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ケルベロスの肖像 の商品レビュー

3.4

228件のお客様レビュー

  1. 5つ

    25

  2. 4つ

    59

  3. 3つ

    88

  4. 2つ

    30

  5. 1つ

    3

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2021/07/15

螺鈿迷宮を先に読んでおいて良かった と語り口が田口に戻ってなんかホッとした気持ちになったなー で中身の方は強烈新キャラと桜宮市の暗部との対決と謎を残した終わり方 氷姫との初対面はなんとなく期待外れに終わったけどまだまだ含みがありそう ずっと続いてほしいな〜

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2021/03/28

ドラマでチラチラ観てたこのシリーズ、はじめて小説で読んでみた。 シリーズものを途中から読む私が悪いのだが、 内輪ネタが多くて分からないことが色々あった。シリーズ物はしっかり順番を守ろうと思った。 ドラマで見た螺鈿迷宮は、スリリングで医療に対する問題提起も感じられて面白かったの...

ドラマでチラチラ観てたこのシリーズ、はじめて小説で読んでみた。 シリーズものを途中から読む私が悪いのだが、 内輪ネタが多くて分からないことが色々あった。シリーズ物はしっかり順番を守ろうと思った。 ドラマで見た螺鈿迷宮は、スリリングで医療に対する問題提起も感じられて面白かったのだが、今回はそういう感じはあまり無かった。

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2019/09/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

チームバチスタ 白鳥×田口シリーズ第六弾。 日本初のAi(死亡時画像診断)センター稼働に向け工事が進む中、東城医大に「八の月、東城大とケルベロスの塔を破壊する」という脅迫状が届く。その意味することは何なのか?警察、医療事故被害者の会、内科学会、法医学会そして碧翠院など、様々な人間の思惑が交錯する重厚なストーリーのなか、グッチー田口が戦車に乗って最新Ai装置の輸送を行うなど笑うしかない展開もある。そしてAiセンター始動当日、ついに事件が起きてしまう。 Aiが専門の作者の思い入れが随所に出てくるが、一連の作品で医療×警察の対立の構図が繰り返し出てきて聊か食傷気味 だった。 物語は「アリアドネの弾丸」から1ヶ月後、「螺鈿迷宮」から2年後の物語。その他にも桜宮サーガの色々な本とシンクロする。桜宮サーガ全体を把握するには欠かせない一冊だろう。

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2019/04/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

桜宮サーガ19冊目で田口・白鳥シリーズ6冊目。 ちなみに手持ちのラスト。 AIセンターが稼働して一般公開の日に発生する事件。 今までの物語が色々と繋がっていて感慨深かったです。 まさかブラックペアンの亡霊がここに来て牙をむくとは! 途中までの"アレやってコレやって"的なものは若干退屈でしたが。 これでバチスタシリーズは完結らしく寂しい。 アワアワする田口先生をもっと読んでいたかった。 桜宮サーガは続くようなので機会があれば読んでいきたい。

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2018/10/12

イノセントゲリラ、アリアドネ〜ナニワ・モンスターの間の隙間が埋まっていい感じ。(久々、読み返したくなった。)今回、借りて読んだけど、この本も買って、再度通読してみたい。

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2017/06/01

おもしろかった!! これまでの一連のシリーズを詰め込んで、無理やりまとめて終わったって感じがする。 今まで続けて読んでいたからこそ楽しめたって感じ。 この作品単発ではなんのことやらわからないのじゃないかな。

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2017/04/26

3.5 不思議な小説です。この小説単体での評価は決して高くないと思います。海堂さんの作品が初めての人からすると『何がおもろいの?』という感じかと。でもずっとシリーズを追いかけている人からすると堪らない面白さがあります。言わば内輪ネタオンパレードみたいな。東城大病院はどうなるのでし...

3.5 不思議な小説です。この小説単体での評価は決して高くないと思います。海堂さんの作品が初めての人からすると『何がおもろいの?』という感じかと。でもずっとシリーズを追いかけている人からすると堪らない面白さがあります。言わば内輪ネタオンパレードみたいな。東城大病院はどうなるのでしょう。

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2017/02/23

久しぶりのバチスタシリーズ。シリーズを中2つくらい(イノセント・ゲリラとアリアドネ)飛ばしたようだが、相変わらずおもしろかった。Aiの可能性かぁ。。。螺鈿迷宮、読んでみようかなぁ。

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2016/11/01

面白かった!要所要所での軽妙なやりとりもまた。笑 バックグラウンド(同シリーズの他の本)がなくても読めるのは読めるが、知ってたら更に楽しめる! 最終章「その後」に出てきた「あの娘」って誰だっけ?極北に追いやられたのって「ジェネラルルージュ」こと速水だよな?!などなど。 う〜ん...

面白かった!要所要所での軽妙なやりとりもまた。笑 バックグラウンド(同シリーズの他の本)がなくても読めるのは読めるが、知ってたら更に楽しめる! 最終章「その後」に出てきた「あの娘」って誰だっけ?極北に追いやられたのって「ジェネラルルージュ」こと速水だよな?!などなど。 う〜ん、バチスタシリーズもう一度読み直したい!!

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2016/09/05

終わりのない問いに、それぞれの正義で立ち向かう海堂尊の作品は、半永久的であってほしい。この人の作品と向き合うと、終わりがあることが悲しいことだと実感させられる。最後はどうなるんだろう、という期待感と最後を読みたくないという憂愁の感が表裏一体。今の自分が求めている文体が、まさにこの...

終わりのない問いに、それぞれの正義で立ち向かう海堂尊の作品は、半永久的であってほしい。この人の作品と向き合うと、終わりがあることが悲しいことだと実感させられる。最後はどうなるんだろう、という期待感と最後を読みたくないという憂愁の感が表裏一体。今の自分が求めている文体が、まさにこの人なのだろう。理を以って論う。高度な遊び心がなんともおしゃれ。だけど、読む順番だけは、絶対に間違えてはいけない。大阪市長の話はどの作品を読めばいいのだ…

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