「有名人になる」ということ の商品レビュー
非常に戦略的に「有名人になる」ということが書かれた本。 自身の経験を通して、長所短所がはっきりかかれている。 アンチやらネガキャンについても 切り込むという勝間さんらしい語り口です。 こういう考え方もあるのかと、わかりやすかった。
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有名人になる気はないけど、当の有名人が書いた本であるので非常に興味深く読んだ。 勝間さんは、人生の目的を達成するためのツールとして「有名人」になることを選んだ。有名人になるということは、みんなの元気をもらって元気玉を作るような立場というのは、考えさせられた。有名人の見方が少し変わ...
有名人になる気はないけど、当の有名人が書いた本であるので非常に興味深く読んだ。 勝間さんは、人生の目的を達成するためのツールとして「有名人」になることを選んだ。有名人になるということは、みんなの元気をもらって元気玉を作るような立場というのは、考えさせられた。有名人の見方が少し変わって、勝間さんを「まぁまぁ好き」から「大ファン」に少し近づいた気がする。
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そういえば、ブログを書いたんでした。 http://ameblo.jp/nakahisashi/entry-11392244882.html
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もちろん!有名人になるつもりもなく、本書を読みたがってた友だちのために図書館より借りてあげただけのはずだったのだが…つい、読み始めてしまうとくやしいがおもしろく、勝間マジックにかかってしまうのだ〜!
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有名になることをプロジェクトにしたというのがなんともユニークだった。ただ誰もができるというプロジェクトではないことは明らか。有名が併せ持つプロコンが頷ける。
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勝つまでやめないことが大切。何にでも共通することだなと思いました。初の勝間本ですが、他の著作も読みたいと思わせる内容でした。
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業界内では多少の知名度があるが故に悩んだこと。 有名になるには避けられない道であることを再確認した本。 お店と供に有名になっていく方をプロデュースするのもうちの役割。それなりの覚悟がある方かどうか見極めなければならない。 目立つことをするのか、しないのか。 私は目立つことは...
業界内では多少の知名度があるが故に悩んだこと。 有名になるには避けられない道であることを再確認した本。 お店と供に有名になっていく方をプロデュースするのもうちの役割。それなりの覚悟がある方かどうか見極めなければならない。 目立つことをするのか、しないのか。 私は目立つことはしない側だからこそ読んでいて面白い。 みなさんはどちら側でしょうか。 結局のところどちら側の方でも読んで面白いはず。
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●勝つまでやめないことが大切。さまざまなチャレンジはすべて「確率論」。確率が低い勝負であってもそれを繰り返し行っていけばいつかは負ける確率が下がっていってどこかで勝てるのです。勝率5%の勝負を50回行うと全部負ける確率はたったの7.7%、100回行うと全部負ける確率は0.6%にな...
●勝つまでやめないことが大切。さまざまなチャレンジはすべて「確率論」。確率が低い勝負であってもそれを繰り返し行っていけばいつかは負ける確率が下がっていってどこかで勝てるのです。勝率5%の勝負を50回行うと全部負ける確率はたったの7.7%、100回行うと全部負ける確率は0.6%になる。多くの有名タレント、有名経営者に共通するのが「じゃんけん、じゃんけん、またじゃんけん」の精神です。 ●「出たい」と関係者の前で明言しよう。不思議なことに、どこからともなくつながって、企画が舞い込むようになり、推薦を受けるようになり、結果につながっていく。最終的に「紅白」と「金スマの特集」に出たいと公言してきた。 ●チャネル開拓の段階では「できることはすべて行う」という精神で、自分の労力でまかなえることであれば、なんでもやってみる。リスクはせいぜい「恥をかく」くらいのことであり、失うものはない。できることをできる限り行って、淡々と売り込みを続ける、それだけです。 芋づる式の連鎖がはじまるまで、芋づる式の種を見つけることができるまで、じゃんけんを続ける、ことが大切。 ●時間管理のコツについて「自分がコントロールできるものに注力して、努力をしても変えられないものについては時間を使わないこと」話すが、人の気持ちもまた変えられるものではない。 ●『競争優位で勝つ統計学』(ジェフリー・マー著) 「結果を重視してはいけない。確率的に高い割合で勝算があるものにチャレンジし続けているかどうかを重視せよ。正しい意志決定をしている場合には、短期的に結果がともなわなくとも、中期的には必ず勝つのだから」 ●断ったらまたチャンスとしてやってくるかどうかわからないから、断れない。 ●顧客の年齢対策も重要。加齢効果を避けるのは、自ら積極的に時間を投資して新しいできればより若い層の開拓に力を注ぐしかないと思います。インターネットのポータルサイトのようなワイドショー「ZIP!」は顧客若返りのためにあえてそういう内容にしている。 ●妬まれないためには、「金銭的な利益を独り占めせず、なるべく多くの人と分け合うこと」。
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勝間和代さんの最近の著書です。勝間さんはブームの頃に書かれた本より、ブームが過ぎて酷評されるようになった自分自身を、ある意味自虐的にとらえている最近のもののほうが、おもしろく読めています。この立ち位置の人はあまり表舞台に出てこないし、出てきても自分のポジションをどう定めるかで試行...
