ケルベロスの肖像 の商品レビュー

海堂尊【著】

2013/04/27

やはり好きですバチスタシリーズ！！
最終章ということでﾄﾞｷﾄﾞｷして読んだのですがもはや田口先生！！田口先生強い！とうとう田口先生もこんなに立派になってと感動しました。
今回も個性の強いキャラクターが沢山出てきました。
一番萌えたのは田口先生と彦根さんのやりとり・・・おおう・・・！！これは・・・括目せざるをえない・・・！！！たまらないこの二人！！たまらない・・・！！
自信満々な人が挫折したり哀愁したりそれを乗り越える様ってもう本当素敵ですね。特に打ちひしがれたりするのが！！シオン先生どS！！！
あと田口先生と姫宮さんも冒頭からにやにやしてしまいました・・・！！
田口先生に関わる人物にときめきが隠せません。
相変らずみんな主人公になりうる遜色ない登場人物には心踊らされます。

さて、文章の内容や流れですが、もうちょっと色々織り交ぜてもよかったのではないのかなぁ、とも思いました。
あとこのシリーズに関してはその他の関連書も基礎知識として知っていないと中々ピンとはこないやもしれません。
上手くまとめられているのかと聞かれればおおよそまとまっているのではないでしょうか、と答える程度かと思います。
後半3分の2あたりでこれちゃんとまとまって終わるのかな？と思ったのですがやはりこんな感じか(ﾟ∀ﾟ)と思いました。

2013/04/26

なんかもう、最後にはなんで読んでるのかわからなくなった。うーん、このシリーズは結局尻つぼみでおもしろさが無くなってしまった気がするなぁ。。。残念。
2013/4/16読了

2013/04/25

バチスタシリーズ・極北・螺鈿・ブラックシリーズすべてを読んでから読むと、これまでの登場人物がちょこちょこでてきて、懐かしい感じ。
特に螺鈿を読んでいないとわかりづらいと思いました。
この本のあとで出版された輝天炎上と同じ時期の話なんだけど、私は輝天炎上の方が楽しめました。

2013/04/21

ついについに読んでしまった。
読む前にブラックペアンシリーズを読んでおいたのはよかったなと。
これまでシリーズごとに登場人物が色濃く描かれていただけに全員集合してしまったことでそれが薄くなってしまったことがちょっと残念と思いながらも怖いもの見たさな所もあったので個人的には満足でした。

おそらくシリーズとしては一旦完結だけどこのワールドは今後も続くと期待中。

2013/04/21

バチスタシリーズ最終巻
過去作に登場した人、今作から登場した人を活躍させようとして逆に当たり障りの無い感じに落ち着いた印象

物語の〆としては妥当な所ですかね
あまり何も考えず楽しく拝読させて頂きました

2013/04/20

海堂氏の「チームバチスタシリーズ」は、本も映画化したものも含めて、今まで楽ませてもらってきたので、半年ほど前にお世話になっている図書館でリクエストをかけていて、ようやく読むことができました。

この本で取り上げられているＡＩセンターに設置された装置を使えば、解剖することなく、体の内部の様子を解剖することなく明らかにしてしまえるようです。内容は事実に基づくと思われるので、凄い世の中になってしまったものだなと感じました。

読み物として読む分には楽しいのですが、実際にお医者さんで手術を毎日のようにしている人たちが読んだら、どのような感想を持つのだろうと思ったのも事実です。ＡＩセンターが炎上してしまうのも、その状況を良く知る作者の思いが反映されているのでしょうか、この点が気になったポイントでした。

2013年4月20日作成

2013/04/19

面白かった。
でもなんか納得いかない部分もあった気がする。
でもやっぱり全般的には面白いと思います。
今回は南雲さんですかね。

2013/04/13

田口＆白鳥シリーズの完結編…らしいのですが、今回あまり白鳥さんは活躍しなかったですね…。
でも、色んなシリーズの登場人物との絡みがあって楽しかったです。
ブラックペアンがここで効いてくるとは…という感じです。
高階先生がスリジエセンターの悔恨を話すのも、直近でスリジエセンターを読んでたので、私的にはタイムリーな感じ。
この後読むなら、ナニワモンスターが良いかしら？
螺鈿迷宮を読んでからかなり経っているのですが、天馬君の印象が随分違いました。
また色んな話を読み返してみたくなりますね。

2013/04/12

田口・白鳥シリーズ最終巻。
シリーズだけでなく、他の海堂作品(桜宮サーガ)の登場人物も出てきて、全作品の大団円をさせたもんだから、
田口・白鳥シリーズと螺鈿迷宮しか読んでいない自分には何がなんだかちんぷんかんぷん。

最後だからとオールスターキャスト勢揃いさせて伏線も全部回収しましたっていう印象。
AIセンターが新しくできるだけなのに、訳がわからん陰謀が絡んで大袈裟な事になってる。

衝撃のデビュー作から「ジェネラルルージュ」迄は面白かったけど、そこから尻窄みしていった印象。
良い終わらせ時だったとは思うが、シリーズ最初からずっと読んできて、感動や達成感が全くないのはつらいわー。

2013/04/09

田口先生がメインの話は大好きだっただけに、終わってしまうなんてッ！神輿ならヌ戦車には笑ってしまいましたヨ。

過去の本の記憶を必至に引っ張り出し、
高階病院長の過去話「ブラックペアン」の読みこぼしに気がつき、愕然とし
田口先生のほろ苦い記憶ってどの本ヨ？と、モンモンとした
モゥ！海堂 尊様ってば、ドSよネ！と、転がった

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