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ソロモンの偽証(第1部) の商品レビュー

4.1

481件のお客様レビュー

  1. 5つ

    153

  2. 4つ

    190

  3. 3つ

    79

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    3

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2012/09/06

人物の心理描写が丁寧で、 悲しい感じがドンドン心に入ってきちゃう。 お話は面白くて早く二巻が読みたい!

Posted byブクログ

2012/09/05

さすが‼の一言。早く早く続きが読みたい‼ まとめて買えば良かったかなぁ~、気になっちゃってヽ(´o`;

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2012/09/04

続きが気になる!! 話の展開がポンポンと良い感じに進んでいくから、気になって読むのを止められない(・ω・`三′・ω・) 分厚いから、読むのに時間かかるかも…と思ったけど、2日で読み終えてしまった!早く続きが読みたい(*・ε・*)

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2012/09/03

"その女の子は、自分が間違ったことをしてるとは思ってねえ。悪いことをしてるとも思ってねえ。正しいことをしてると思ってる。正義は自分の側にあると思ってるんだ。だから、誰にどう追求されようが口を割らないよ。"

Posted byブクログ

2012/09/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1990年12月24日から始まる物語は 色々な面を見せて、読みながら驚き、怯え、悲しみ 分厚い1冊はいつの間にか読み終わってしまいました 今月に2部、来月に3部が発売になる予定の作品 感想を書くのは難しいですが、 間違いなく、おもしろいです 早く続きが読みたい

Posted byブクログ

2013/08/24

著者5年ぶりの現代ミステリーである。といっても舞台は1990年、東京。 いわゆるバブル景気の頃、まだ携帯電話が普及していなく、ポケベルの時代だから、厳密に言うと時代物だ。 そして学園ものであるということ。多くの中学生(子供)と親、教師、刑事(大人)が登場する。この点好きじゃない人...

著者5年ぶりの現代ミステリーである。といっても舞台は1990年、東京。 いわゆるバブル景気の頃、まだ携帯電話が普及していなく、ポケベルの時代だから、厳密に言うと時代物だ。 そして学園ものであるということ。多くの中学生(子供)と親、教師、刑事(大人)が登場する。この点好きじゃない人も出てくるであろうと思う。 前3部作の第Ⅰ部であるが、この一冊だけでも相当な厚さ、分量である。 何故か?そこにはちゃんとした『理由』があるのだ。それについて書こうと思ったが、読んだ人は納得できる理由なので書く気がなくなった。 書きたいことはたくさんあり実際書いたが、ミスってしまい書いたものがすべて消去されてしまった。もう二度とは書きたくはない。疲れた。 あまりに毒がすぎるのではないか。 登場人物の誰一人にも好感が持てない。 酷い人間が多く、大人も子供も自分本位な考えと心で、自分を見つめ、他人を評価しながら他人と関わって生きている。 時にそれに怒りを覚えるし、戦慄する。 息抜きできる要素が全くなく息苦しくなった。 特殊な物語と登場人物。話を作るためにあまりに誇張しすぎてはいないか?という思い。こんなに人は考えながら生きてはいないよと反駁したい気持ち。 そして現実のこと。いじめや自殺のこと。 それでも一気に読んでしまう宮部みゆきさんの力量。 一度読んだらもう繰り返し読みたくはないという事。しかし次作、とその次の完結まで読みたいという事~ただしきっと平和は訪れず、後味は悪いん だろうという予感。 そういった事を熱を込めて書きたかったのだが、前述した通り削除してしまった。この取り返しのつかない痛みは大きいです。

Posted byブクログ

2012/09/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

事件編というだけあって、まさに悪意と嫉妬で満載。 文章だけなのにとんでもなく胸が詰まる。 読んでいて、あの事件を思わせるような内容で、 一言で「隠蔽」といわれる事柄が実はそうではないのかもしれんと 考えるようになった。 マスコミというフィルターを通してでしか情報を観ることのできない 外野である私は本当の所を知らないわけだからこの小説に出てくる 偏った見方をした大人が情報発信すればその色がついてしまうわけで。 これでもかっていう程の醜い悪意と嫉妬に途中何度かため息をついてしまったけれど、最後はちょっと希望の持てる感じで次へ続く。 宮部さんの描く強い女の子はやっぱり潔いし、賢い。 こういう登場人物がいると救いになるんだなぁ。 とにかく、来月発売の第二部が楽しみでしかたない。 あの凝り固まった大人の鼻っ柱を少女がどうやってぼっきり折ってくれるのか。それとも勝てずにくじけてしまうんだろうか。 どうかそうならないで欲しいな。

Posted byブクログ

2012/09/02

まずは750ページ近いページ数に驚く。とにかく重い。 そして話の内容も、これまた重い。 でも、この重さを重さと思わせない宮部さんの筆力に改めて感心させられます。重量的な重さにもめげずに一気に読みきってしまいますし、内容の重さは重さと感じさせないように個々の登場人物が魅力的に描か...

まずは750ページ近いページ数に驚く。とにかく重い。 そして話の内容も、これまた重い。 でも、この重さを重さと思わせない宮部さんの筆力に改めて感心させられます。重量的な重さにもめげずに一気に読みきってしまいますし、内容の重さは重さと感じさせないように個々の登場人物が魅力的に描かれてます。 完結まで、あと2作、1500ページくらいあると考えると気が遠くなりそうですが、それが楽しみでもあります。まずは自作の発売が待ち遠しい・・・

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2012/09/01

星5つです。良かったです。 最近、「小説がちっとも面白くないのぅ・・・」(研究用の本とか、ノンフィクションとかのほうが面白いから)とため息をついていた私。小説なんて、話の筋がわかりゃいいや~とばかりの激走読みをしては「これも大したことねーな」とか感じる日々だったのですが、この本...

星5つです。良かったです。 最近、「小説がちっとも面白くないのぅ・・・」(研究用の本とか、ノンフィクションとかのほうが面白いから)とため息をついていた私。小説なんて、話の筋がわかりゃいいや~とばかりの激走読みをしては「これも大したことねーな」とか感じる日々だったのですが、この本ばかりは「一字一句逃すまい」という読み方ができてしまった。そのくらい良かったです。 宮部みゆきさんの小説は、現代モノも時代ものも読んでいます。ファンタジー系は読んでないけど。ほとんどが、「いやぁ、読んでよかった~。おもろかった~」という感想を抱いていました。 これまでの小説と、そうさなあ、あの話題作「模倣犯」と比較してみたとしても、宮部さん、パワーアップしている・・・・ と、そう思ってしまった作品でした。 プロットは安定していて、登場人物の描写がしっかりしている。映画やドラマのようなビジュアル作品を、あるいは現実に起こった出来事を見ているような入り込み方ができる小説です。 登場人物の描写は、細胞一つ一つを、それまでの一日一日を知ってるんじゃないの?と思うくらい、厚みがある。その人物に対して、実在の人物のように、好きになったり嫌いになったりできてしまった。 もちろん第二部、第三部は楽しみです。予約もしちゃってます。でも、この一冊だけでも満足することができる完成度だと思いました。 741ページの大作。読み切ることが全く大変ではない。面白い小説を求めているアナタにお勧めの一冊です♡

Posted byブクログ

2012/08/31

事件より、人間心理が書けている。ミステリーというより、文学的な小説。引っ張られて読んだという感じはしないが、丁寧な心理描写にひかれた。 長い。この長さが、二巻、三巻にどうむすびつくか、楽しみ。

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