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キシャツー の商品レビュー

3.8

55件のお客様レビュー

  1. 5つ

    9

  2. 4つ

    26

  3. 3つ

    13

  4. 2つ

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2013/01/31

北海道のとある町、汽車通学をする高校生たちの会話に親しみがわく。 なつかしい感じ。縁のある人を探しに来た高校生に、地元の高校生男女が力を貸すという展開。さわやか。

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2013/01/24

登場する高校生たちがバトンタッチしながら語り手になる形でお話が進んでいきます。 ともすれば深刻な事情と受け取られるような高校生それぞれの境遇も、真正面からとらえながもけして重くなり過ぎず、爽やかに描かれているのは、生意気かもしれませんが、作家さんの力量だなぁと思いました。 ま...

登場する高校生たちがバトンタッチしながら語り手になる形でお話が進んでいきます。 ともすれば深刻な事情と受け取られるような高校生それぞれの境遇も、真正面からとらえながもけして重くなり過ぎず、爽やかに描かれているのは、生意気かもしれませんが、作家さんの力量だなぁと思いました。 また青春小説でありながら、熱くなり過ぎず、かと言って冷めた感じでもない、それでいて退屈にならない絶妙なバランスで描かれているのが、読んでいてとても心地よく感じました。

Posted byブクログ

2014/04/06

よい! 懐かしくて、せつない。 平凡な、だけど実はそれぞれに悩みや辛さを背負っている高校生をだからこそ平凡に身近に描ききっている。 電車=キシャって、自分も中学生ぐらいまで言ってたし( ̄▽ ̄) もう戻れない日々だけど、自分にも毎日一緒の友達がいて、なりたいものは決まらないのに何か...

よい! 懐かしくて、せつない。 平凡な、だけど実はそれぞれに悩みや辛さを背負っている高校生をだからこそ平凡に身近に描ききっている。 電車=キシャって、自分も中学生ぐらいまで言ってたし( ̄▽ ̄) もう戻れない日々だけど、自分にも毎日一緒の友達がいて、なりたいものは決まらないのに何かになりたくて。 そんな気持ちを思い出した。 キャラもいい。 はるか、このみ、あゆみ、よっしー、遼太郎、光太郎、紗絵。

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2013/01/08

さわやか を 小説にすると こんなふうになるのでしょう 気持ちよさが全編に 漂っている ひと昔前の「青春ドラマ」の一話のようです

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2012/12/23

★2012年12月23日読了『キシャツー』小路幸也著 評価B+ 夏、或るうらぶれた北海道の海沿いの海岸に赤いテントが張られた。そこに滞在する若いオトコの子に興味を持った街の同世代の高校生達が、知り合いとなり、話が絡み合い広がり、収斂していく。夏休みの眩しくそして懐かしく、微笑まし...

★2012年12月23日読了『キシャツー』小路幸也著 評価B+ 夏、或るうらぶれた北海道の海沿いの海岸に赤いテントが張られた。そこに滞在する若いオトコの子に興味を持った街の同世代の高校生達が、知り合いとなり、話が絡み合い広がり、収斂していく。夏休みの眩しくそして懐かしく、微笑ましい話が夫々の登場人物が語り継いで行く。小路らしいほんわりとした作品でした。昨日読んだ綿矢りさのとんがった話とは対極の青春物語。僕はこっちの方が好きです。

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2012/12/23

さわやか。 姉さんを探しにきた主人公が地元の高校生の子達に協力してもらう話。 キシャツーというのは汽車通学のことで、何気ない日常から、発見とか出会いとかからお互いに成長していく姿がなかなかよかったです。

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2012/12/10

一応メインのお話について、ドラマにでもなりそうな話だなっていうようなセリフが何度か出てくるんだけども、メインではない二人の関係、はるかと紗絵さんとか、はるかとよっしーとか、よっしーとりょっちーと光太郎の東京生活とか、どの関係でもドラマになりそう。っていうか、観てみたいなあって思わ...

一応メインのお話について、ドラマにでもなりそうな話だなっていうようなセリフが何度か出てくるんだけども、メインではない二人の関係、はるかと紗絵さんとか、はるかとよっしーとか、よっしーとりょっちーと光太郎の東京生活とか、どの関係でもドラマになりそう。っていうか、観てみたいなあって思わせてくれる登場人物たちだった。 おもしろかった!!

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2012/12/09

中高時代はキシャツーだった。 それぞれの境遇にはいろいろあるが、そんなことを感じさせない楽しいつながり。あたたかい物語。

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2012/12/05

小路さん2作目。前回の「話虫干」が合わなかったので、どうかなぁ〜と思ったがよかった。  北海道の田舎町、一両編成の電車で通学する高校生のお話。それぞれ家庭の問題、個人の問題を抱えつつも暗くならず今を懸命に生きる高校生、さわやかだ〜(笑)将来について今決められなくても「考える」とい...

小路さん2作目。前回の「話虫干」が合わなかったので、どうかなぁ〜と思ったがよかった。  北海道の田舎町、一両編成の電車で通学する高校生のお話。それぞれ家庭の問題、個人の問題を抱えつつも暗くならず今を懸命に生きる高校生、さわやかだ〜(笑)将来について今決められなくても「考える」ということが大切。なるほどね。

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2012/11/17

小路さんらしい、ほんわかした作品。 サラッとこういうの書けちゃうんだろなー。 もっと何か欲しかったかな。何かが分からんが。 好き故の★3つ。

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