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かっこうの親 もずの子ども の商品レビュー

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62件のお客様レビュー

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2016/06/01

全体を通して面白かった。ただ親友の子どもの死については、友人が当人よりも不幸になってしまう訳で、その描写のバランス加減が個人的には好きではなかった。息子が生まれてきた理由との対比で必要不可欠だったのだろうけども。そしてその喧嘩が絶えない夫婦が作者本人のエッセイに出てくる作者本人に...

全体を通して面白かった。ただ親友の子どもの死については、友人が当人よりも不幸になってしまう訳で、その描写のバランス加減が個人的には好きではなかった。息子が生まれてきた理由との対比で必要不可欠だったのだろうけども。そしてその喧嘩が絶えない夫婦が作者本人のエッセイに出てくる作者本人に近かったので、死も実際に身近にあったのかと余計な方に気が行ってしまった。

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2014/11/06

Raising kids the babies and the children are tough. Hows your Mommying? parenting aruaru(the possible story). could you happen , too?

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2014/11/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

そんなことってあるのか!という展開だけれど、話の流れに違和感はなかった。 小さい子どもを育てる母の気持ち、おとなになった娘と母の思い。ママ友とのかかわり方、仕事を持って子育てすること。どれもリアルな描写。 五島列島の描写も素晴らしい。

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2014/09/10

私が読む前に持っていた印象は「働くシングルマザーの日々と葛藤」みたいな、働く母親のドタバタな日々が描かれているお話だと思っていました。それもあながち間違いでもないのですが、それだけではなく、不妊治療(非配偶者との体外受精)で授かった命への想い、生と死など壮大なテーマでした。 私...

私が読む前に持っていた印象は「働くシングルマザーの日々と葛藤」みたいな、働く母親のドタバタな日々が描かれているお話だと思っていました。それもあながち間違いでもないのですが、それだけではなく、不妊治療(非配偶者との体外受精)で授かった命への想い、生と死など壮大なテーマでした。 私としては、働く母親のドタバタな日常でもよかったのですが。でもそれももうありきたりなんでしょうかね。 自分が余裕のない時に、子供が病気になりお漏らしされて子供に怒鳴り散らし、後から号泣する所とか、身につまされて泣きました・・・ 負の感情だけではなく、子どものちょっとした仕草や言葉にものすごく愛おしさを感じる所もリアルでした。 ただ一番核となると思われる、夫のものではない精子で子を授かった事からの夫とのすれ違い、五島列島へ行く理由。などに共感できず、そこはいまいち乗りきれませんでした。 でも五島へ行った動機はともかく、そこでの光景や体験は統子親子にとってかけがえのないものになったし、統子も色々吹っ切れたようだったので良かったかな。 小説として、ところどころ「う~ん」な部分はあるのですが、色々考えながらも一気に読んだ小説。 子育て中のお母さんには特にお勧めです。

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2014/08/02

懐かしい気持ちになりました。 こんな風に思ったり感じたりした時期があった。 蛤浜海水浴場に行ってみたい。 何時か行く‼︎ 2014.7.29

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2018/06/26

シングル、離婚、子育て、仕事、命… 内容はヘビーなのに本から溢れるものは強く温かい。 毎日は努力と奇跡の連続。

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2014/06/18

子育て、母子関係、シングルマザー、仕事と子育ての両立、ママ友など様々なことに加えて、人工授精による出産ということにも重きを置いた作品でした。母は強しとは言うけれど大変さも伝わってくる。子供がいないせいか、全体的に読んでいて、息苦しさを感じました。親の視点からみたAIDの問題に取り...

子育て、母子関係、シングルマザー、仕事と子育ての両立、ママ友など様々なことに加えて、人工授精による出産ということにも重きを置いた作品でした。母は強しとは言うけれど大変さも伝わってくる。子供がいないせいか、全体的に読んでいて、息苦しさを感じました。親の視点からみたAIDの問題に取り組んだ感じでした。

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2014/01/17

読み終わったあとに考えさせられる作品。 きっと結婚する前に読んでたら、つまらん!で終わっただろうな。

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2013/11/15

シングルマザーの統子さんは、体外受精で子どもを授かり一人息子の智康くんと暮らしている。シングルで子どもを育てる大変さがよく伝わってくる。全く面識の無い人の精子を受精し、それが原因で離婚している。ある日、智康にそっくりな双子の男の子にであう。サラッと読めるが奥が深い。

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2013/10/28

彼と別れてから読んだ第一冊目。笑 なんかすごく こどもちゃんが欲しくなったし 次は家庭的で歳の近い素敵な男性見つけてやるー! って思わせてくれた笑 子どもって、別に欲しいとも思わなかったけど きっと産めない人もたくさんいて 産んだらきっと沢山の自分に出会えるんだろうなって思えた...

彼と別れてから読んだ第一冊目。笑 なんかすごく こどもちゃんが欲しくなったし 次は家庭的で歳の近い素敵な男性見つけてやるー! って思わせてくれた笑 子どもって、別に欲しいとも思わなかったけど きっと産めない人もたくさんいて 産んだらきっと沢山の自分に出会えるんだろうなって思えた。 統子の気持ちは分かる気がした。 大切なものができると それに依存してしまうところがあって たいしたことでも無いのに 勝手に変な想像して 勝手に投げてきたりする。 それでもいいと思う。 でも縛りすぎちゃダメ。 最後に朝子の子どもが死んで悲しかったから☆3つ。

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