珈琲店タレーランの事件簿(1) の商品レビュー
コージーミステリーは嫌いではないが、決めゼリフ「その謎、たいへんよく挽けました」の寒さと背伸びして難しい表現をたくさん使ってみました感満載の文章がしんどい。「あ、と短く五十音の先頭を発した」という表現が3回ほど出てくる。読んでるこちらが恥ずかしくなる。全体的に取って付けたような...
コージーミステリーは嫌いではないが、決めゼリフ「その謎、たいへんよく挽けました」の寒さと背伸びして難しい表現をたくさん使ってみました感満載の文章がしんどい。「あ、と短く五十音の先頭を発した」という表現が3回ほど出てくる。読んでるこちらが恥ずかしくなる。全体的に取って付けたような話。後半の仕掛けは仕掛ける意味すらわからない。ただ作者がやってみたかっただけでは?コーヒーの蘊蓄は楽しく読めたが、そうなるとコーヒーの専門書を読めば良い。京都のピンポイント過ぎる地理をトリックに盛り込むのもいただけない。
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- ネタバレ
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推理がやや強引で、あと出しで主人公の身元が明かされる。最後の襲撃について、それぞれの立場で描かれ混乱hし、被害者は違ったのとなる。複雑な構成にしすぎたきらいがある。
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はじめは面白いと思って読んでいたが、なにかまどろっこしいというか理屈っぽいような気がして 期待にそぐわなかった。 最近読む本はどうもスッキリしなく残念な気持ちが続く。
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珈琲が好きな人にはおすすめですね。 私はバリスタに憧れはありますが話に嘘をつくシーンがあり、まわりくどいので私は苦手。
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裏の裏を、といったつくりにする意図は感じましたが、それが綺麗に機能していたとは思えない一冊でした。 短編集ではなく連作なのかなと途中で思い至り頑張って最後まで読みましたが、その“裏の裏を〜”がひどくなってゆくためかなりキツかったです。 文章が数段巧ければ恐らく同じ内容でも整ったか...
裏の裏を、といったつくりにする意図は感じましたが、それが綺麗に機能していたとは思えない一冊でした。 短編集ではなく連作なのかなと途中で思い至り頑張って最後まで読みましたが、その“裏の裏を〜”がひどくなってゆくためかなりキツかったです。 文章が数段巧ければ恐らく同じ内容でも整ったかと思われます。 全体の雰囲気やキャラ作りはライトノベルのそれなので、キャラ立ちしていない小説が苦手な方にはお勧めできるかなと思います。 間違ってもミステリを求めて読むものではないですが、珈琲は悪くないので珈琲好きの人が楽しむ小説と思うと良いかもしれません。 長く続いているので、飛ばして最新刊を読んでみて、文章が良くなっていたらシリーズまとめて読ませていただきます。
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読書録「珈琲店タレーランの事件簿 また会 えたなら、あなたの淹れた珈琲を」3 著者 岡崎琢磨 出版 宝島社文庫 p64より引用 “エスプレッソの本場イタリアでは、デミタ スカップを満たした少量のエスプレッソにたっ ぷり砂糖を溶かしたうえで、数口でさっと飲 んでしまうのが一般的...
読書録「珈琲店タレーランの事件簿 また会 えたなら、あなたの淹れた珈琲を」3 著者 岡崎琢磨 出版 宝島社文庫 p64より引用 “エスプレッソの本場イタリアでは、デミタ スカップを満たした少量のエスプレッソにたっ ぷり砂糖を溶かしたうえで、数口でさっと飲 んでしまうのが一般的だ。カプチーノにする などといったアレンジならともかく、ストレー トで飲まれることはほとんどない。” 目次より抜粋引用 “事件は二度目の来店で ビタースウィート・ブラック 乳白色にハートを秘める 盤上チェイス また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を” 京都の喫茶店を舞台とし、店のバリスタと 常連客を主人公とした長編小説。 第十回『このミステリーがすごい!』大賞最終 候補作品『また会えたなら、あなたの淹れた 珈琲を』改題・加筆修正版。 嫉妬深い彼女に、飲食店の床に投げられた 主人公。体を起こし、彼女を追いかける中、 一軒の喫茶店に心惹かれた…。 上記の引用は、エスプレッソの飲み方につ いて書かれた一節。 珈琲は家でインスタントくらいの私としては、 初めて聞く話でした。何でもそのままがいい というわけでもないのですね。 カフェ文化自体が田舎ではあまり馴染みが ないので、正直読んでいてもピンと来ないと ころがありました。街中で暮らしているか、 暮らしたことがある人なら、感情移入しやす く評価も高くなる作品ではないでしょうか。 もちろん、コーヒー好きであれば、より一層 楽しめるでしょう。 ーーーーー
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京都の駅周辺のことを言われても土地勘がない私にはさっぱりでした。 読みやすくはあったけど、ミステリーとしてはイマイチでした!!
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途中で二人の会話が大正時代のようで、だんだん飽きてきて、読むのやめようかと思った。が、ラストスパートで全く裏切られてて集中!次はどうなるの? ただ、猫のシャルルの話はどうもいかん。子猫に人間の牛乳あげたらお腹壊すし、子猫をいじめたヤツと仲直りなんてありえない。
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言葉選びが、センスのあるという軽い言葉で済ましていいのか?と思われるがとりあえず素晴らしい。 美星の推理、付随してアオヤマの考えも読者の遥か上を行き、この一連を考えた著者に対しても非常に感服した。 ミステリーを普段あまり読む機会は無いが、そんな私でも、とてもライトで読みやすく...
言葉選びが、センスのあるという軽い言葉で済ましていいのか?と思われるがとりあえず素晴らしい。 美星の推理、付随してアオヤマの考えも読者の遥か上を行き、この一連を考えた著者に対しても非常に感服した。 ミステリーを普段あまり読む機会は無いが、そんな私でも、とてもライトで読みやすく人に自信を持って薦められる作品であると思えた。 最後に改めて、良かった。
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