臨床犯罪学者・火村英生の推理(Ⅰ) の商品レビュー
講談社文庫版を持っていたのが紛失したままでしたが、挿絵に惹かれてビーンズ文庫版を買い直し。1992年作ですが今でもおもしろく読めて「謎解きは古くならない」というあとがきに深く納得するのでした。
Posted by
面白くなかったわけではないのだと思うのです。ただ、ただただ、ひたすらに合わなかっただけだと。 よくよく考えてみれば、某M先生の推理小説を読み始めてから、他の作家さんの推理小説をほとんど読まなくなっておりました。テレビ版が面白かったので、何気なく手にしたこちらですが、テレビ版の方が...
面白くなかったわけではないのだと思うのです。ただ、ただただ、ひたすらに合わなかっただけだと。 よくよく考えてみれば、某M先生の推理小説を読み始めてから、他の作家さんの推理小説をほとんど読まなくなっておりました。テレビ版が面白かったので、何気なく手にしたこちらですが、テレビ版の方が好きでした…。 話の流れも犯人解明のプロセスも、犯人の自白や動機も、トリックも、すべてがオーソドックスというか、読んでいて特に何も感じられず…。でも、このコンビを好きなひとたちがいるわけだから、どこかで私が彼らの魅力を見落としているのでは!と探してみたのですが、結局、ダメでした。 正統派の推理小説が好きなひとや、古今東西の探偵ものへの愛を感じたいひとには良いのかもしれません。私のように、ちょっと捻くれた会話を好むひとには、向いていないのかもしれません。 好きになれなくて、残念です。
Posted by
短編だからだろうか? ミステリー部でのドキドキ感がなく、淡々とストーリーが流れていくだけだった。 火村と有栖川のやりとりは面白いのに、勿体無いと思う。
Posted by
さくさくと楽しく読みました。 大きなびっくりはなかったけど、感情的な登場人物がいないのでストレスを感じることもなく。 続きも読みます。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大学の助教授で犯罪学者の火村英生は友人のミステリ作家有栖川有栖とともに大御所のミステリ作家、真壁聖一の軽井沢の屋敷「星火荘」で行われるクリスマスパーティに招かれる。そこには同じ作家の高橋風子、石町慶太、編集者の安永彩子、船戸、杉井が招かれていた。他には真壁の妹・佐智子とその高校生の娘、真壁の恩人の息子が同居していた。 初日は歓談していたものの、体調を崩したらしい真壁は皆を残して先に寝む。 その日の前後、真壁の姪や他の宿泊者たちが怪しいこげ茶のブルゾンを着た、顔に火傷の後のある男を星火荘の周囲で見かける。 体調の戻った真壁は翌日のクリスマスを皆と祝うがその夜、各客室で白いものを使ったイタズラがされる。更に深夜書斎の暖炉で焼かれたブルゾンの男と、地下の書庫で同じ状態の真壁の遺体が見つかる。 題名の通り、密室ミステリです。 二人が亡くなっていた書斎と地下の書庫はどちらも鍵がかかっており、完全密室ー。 片方は掛金をセロテープで固定し貼り付けた糸を扉の下に通すという、初歩的トリックでしたが、もう一方は偶然にできた密室だったらしく全然予想つきませんでした。 テンポも良く、面白かったです。でもワトソン役の主人公がなんだかもどかしく。。。 この本の場合は、密室トリックよりも何よりも、殺人の動機が(;^_^Aで。 いやあ、嫉妬などが原因ではあったのですが……いきなりそんな関係があの二人にあったのかと驚愕です。 これでレーベルがビーンズ文庫になった、とか??
Posted by
作者のペンネームが前から気になっていて、同名の登場人物がいるという事で読み出した。中盤くらいまではテンポ良く読むことができず、文章は軽妙なんだけど?って感じだったが謎解き部分からはあっという間に進んだ。この2人のコンビが気に入ったのでこれから沢山あるシリーズを読んでいくのが楽しみ...
作者のペンネームが前から気になっていて、同名の登場人物がいるという事で読み出した。中盤くらいまではテンポ良く読むことができず、文章は軽妙なんだけど?って感じだったが謎解き部分からはあっという間に進んだ。この2人のコンビが気に入ったのでこれから沢山あるシリーズを読んでいくのが楽しみだ。
Posted by
すごく、ホモでした……殺害のトリックが好み。ただ次は講談社版で買おう。電車で読む時に挿絵があるとこっぱずかしい
Posted by
友人と一緒に招かれた別荘。 そこで起こったのは、密室殺人事件、が同時に2件。 周りが別荘地、はある意味密室。 そしてそんな荘内で起こったのも、密室事件。 密室ものを書いている作家の別荘での密室事件。 面白いぐらいに密室続きです。 和気あいあいとした感じの人間関係でしたが 結局...
友人と一緒に招かれた別荘。 そこで起こったのは、密室殺人事件、が同時に2件。 周りが別荘地、はある意味密室。 そしてそんな荘内で起こったのも、密室事件。 密室ものを書いている作家の別荘での密室事件。 面白いぐらいに密室続きです。 和気あいあいとした感じの人間関係でしたが 結局裏をかえせば…という人間関係。 読んでいて思ったのは、推理作家は所詮推理作家。 しかしまさかの人間関係でした。 というよりも、犯人…さっぱりでした。 同じものを見て考えていたはずなのですが やはり主人公の思考回路に引きずられた?w という事にしておきたいかと思われます。
Posted by
うーん。合わなかったなぁ。途中経過は面白かった気がするのだけど犯人の動機がなぁ・・・。ある意味驚くけども。シリーズとなっているので楽しみだったけど、もう読まないかな。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
半身浴をしながら、少しずーつ読んでいました。 話的に読んだのは二回目。 所で、レインボーってゲイの象徴だよね……確か。この当時はどうだったのかは、わからないけども。
Posted by