1,800円以上の注文で送料無料

一億総ツッコミ時代 の商品レビュー

3.7

104件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    36

  3. 3つ

    25

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2013/01/06

ツッコミだらけの現代社会に待ったをかける一冊。 前半はお笑い社会学みたいな要素もありおもしろい。 ボケの姿勢を身に付ける重要性。

Posted byブクログ

2013/08/05

作詞作曲モノマネで有名なお笑い芸人、マキタスポーツさんの本。 「Twitterで気に入らない発言を罵倒し、ニコ生でつまんないネタにコメントし、芸能人のブログを炎上させる」 一般人がプチ評論家、プチマスコミ化した一億総ツッコミ時代。 でもそれって息苦しいよね。もっとみんなボケよ...

作詞作曲モノマネで有名なお笑い芸人、マキタスポーツさんの本。 「Twitterで気に入らない発言を罵倒し、ニコ生でつまんないネタにコメントし、芸能人のブログを炎上させる」 一般人がプチ評論家、プチマスコミ化した一億総ツッコミ時代。 でもそれって息苦しいよね。もっとみんなボケようぜ!「メタ」的視点で物事を見るんじゃなくて「ベタ」に生きよう!という内容。  Twitterとかブログとかで、間違った行為をした人を、よってたかって批判するのはどうかと思ってました。  自分が有利な立場でしか批判しないから、議論ではなくて、ただの誹謗中傷になってるんだよなー。  そのことに疑問をもっていたので、著者の考えにものすごく共感できました!

Posted byブクログ

2013/01/02

2013.1.2 読む前から何となく内容は知っていましたが、読んでみてやはり自分の胸に突き刺さる言葉ばかりでした。 槙田さんが仰る浮動層にピタリと当て嵌まり、自分のことを言われているかのよう。 ノーリスクローリターンでここまで来てしまったけど、まだ「ボケ」るのに間に合うかな…

Posted byブクログ

2012/12/31

【他人の意見を恐れるな】 自分では面白いことや変わったことをしないくせに人がすることにはいちいち皆反応出来る今の時代を危険視しています。 そうやって、人にメタ目線でツッコミしていて楽しいですか?と問いかけて、みんなもっと「好き嫌い」などの感情を表現して周りから何を言われても平気...

【他人の意見を恐れるな】 自分では面白いことや変わったことをしないくせに人がすることにはいちいち皆反応出来る今の時代を危険視しています。 そうやって、人にメタ目線でツッコミしていて楽しいですか?と問いかけて、みんなもっと「好き嫌い」などの感情を表現して周りから何を言われても平気でいられる精神力をつけよう。 といった内容の本です。 僕は読んでる途中で「そうは言っても…」と何度かこの本につっこんでしまいましたが、事例などの例えはなかなか面白いと思いました。

Posted byブクログ

2012/12/27

高みに立っての勘違い「ツッコミ」から我が身をさらして鍛えていく「ボケ」へ。「メタ」な傍観者から「ベタ」の実践者へ。お笑い好き、必読です。

Posted byブクログ

2012/12/27

ソーシャルメディアなど、個人が情報発信できるツールが発達するに従って、世の中の出来事を批判的にコメントするツッコミ系のスタンスが増えています。その結果、失言によって政治家は失脚し、アイドルは私生活を詮索され、一般人ですら空気を読むような何とも閉塞的な世の中になってきていると感じて...

ソーシャルメディアなど、個人が情報発信できるツールが発達するに従って、世の中の出来事を批判的にコメントするツッコミ系のスタンスが増えています。その結果、失言によって政治家は失脚し、アイドルは私生活を詮索され、一般人ですら空気を読むような何とも閉塞的な世の中になってきていると感じています。 ツッコミはボケなしでは存在し得ません。つまり、積極的にボケてくれる人は世の中において必要なはずで、勇気を持って敢えて外れたことをするような行為を頭ごなしに否定するのは、社会の損失と言ってもよいでしょう。 そして今のご時世、敢えてベタなことをするのも重要です。ベタなことをしつつも、そこに自分のオリジナリティを盛り込むことで、半歩進んだ新しいアイディアが生まれるのではないでしょうか。クリスマスを中華料理でお祝いするとか、ペットのネタをBlogやSNSに書くのに一人称をペットにしてみるとか、敢えてツッコミやすい隙をつくることで話題提供になります。 個人的にも東京から西日本のコミュニティに飛び込んで、ツッコミ文化の洗礼を受けました。コミュニケーションの本質とは関係のない部分でいちいち茶々が入れられる環境は、ロジック重視の東京人から見ると異世界そのものでしたが、そこに悪意はないのだと思えば気楽に受け流せるようになります。 TwitterやFacebookなどでも、他人のツッコミに萎縮してなかなか思ったことを書けないといった声を聞いたりします。でも他人はそこまであなたのことを気にしていません。もっと自己意識を弛めて情報発信していけば良いことがあると思いますよ。

Posted byブクログ

2012/12/26

マキタスポーツ著 息苦しい生き方を変えてみましょうてな感じ。 人柄がよく出た文で好印象でした。 ところでマキタスポーツてどんな人だっけ。。

Posted byブクログ

2012/12/15

現代の日本とネットにおける、とにかくツッコミを入れたくなる雰囲気。些細なミスに対する「ツッコミ」は、他罰的な空気はどこからできたのか?どうしたらこの殺伐とした流れを変えられるのか?をお笑い目線で描いた面白い本です。

Posted byブクログ

2012/12/10

物事を否定的に見て立ち位置を確保するのに必死になる自分は浅ましい。もっとおおらかに生きましょうよ、と。

Posted byブクログ

2012/12/05

2012年9月25日初版 槙田雄司 著 == 面白かった! マーケティングや文化論などの難しい言葉を一切使わずに、 誰にでも分かりやすい例で今の日本を包み込む、 「閉そく感」に対して果敢に提言をしてくれていて、 読んでいて気持ちよかったし、 それと同時に身につまされる気持ちにな...

2012年9月25日初版 槙田雄司 著 == 面白かった! マーケティングや文化論などの難しい言葉を一切使わずに、 誰にでも分かりやすい例で今の日本を包み込む、 「閉そく感」に対して果敢に提言をしてくれていて、 読んでいて気持ちよかったし、 それと同時に身につまされる気持ちになったり… 揚げ足を取られないように、突っ込まれないように、 評論家然として、他人にツッコミを繰り出すことで コミュニケーションを成り立たせることしかできない人が増えている中、 ボケに回ったほうが、人生楽しいぜ??という、 おそらく、今の日本に生きる多くの人にとって、 実は言って欲しかったことを言い当ててくれている快作でした。 中盤、ちょっと文章がなかだるんだ感があったけど、 一瞬で読めるので、是非是非。

Posted byブクログ