キシャツー の商品レビュー
汽車通学=キシャツー。 高校生達が通学する1両編成の電車。 そこには様々な思いがあり、やがて海岸に張られた赤いテントが、夏休みのさいごに花火のような事件を起こす。 おもしろかったー。こういうの好きだよ。 しかし一言いうなら、電車もコンビニもあるのに田舎とか片腹痛い。 「どう...
汽車通学=キシャツー。 高校生達が通学する1両編成の電車。 そこには様々な思いがあり、やがて海岸に張られた赤いテントが、夏休みのさいごに花火のような事件を起こす。 おもしろかったー。こういうの好きだよ。 しかし一言いうなら、電車もコンビニもあるのに田舎とか片腹痛い。 「どうしよう、人生って甘いものかもしれないわ」
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田舎町の一両編成の電車 キシャツーしながら高校生の様々な様子を描いている本 人生の分岐点で、これからどうしようと悩む登場人物たちが、光太郎を通じて未来を少しずつ選択して決めていくようすに人物がその歳の頃同じように考えていたなぁとなつかしく感じた。
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北海道の田舎町では、電車通学のことを「キシャツー(汽車通)」という(らしい)。 爽やかで、自然体で、邪悪な人などひとりも登場しない。 こんな世界があってもいいよね。だって高校生なんだもの。
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高校生の頃、将来の夢や目標がはっきりしている友だちがいると、何もきまっていない自分にあせって、不安になったりした。 大人になって、悩んだり迷ったりする時間が大切で、必要だったとしみじみ思う。 キラキラしていて、すがすがしい。
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電車で通学でキシャツー。 ちなみに私はバスツー、時々トホツーだった。 いいなぁ、高校生。 いいなぁ、地元。 特に、「はるか」と「このみ」と「あゆみ」。 かわいいー。 もう、めちゃくちゃかわいい。 楽しそうだぁ。 17歳の日常と微妙な心理と将来の悩みとが、 フツーの言葉で表現...
電車で通学でキシャツー。 ちなみに私はバスツー、時々トホツーだった。 いいなぁ、高校生。 いいなぁ、地元。 特に、「はるか」と「このみ」と「あゆみ」。 かわいいー。 もう、めちゃくちゃかわいい。 楽しそうだぁ。 17歳の日常と微妙な心理と将来の悩みとが、 フツーの言葉で表現してある。 それだけに共感しちゃうなぁ。 そんなお話。 親がすると説教くさくなるけれど、 読むと素直に入るんじゃないかなぁ。 普段でも、高校生が、 わらわらと電車乗ってきて ワヤワヤと喋っているのは わりと好き。 なーにがそんなに面白いんだろうねぇ、と思いながら ニヤけてしまう。 横でうっとうしそうな顔してるおっちゃんも、面白いけど。 頑張れ、高校生!! いっぱい、悩んで大人になってほしい。
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うちらは、電車通学のことを、キシャツー、って言う。 部活に通う夏休み、車窓から、海辺の真っ赤なテントに住む男子を見つけて……微炭酸のようにじんわり広がる、それぞれの成長物語。 小路幸也の「ある種の傾向」のひとつを体現する、ヤング向け?小説。
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キシャツーとカタカナ書きだと最初は??? だった。 あぁ、汽車で通学するってことかと本を開いてから納得。 そういや、高校生のころ自分自身もバス・電車通学だったなと懐かしく思い出す。小説の舞台とは違って海が見えるわけではなく、畑や山が見えてたんですけどね。 あ、海を見ながらの通学っ...
キシャツーとカタカナ書きだと最初は??? だった。 あぁ、汽車で通学するってことかと本を開いてから納得。 そういや、高校生のころ自分自身もバス・電車通学だったなと懐かしく思い出す。小説の舞台とは違って海が見えるわけではなく、畑や山が見えてたんですけどね。 あ、海を見ながらの通学って憧れる♪ 赤いテント、そんなものが浜辺にあったら目立つでしょう。 そこへ行ってみようという話になるのが高校生っぽい。 同年代の男の子がわけあってテント泊してたから、それは仲良くなるよなぁ。東京と北海道というつながりもできたし、それだけでなくそれぞれが抱えている問題にも踏み込めた夏休みで忘れらない夏になりそう。 こんな出会いなら、うーんと長くまでつながりが維持できるに違いない。
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ノスタルジックな青春物語。北海道に行って、この汽車に乗り、夕陽を見たくなる。登場人物がみんないい人すぎて、涙がでてくる。癒しの世界だ。
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北海道の片田舎 海沿いを走る汽車で通う高校生 キシャツー 北海道の短い夏 地方に住む高校生 そこに姉を探しにやってきた 東京の高校生との出会いと交流 きっといつかの街を出て行ってしまう 高校生たちのひと夏の思い出 劇的なすごいことがおこるわけではないけど その時間とその場...
北海道の片田舎 海沿いを走る汽車で通う高校生 キシャツー 北海道の短い夏 地方に住む高校生 そこに姉を探しにやってきた 東京の高校生との出会いと交流 きっといつかの街を出て行ってしまう 高校生たちのひと夏の思い出 劇的なすごいことがおこるわけではないけど その時間とその場所は大切な思い出 静かな青春物語 海の見える汽車で通学という 情景がなんともしみじみ
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