こんな僕でも社長になれた 新装版 の商品レビュー
これまで読んだ起業家の本で、最も勇気づけられた本。 その多くは、生い立ちや学歴、家入さんの人柄への共感なのかもしれない。 「逃げた」その先で巡り会えた事、それが人生を大きく変えた家入さん。 ジョブズがスタンフォードのスピーチで言ってた、点と点をつなげろと。 ただ、その時その...
これまで読んだ起業家の本で、最も勇気づけられた本。 その多くは、生い立ちや学歴、家入さんの人柄への共感なのかもしれない。 「逃げた」その先で巡り会えた事、それが人生を大きく変えた家入さん。 ジョブズがスタンフォードのスピーチで言ってた、点と点をつなげろと。 ただ、その時その必要に気づかず、後にならないと必要であったとわからない。大切なのは、それな必要なことと信じること。 家入さんのエピソードは「まさに」と思わせる。 それに、「起業」への憧れや、その魅力からでなく、家族を養う為の「事業」から始めたこと。 とても学ばされました。 これまでは、「起業」の魅力から始めた、サイバーエージェントの藤田さんに憧れていた自分。 のに、何もできてない自分。 恥ずかしくなる。 家入さんのように、自分ができることで、家族を養えること。 その点を見つめ直したい。 家入さんのエピソードは今後もずっと心に残り、情けない自分を後押ししてけれそうです。 最高の本でした。
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小学生の時につい友達に悪口を言ったことから、ひきこもるようになり、PCをさわり始め、サーバーの知識を得る。 大検に受かり美大の予備校に通いデザインを学び、出会い系サイトを通じて今の奥さんに出会い、そして結婚。 「サーバー×デザイン」からロリポップの成功へと繋がる・・・ 自分を客...
小学生の時につい友達に悪口を言ったことから、ひきこもるようになり、PCをさわり始め、サーバーの知識を得る。 大検に受かり美大の予備校に通いデザインを学び、出会い系サイトを通じて今の奥さんに出会い、そして結婚。 「サーバー×デザイン」からロリポップの成功へと繋がる・・・ 自分を客観的に捉え、得意とする「サーバー×デザイン」というフィールドを選ぶことで結果を残し、そして更なる成功に繋がったのだろう。 逃げることは、決して悪いことじゃない。前に進めなくて立ち止まるくらいなら、全力で後ろ向きに走ればいい。尻尾を巻いて逃げてしまえばいいのだ。 考えて行動しないのではなく、その時最善だと思う行動をすることが大事。 それが正解でも不正解でも、ちゃんと未来の自分に繋がる。 そんなことを訴えられた一冊でした。
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家入一真の半生。昨日、大阪のトークショーで話を聞きましたが、いわいるやる気満々の起業家をアッパー系とすると、この人はダウナー系起業家です。いやよくわからないか。
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読み物として読みやすいし、引き込まれます。 そして著者の壮絶な半生に衝撃を受けつつも、それを踏まえながらの起業や資本提携の決断がすがすがしい。 逃げたいと思ってほんとに逃げるってのはある意味行動力があるんじゃないかと思いました。それが現在の立て続けの起業にも活かされてるのかな。 ...
読み物として読みやすいし、引き込まれます。 そして著者の壮絶な半生に衝撃を受けつつも、それを踏まえながらの起業や資本提携の決断がすがすがしい。 逃げたいと思ってほんとに逃げるってのはある意味行動力があるんじゃないかと思いました。それが現在の立て続けの起業にも活かされてるのかな。 そしてターゲッティングや価格設定がすごく的確なんだろうなぁと思います。同年齢層に訴求してるからかな。 そしてブクログを今こうやって更新できているのも著者の方のおかげと思うと、とてもありがたいですね。
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終盤の資本提携に関する意思決定は非常に参考になりました。売却というのは出口戦略としてアメリカなどでは成功モデルとされていますが、あくまで社員とユーザーの視点に立った意思決定を行えた家入さんは、経営者として優れていたと言えます。
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ところどころ(いや、全体的に?)面白いことが書いてあって (中でも新聞配達アルバイト時代の 「ぼうず〜ぼうず〜クソ坊主〜」がやけにツボって 静かに笑うのに必死だった、声漏れてたかもしれない) 納得する内容も書いてあって、すごく面白かった この人は「同調圧力」がすごく苦手な人で 変わったことが大好き、だから仕事場(主に「ぼうず〜」の人)や、 友達(アフロの人とか予備校の後輩「緑人間」とか)、奥さんとか (うどんを食べたいと言ったら小麦粉をこねるとこから始めるぐらい変わってる)。 そういう人達に惹かれて、そういう人になっていったんだろうな と強く思った。 同調圧力についてはいじめの原因なんじゃないかというのを強く思っていて 「みんなと一緒じゃなきゃいじめられる」という概念があるから 結局なにも特化した人たちが生まれないのではないか、と 「変わり者を育てる学校」とかあったら面白いなあって思う (芸術家とかになりそうだな、そういう人たちって)
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なんていうか、経営者としてよりもひとりの人間として面白い。そういう人だと思う。コンプレックス、対人コミュニケーション力のなさ、貧乏、受験の失敗、引きこもり…。マイナスの要素が深いほど、その反動を利用できるのだろうかと、平凡に幸福な人生を歩んできた自分は逆にその平凡さががコンプレックスになってしまったりする。面白いものですね、人生は。
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自分が素直に生きたい道で生きることを意識してたのか自然なのか分からないが一貫して通されていたことが今につながったんだと思う。自分は自分でいいと言ってもらえているように感じた。起業や経営が「儲けたい」という気持ちじゃないところが素直に好感を持ててしまうところだ。こんな生き方もあるん...
自分が素直に生きたい道で生きることを意識してたのか自然なのか分からないが一貫して通されていたことが今につながったんだと思う。自分は自分でいいと言ってもらえているように感じた。起業や経営が「儲けたい」という気持ちじゃないところが素直に好感を持ててしまうところだ。こんな生き方もあるんだ!と気づかされて、人生素直に生きていいんだよ、と訴えかけてくれる一冊でした。
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「逃げたって良い」っていう考え方に多様性を感じた。真面目でうまくいかなくて悶々としてるひとに読んでほしい一冊。違った角度からものを見られるようになると思う。
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逃げたって、前に進まなくたって、必死で生き続ければ、支え、助け合える人たちに出会っていけるんだな〜と思いました。
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