つむじダブル の商品レビュー
大好きな作家さん二人が! と言うことで読み始めた本。 まどかちゃんがめっちゃかわいい。 私が10歳のときは何を思っていたのだろうか。
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またか… いい人しか出てこず、余りにご都合主義な展開は、薄っぺらい。家族の秘密を軽くスルーしたり、高校生バンドがあっさりメジャーデビューする非現実感。子供向けなの? でも挫折も苦悩もないと、成長しないし、そういったものを乗り越えての家族の絆なのでは。東京バンドワゴンシリーズはよか...
またか… いい人しか出てこず、余りにご都合主義な展開は、薄っぺらい。家族の秘密を軽くスルーしたり、高校生バンドがあっさりメジャーデビューする非現実感。子供向けなの? でも挫折も苦悩もないと、成長しないし、そういったものを乗り越えての家族の絆なのでは。東京バンドワゴンシリーズはよかったけど、小路幸也の他の作品はもういいかも
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小路幸也と宮下奈都がそれぞれ兄と妹のパートを担当しひとつの物語を書くという変わり種。 神奈川県の海沿いの町に暮らす家族の話。 兄・由一は高校生でバンドのボーカルをしていてそこそこ実力がある。 妹・まどかは小学4年生の可愛い柔道少女。 仲のいい両親と祖父との5人暮らしの平和な家族...
小路幸也と宮下奈都がそれぞれ兄と妹のパートを担当しひとつの物語を書くという変わり種。 神奈川県の海沿いの町に暮らす家族の話。 兄・由一は高校生でバンドのボーカルをしていてそこそこ実力がある。 妹・まどかは小学4年生の可愛い柔道少女。 仲のいい両親と祖父との5人暮らしの平和な家族だったが、 謎の女性の登場や兄のスカウト話、さらに母の過去など問題が出てくる。 読んだ印象として小路幸也色がかなり強い、つまりあまり楽しめなかった。 なんというかやっぱり子供っぽい。 対象年齢中学生くらいじゃないかと思うような文章と展開。 軽すぎる。先が読めすぎる。 これでもかというご都合主義。 妹の話がもう少し厚くてもいいのではないか。 兄のバンドがメジャーデビューするとか本当にどうでもいい夢物語を聞かされても。 そして母の秘密はあまりに軽くないだろうか。 面白くなくはないけど期待はずれだった。
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- ネタバレ
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図書館にて。 うーん…嫌いじゃないんだけど、全体的に軽すぎる気がする・・・ 血縁についても、将来についても、こんなざっくりした感じでいいのかな? と思いつつ、現実はこのくらいにぼやかしていた方がうまくいくのかも? でもさ~このまま息子がデビューしちゃったら誰かが家族について詮索するだろうし、そしたら父親が誰かなんてすぐ考えるんだろうし… あまーーーいって思うのは私だけなのかなあ???
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共著。まさか実現するとは(笑) バンドをやっている高校生・由一と、柔道をやっている小学生の妹・まどか。交互に語られる、ありふれた家族の秘密のお話。 つむじが二つあるのは幸運なんだって! 「真っ当な人生を捨てる覚悟がなきゃミュージシャンなんかやってられん。」
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宮下さんの文章を読むのは初めてだったのですが、共著かどうか分からないくらい二方の文章がはまっています。違和感が全くなくて作家さんはすごいなあと感じれる一冊でもありました。兄妹関係にほっこりします。 表紙もかわいいし、買ってよかったです。
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つむじが2つある兄と妹の話。 7歳年上の兄がいるってこんな感じなの? 憧れるぅ〜。 歳が離れているほうが仲良くなれそうね。 小学4年生なりに両親や祖父のことを考えたりしている妹が可愛い。
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現実味のなさすぎる家族にちょっぴりひいてしまう。 よく出来すぎてるというか、まぁ、いいお話って感じですな。 でもラストはちょっとグッと来た、みんなそろって朝の散歩が。
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ひさびさにエッセイではなく物語モノ読み始め。つむじが二つある女の子が出てくる。なかなかかわいくて、これからなにやら事件が起こりそうなとこで、おもしろい。もしかして児童書かな。
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お兄ちゃん目線のエピソードと、妹目線のエピソードが、 それぞれの作家さんによって、交互に描かれており、 読者にとっても、よいアクセントになって面白かったです。 相手の作家さんのことを、意識し過ぎずに書かれていて、 それぞれの作家さんの作品のよい部分が、 程よく混ざり合っていて、...
お兄ちゃん目線のエピソードと、妹目線のエピソードが、 それぞれの作家さんによって、交互に描かれており、 読者にとっても、よいアクセントになって面白かったです。 相手の作家さんのことを、意識し過ぎずに書かれていて、 それぞれの作家さんの作品のよい部分が、 程よく混ざり合っていて、読み心地もよかったですね。 作家さんそれぞれが、兄と妹といぅ異なる人物を主人公に、 同じフィールドで、同じ時間軸で、お話を進めているので、 登場人物それぞれが思うところの相違も、よく出ていました。 二人の作家さんによる連作共著は、 企画倒れに終わってしまうケースも多ぃかとは思いますが、 本作品は、非常にうまくまとまったケースで、良作でした。 でも…、帯では、本邦初!?って書いてあったけど…、 むかし、辻仁成さんと江國香織さんとの連作共著で、 「冷静と情熱のあいだ」といぅ作品があったよぅな…。 ちなみに…、ボクも、「つむじダブル」です…(笑)
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