臨床犯罪学者・火村英生の推理(Ⅰ) の商品レビュー
絶対読むべき! 有栖川有栖さんの初めて読んだ作品だったんですけど、人が個性あってなにから何まで面白いです(笑)
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良かった! 文章が綺麗で凄く読みやすかったし、所々「あ、これ好きだな」って表現が多くて素敵だった。 あとがきで、作中の時間軸自体は古いくても「謎解きは古くならない」とあって「確かに!」って思った。 有栖川さんの他の作品も読みたいなって思った。 麻々原さんのイラストも綺麗で良か...
良かった! 文章が綺麗で凄く読みやすかったし、所々「あ、これ好きだな」って表現が多くて素敵だった。 あとがきで、作中の時間軸自体は古いくても「謎解きは古くならない」とあって「確かに!」って思った。 有栖川さんの他の作品も読みたいなって思った。 麻々原さんのイラストも綺麗で良かった!。
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ミステリと心情描写がいい塩梅でめっっっっっっっっっちゃ良かった 終わり方もカッコいいし、これぞミステリーの読了感 ブロマンスとして良すぎなんだよな、ミステリーとしてすごい気持ちが良いし、ブロマンスとしても最高 暗い感じも無いしテンポも良いし読みやすい でもカッコいい一文があった...
ミステリと心情描写がいい塩梅でめっっっっっっっっっちゃ良かった 終わり方もカッコいいし、これぞミステリーの読了感 ブロマンスとして良すぎなんだよな、ミステリーとしてすごい気持ちが良いし、ブロマンスとしても最高 暗い感じも無いしテンポも良いし読みやすい でもカッコいい一文があったり…シャーロックホームズやねこれは
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有栖川有栖作品を読むのはこれが初めて。 密室殺人のトリックが8割、心情が2割という感じで、ミステリ好きには良いと思った。 ミステリは古くならない、という点は本当に感じた。 自分は前々から勧められていたので期待しすぎたかもしれないなと読み終わってから思った。 ただ凄く悪い意味で気になる点もないので次巻も読んでみようと思う。
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2度目の読了。 1度目は☆3つにしてた。でも4つでもいいかなぁと思い、変更した。その理由はやはりトリックに人の心理を使ったありそうありそうって思わせるところにある。変な人ばかりが集まるとか、いかにもなミッシングリンクがあるとか、そういうこととは違って、「ああ、なんで気づかなかったんだろう」っていうオチは、そのトリックの優秀さを示すものだと思うわけで。 可能性を消去し残ったものがどんなの不自然でもそれが真実だというミステリーの王道の中で、不自然さがないというのが素晴らしいじゃないかと。 煙突とかのトリックはなかなか難しそうな気はするけどもね。 1度目:2015/11/05
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火村英生シリーズ、第2シーズン放送決定! ドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」第2シーズンが、今秋にHuluで配信決定!
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講談社文庫版はもちろん持っています。十年来のファンとしては新しい読者層にはどうなんだろう?と思いつつの読み初めでしたが、しっかりビーンズ文庫らしく読めるのにちょっと驚きました。何度目かわからないほどの再読になりますが、作家アリスが学生アリスを書いていることを明言している所を今更発...
講談社文庫版はもちろん持っています。十年来のファンとしては新しい読者層にはどうなんだろう?と思いつつの読み初めでしたが、しっかりビーンズ文庫らしく読めるのにちょっと驚きました。何度目かわからないほどの再読になりますが、作家アリスが学生アリスを書いていることを明言している所を今更発見したり、火村のフィールドに立ち会うのが初めてでちょっと高揚したアリスが微笑ましかったりと最近とはちょっと違う二人をしっかり楽しむことができました。麻々原さんのイラストは本当に格好よく、サブキャラのイラストにまで惚れ惚れします。
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高校生ぐらい?の現行当時にも読んだ(トリックは言われてかすか~に思い出したぐらい・・・ほぼ忘れてるね)のですが、当時からBL的見方をする人はいて、私は「そうか~??」と思っていたのですが(腐に偏見はなかったよw)、このレーベルから出たということはやっぱその見方が多かったということ...
高校生ぐらい?の現行当時にも読んだ(トリックは言われてかすか~に思い出したぐらい・・・ほぼ忘れてるね)のですが、当時からBL的見方をする人はいて、私は「そうか~??」と思っていたのですが(腐に偏見はなかったよw)、このレーベルから出たということはやっぱその見方が多かったということか・・・と20年以上ぶりに知らされた、てなところです。 シリーズ読むのは途中で離脱してしまったので、この際もう一度読み直してみようかな。
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大昔に読んだことはあるけど持ってなかったので。 犯人は覚えてたけど最後の最後までトリックは思い出せなかった。 カレー記念日のエピソードももこれに載ってたんだね。
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作家アリスシリーズの第1弾。 知り合いの大御所作家・真壁の別荘に、毎年クリスマスの恒例で招かれた推理作家・有栖川有栖と、今年初めて同行することになった有栖川の友人で大学助教授の火村英生。 雪に覆われた別荘には、彼らのほかにも作家仲間が集い、話に花を咲かせていた。 しかしその晩、真...
作家アリスシリーズの第1弾。 知り合いの大御所作家・真壁の別荘に、毎年クリスマスの恒例で招かれた推理作家・有栖川有栖と、今年初めて同行することになった有栖川の友人で大学助教授の火村英生。 雪に覆われた別荘には、彼らのほかにも作家仲間が集い、話に花を咲かせていた。 しかしその晩、真壁が死体で発見される。それも、暖炉の中で頭部のみを焼かれた状態で―――― ****** ドラマ化を機に、そう言えば昔、『乱鴉の島』だけ読んだな〜と思い出して、シリーズを順を追って読んでみようかと思い立ちました。 久々にミステリを読みましたが、なんだか懐かしい雰囲気に読みやすい文章も相まって、すっと読むことができました。 本のタイトルにある通り密室モノですが、自分は謎解きに精を出すタイプではないので、探偵役である主人公の火村の解説を聞いて、「ふーん」と頷く程度です。 そんなこと可能なの!? と思わされる辺りが、何かに似ている……と思ったら、そうだ、某身体は子供、頭脳は大人の少年探偵の漫画にどことなく似ているんだ! と、勝手に納得しました。 元々こういう話の作りは好きなので、面白かったです。 ぼちぼちシリーズの続きを読んでいきたいと思います。
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