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ロスト・シング の商品レビュー

4.1

33件のお客様レビュー

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2024/07/15

表紙から全てのページに圧倒される。ひとつひとつが細かなところまで意味があるのでしょう。何度見てもまた新たな発見!少年の心の中をのぞいているような不思議な感じです。手元に置いて毎日眺めていいたい!

Posted byブクログ

2024/04/10

オーストラリア人作家の独特な世界観の絵本 様々なこだわりが伺える。 またそれを日本語に上手く訳されている。 どうやら動画も10年かけて作ったらしく、観てみたい。

Posted byブクログ

2023/12/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ぼくが出会ったまいご。わけがわからない生き物なのに、だんだんかわいく見えてくるのが不思議。まいごの居場所をさがしながら、不安になったりするけれど、最後に行くべき場所に行き着いたのがうれしい。

Posted byブクログ

2023/09/30

ルールに収まらないものや役に立たないものの居場所がない世界をファンタジー的に描いているが、それは取りも直さず現実世界そのままでもある。 役に立たないものたちには何かにょろにょろしたものが付いている。行き先をしめす矢印もにょろにょろしている。 ひとまず居場所を見つけられたのは救いで...

ルールに収まらないものや役に立たないものの居場所がない世界をファンタジー的に描いているが、それは取りも直さず現実世界そのままでもある。 役に立たないものたちには何かにょろにょろしたものが付いている。行き先をしめす矢印もにょろにょろしている。 ひとまず居場所を見つけられたのは救いである。これでよかったのか分からないと書かれているけれど、絵を見る限りはみんな楽しそうである。 本の作りがすごく凝っていて、すみからすみまで見尽くしたくなる。 アライバルも良かったが、これも最高。

Posted byブクログ

2023/07/22

ダルマストーブとヤドカリと蛸が混じった変な生き物を見つけた主人公。その生き物の行き場所を探すのだが…。奇妙な絵が不思議なノスタルジーを誘う絵本。

Posted byブクログ

2023/07/02

 ぼくが海辺で出会ったのは、赤いだるまストーブとヤドカリとタコが合わさったような奇妙な生き物…街でもとっても目立つのにその存在は誰にも意識されていない…話してみるととてもいいヤツで、迷子であることがわかった…。ぼくは、その生き物の帰る場所を一緒に探すことにしたのだが…。  変わ...

 ぼくが海辺で出会ったのは、赤いだるまストーブとヤドカリとタコが合わさったような奇妙な生き物…街でもとっても目立つのにその存在は誰にも意識されていない…話してみるととてもいいヤツで、迷子であることがわかった…。ぼくは、その生き物の帰る場所を一緒に探すことにしたのだが…。  変わった絵本…こんな絵本を手にするのは初めてかなぁ~背景は教科書のコラージュ、手書きのような優しい文面…レトロな感じがしていい感じです(*'▽')迷子になったこの生き物もどこか無機質で硬い印象だったんだけれど、少年が居場所を探し歩く中でだんだんとその印象が変わってきました。何とか、この生き物が楽しそうに過ごせる場所にたどり着けたけれど…最近は忙しいからなぁ~と…。忙しいことで、迷子がいても意識できないかもしれない、迷子を心配してあげる優しい気持ちを失ってしまうのはさみしいことかなって…そんな風に感じました。  この作品もManideさんがショーン・タンさんの作品を勧めてくださったのがきっかけで読むことができました。あのヨシタケシンスケさんも影響を受けた作家さんなんですって…!ありがとうございます。

Posted byブクログ

2023/03/24

『孤独』とは何か、『帰属』とはどういうことか、いやでも考えさせられる。その圧迫感も、ショーン•タンのこの圧倒的な絵の力があってこそ。 数年前、小学校の"巡回図書室"の日。司書の方々が各学年向けに選定した大量の書籍の片隅にこの本を見つけた。緻密に描き込まれた絵...

『孤独』とは何か、『帰属』とはどういうことか、いやでも考えさせられる。その圧迫感も、ショーン•タンのこの圧倒的な絵の力があってこそ。 数年前、小学校の"巡回図書室"の日。司書の方々が各学年向けに選定した大量の書籍の片隅にこの本を見つけた。緻密に描き込まれた絵と記号。何処となく無国籍的で重苦しそうな雰囲気。子供達には誰一人としてヒットしなかったようだ。 「でも、ぼくはこの本を手にとったよ。なんだかこの本が、あの"迷子"と同じように見えたからかもしれない。」 …読み終えたら、そんな声が聞こえてきた。そんな絵本です。

Posted byブクログ

2023/03/20

迷子ってお前だったんかい!!? という、ショーン・タンは触手と無機物のハイブリッド生命体??までも迷子にしてしまう… はたして彼?が去っていった先は、どこだったのか…

Posted byブクログ

2022/03/03

 浜辺で会った機械と生物が混ざりあったような謎の存在。迷子らしいが、帰り道もわからない。なんとか帰り道を探そうとする話。  本のページには教科書がコラージュされている。

Posted byブクログ

2022/02/23

世界観が、ショーンタンって感じ。一体あの生き物はなんだったのかわからない。あの名刺をくれた人も、なんだったんだろ。

Posted byブクログ