・・・ どうやら時系列バラバラの一話簡潔みたいです。それでも読者そっちのけで話がぐんぐん進んでいく勢いはすごいです。
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