海賊とよばれた男(上) の商品レビュー
本屋大賞受賞のタイトルが凄いのか 上下巻累計400万部超売上のベストセラー本 出光佐三氏について書かれた伝記ドキュメントは以前にも 出版されてるんで、ここまで売っちゃう百田さん、講談社も 凄いですね、タイトルが上手いなぁ。 映画化もされたタイミングで出光興産、昭和シェル合併 創業...
本屋大賞受賞のタイトルが凄いのか 上下巻累計400万部超売上のベストセラー本 出光佐三氏について書かれた伝記ドキュメントは以前にも 出版されてるんで、ここまで売っちゃう百田さん、講談社も 凄いですね、タイトルが上手いなぁ。 映画化もされたタイミングで出光興産、昭和シェル合併 創業家、経営陣の対立、経済産業省、サウジも巻き込んで もめてますが 出光佐三氏だったらどうさばいたんだろう?
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本屋大賞を取ったりして評判の高い作品を、ようやく読みました。少々、主人公を美化しすぎているのではないかと思う点はあるけれど、小説としては最高です。一人で会社を立ち上げ、戦前、戦中、戦後を通して、社員に対する愛と、お客のためを思う気持ちを終始一貫持ち続けたすごさ。勇気と元気に溢れる...
本屋大賞を取ったりして評判の高い作品を、ようやく読みました。少々、主人公を美化しすぎているのではないかと思う点はあるけれど、小説としては最高です。一人で会社を立ち上げ、戦前、戦中、戦後を通して、社員に対する愛と、お客のためを思う気持ちを終始一貫持ち続けたすごさ。勇気と元気に溢れる小説です。こんなに面白いなら、もっと早く読むのだった。現代の「竜馬が行く」であるという書評も紹介されていましたが、まさに。あと、出光という会社に対する印象がめちゃめちゃ良くなりました~♪
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2016.12.11〜2017.1.9 読み終わる。 映画では描かれないストーリーがあり、面白い。 宮部が出てくると知っていたが、でてきて感激。 しかし岡田くんを思い浮かべながら読んでしまう。
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1人の人生にスポットを当てるだけでなく、俯瞰で書かれている部分が多いので、今まであの戦争について書かれたものに触れた中で、一番わかりやすかった気がする。ぼんやりしていた点が国岡鐵造の人生に沿って線に繋がった。 そして、日本にこんな侍はもういないよなぁ、と。即断即決、意志を貫く強さ...
1人の人生にスポットを当てるだけでなく、俯瞰で書かれている部分が多いので、今まであの戦争について書かれたものに触れた中で、一番わかりやすかった気がする。ぼんやりしていた点が国岡鐵造の人生に沿って線に繋がった。 そして、日本にこんな侍はもういないよなぁ、と。即断即決、意志を貫く強さ、怯まず正々堂々と意見を述べる強さ、利権にとらわれない奉仕の精神。 そんな人には今まで一度も会ったことはないし、これからの人生で出会うことなどあるだろうか。 そんな胆力を身に付ける環境も発揮する場も、私の周りには無いが。
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実在の人物と聞いて、本当にこの時代の人は凄かったなぁと改めて感心。 最初の奥さんの事を想うと胸が痛くなるが これも時代なのかなぁ などと考えながら、下巻にいきます。
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実在する人物をモデルにした史実に基づいた物語である。鐵造が会社を立ち上げ、戦中戦後の混乱期、満州、満鉄との関係、明治、大正、昭和の時代の流れの中で、会社を興す苦悩、荒波に揉まれながらも、戦後の混乱期に会社を再生し、商店を拡大発展した功績は大きいと感じる。そこには会社と社員との関係...
実在する人物をモデルにした史実に基づいた物語である。鐵造が会社を立ち上げ、戦中戦後の混乱期、満州、満鉄との関係、明治、大正、昭和の時代の流れの中で、会社を興す苦悩、荒波に揉まれながらも、戦後の混乱期に会社を再生し、商店を拡大発展した功績は大きいと感じる。そこには会社と社員との関係を大切にし、石油が世界を変えるという信念のもと、気候などから必要とされている石油を開発したこと、社長であるが社員と一緒に汗水垂らして働く姿、GHQに臆しない姿を感じられる社長のもとで働くのは幸せだろうと感じる。下巻へ。
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面白い!実在した人物をモデルにした、国岡鐵造という男の物語。店員たちが彼の人柄に惚れ込んでる。カリスマ性のある、魅力的な人だったんだろうな。下巻へ。
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出光の創業者の出光佐三をモデルとする国岡鐵造の一代記。上巻は、終戦直後の混乱期と、それ以前の主人公の生い立ちや戦前の国岡商店の歴史。日田重太郎の支援を受けて開業し、幾つもの危機を乗り越えて成長する国岡商店。利権や既得権の壁にぶつかりながらも、国のため、消費者のためという信念を持ち...
出光の創業者の出光佐三をモデルとする国岡鐵造の一代記。上巻は、終戦直後の混乱期と、それ以前の主人公の生い立ちや戦前の国岡商店の歴史。日田重太郎の支援を受けて開業し、幾つもの危機を乗り越えて成長する国岡商店。利権や既得権の壁にぶつかりながらも、国のため、消費者のためという信念を持ちながら乗り越えていく。まさに主人公が海賊とよばれた時代でもあり、手に汗する思いで読み進めることができる。痛快活劇といった趣を持っている。
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本当にこんなすごい人が実在したのかなぁって思いながら読んだ そしてこんなにすごい人も戦争に異論はなかったんだ 日本には富国強兵がものすごい染み付いていたんだな とにかく下巻に進む なんか色々言葉にできん!
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石油を扱う個人商会の社長のお話。戦前から戦後までを駆け抜けた男の理念が熱い。昭和初期の日本史を学ぶ上でも○途中永遠の0の宮部を主人公が見かける描写がややわざとらしい。なんのファンサービスなんだろ。下巻も気になるので読む。
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