確証 の商品レビュー

今野敏(著者)

2014/02/15

伏線が2/3ほども続き、最後に一気に結末になだれ込む、今野敏らしくない、刑事ミステリーらしくない面白い展開の小説でした。

2014/02/11

ベテランの盗犯係の刑事と若手女性刑事の徐々にお互いを信頼していく感じが良かった。捜査一課とのライバル関係も面白かった

2014/02/04

捜査三課盗犯係のベテラン萩尾と若手女子秋穂のコンビの刑事小説。

最近のドラマにありがちな本庁捜査一課がかませ犬的な役なところ等がステレオタイプっぽいが、警察機構の中年上司を語らせたらこの作者の独壇場です。
事件自体はミステリーではないが、主人公から見たら違和感があるところからミステリー的な要素も盛り込まれていて読ませます。
テレビドラマのような配役、ストーリー展開ではありますが、それなりのコクもあって読ませるので、やっぱりこの作者はうまいと思います。

2014/01/29

1月-5。3.5点。
盗犯係、要は泥棒を捜査する、中年刑事。女刑事の相棒。
渋谷で発生した「強盗」、12時間後の同時刻に発生した「窃盗」
何らかのメッセージがあるのではと、捜査。
捜査一課との軋轢にさらされながら、犯人を追い詰め。
なかなか良い味の主人公。
シリーズ化するのかな。まあまあ面白かった。

2014/01/22

盗犯係ベテランの刑事と相棒の女性刑事が活躍する警察小説。
勘や経験に頼りすぎじゃないのかと思ったけど、職人気質の刑事だとそうなのかなとも思ったり。
でも、読後感も晴れやか・スッキリで面白かった。次作も期待。

2014/01/14

2014.01.14

うーん、期待し過ぎたのか、好みの問題か。
読む前にネットで検索して、キャスティングを見てしまったのもあれだったかなぁ～

2013/12/08

高級時計店での強盗事件、さらに宝飾店での窃盗事件と事件が相次ぎ、捜査一課と三課が合同で担当することになった。しかしながらお互いの主張、言い分が真っ向から対立し暗雲が立ち込めるが、そこを取り持ったのが田端捜査一課長。両者を対等に扱った彼の存在が大きい。
萩尾＆秋穂の名コンビ、次もあるのかな？

2013/10/04

これは面白かった！！
続きを知らずにはねられなくて一気読みでした。

警視庁捜査3課は窃盗を主に扱う部署。
いつも小説やドラマは1課がスターですが・・・
それだけでは解決しない微妙な駆け引きや丁寧な謎解き
そして長年培った勘と経験則。
相棒もいい。
読後も後味よかった。

映像化されているんですね。
配役を知らないで読んでよかったなって思います。
配役知っちゃうと、そのイメージが邪魔をするから・・・
もちろん、読み終わった今、
役者さんに文句はないですが。

2013/08/05

　警視庁操作３課、盗犯係りの刑事二人が主人公のお話。
立て続けに起きた強盗、窃盗、そしてもう一つの事件に関連を見出した主人公萩尾。
コンビを組む武田と一緒に捜査本部に引っ張られ…。

友達に紹介してもらって、女性刑事が出てくるお話ということで読み始めました。
調べたらこの間までドラマやってたんですね。
姫川シリーズを読んでると、あまりに刺激に慣れ過ぎたのか、物足りない感じがあったのが正直なところ。
でも、この小説の面白い部分はたくさんありました。
個人的にツボだったのは、今までずっと操作一課の刑事が主人公の話ばかり読んできました。
でも、今回違う課からの視点を読んで、操作一課を違う視点から見られたこと。
嫌なやつが多いね。（笑）

著者は他にも警察小説を書いてるようなので、また読んでみようと思います。

2013/07/08

ドラマを見て、読んでみようと思いました。
てっきりシリーズ化しているものと思ったので、これ一冊だけで、連続ドラマを作ったとは驚きです。
原作となる小説と映像化したドラマは別物だなぁと改めて実感しました。
テンポ良く読めました。
警察内部のことをもっと知っていたら(管理官とか…)、もっとすらすらと読めたかもしれません。