勝間和代さんの最近の著書です。勝間さんはブームの頃に書かれた本より、ブームが過ぎて酷評されるようになった自分自身を、ある意味自虐的にとらえている最近のもののほうが、おもしろく読めています。この立ち位置の人はあまり表舞台に出てこないし、出てきても自分のポジションをどう定めるかで試行錯誤している感があり、有名になる前とはまた違った苦労があるのがわかります。 本書は大上段に構えたタイトルにしていますが、セルフ・プロデュース、あるいはセルフ・ブランディングのあり方を問うた本です。勝間さん自身の経験をもとに書かれており、勝間さんのセルフブランディングは「有名になる」ために行っていたということですので、この書名になっています。 (なお、勝間さんにとって有名になることは目的ではなく、女性の社会進出を進めるなど、よりよい社会を作るための手段として、自ら広告塔になることが有用と判断したとなっています。) 人は誰しも名をあげたい、有名になりたいと考えていると思います。そうでない人は、本書でも示されている有名になることのデメリットやリスクを重視し、リスクを避けるために名をあげることを拒否しているのでしょう。もちろん、それも間違っていないのですが、有名になりたいと思っていてもそうなれないのは、セルフブランディングのあり方に原因があるのでしょう。 そして本書を読んで、そこまでして有名人になりたいだろうか、と自問します。セルフブランディングの絶え間ない努力と、その結果ついてくる前述のリスク。そこでリスクをとってでも名をあげたいという人は行動を起こし、独立し、知られるようになっていくのでしょうが、自分なんかはとてもとても。 勝間さんに限らず、成功された方々(本人がどう考えるかではなく、世間的に見ての成功)のそこまでの努力は大変なものがあるし、話を聞くたびに驚かされます。好きなことを好きなようにやっていて、気がついたら有名になっていたということは、まずないだろうと思いますし、たとえそういう話があったとしても、表に出ない苦労を積んでの結果だろうと考えます。 本書の場合、単なる苦労話ではなく、なぜそういう努力が必要なのか、という観点からロジックに基づいて書かれているのが、売りになっています。テレビに登場するだけが有名になることではありませんから、実績を上げる、売り上げを伸ばす、アイデアを形にするなど、いろいろな方面で役に立つと思われます。 自分の特徴をつかみ、生かしていくこと。勝間さんの場合は概念を言語化する能力であり、他の人も自分も、何か他人にはない特徴を武器にすることができます。その武器を生かすことが、セルフブランディングであり、有名人を目指す第一歩ということでしょう。 有名人になることによるデメリットは、当然予想されるもの。有名になりたいという気持ち自体が、有名人に対するうらやましさとなって批判につながる部分もありますから、叩かれることを避ける方法はありません。 その辺りの対処方法はあまり書かれていなかったのですが、やはりある程度は受け流し、ある部分については真摯に対応し、いずれにしても下手に策を弄することなく軸をぶらさないこととなるのでしょうか。
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この本の類似本ってあまり想像がつきません。 オリジナリティーが非常に高いと思いますね。 そもそも、 「有名人になる五つのステップ」 なんて話は聞いたことがありません。 本書を読み解いていくと、 「有名になりたいから」 っていうよりかは、 「有名にならなければ、ビジネ...
この本の類似本ってあまり想像がつきません。 オリジナリティーが非常に高いと思いますね。 そもそも、 「有名人になる五つのステップ」 なんて話は聞いたことがありません。 本書を読み解いていくと、 「有名になりたいから」 っていうよりかは、 「有名にならなければ、ビジネス目的が 達成できないから」 という点がここ数年、一気にメディアへと 進出された勝間氏の原点だったわけです。 となると、やはり意識は違ってくるよなぁ、 自身のことを客観的に見られるよな、 って思っちゃいますね。 ですから、本書はまさに勝間氏ならでは。 勝間氏しか書けない内容ではないでしょうか。 前述の理由により、この本ってどういう位置付けに なるのか、なかなか判断に困るわけですが。 有名になりたい人にとっては、 プロジェクトマネジメント本。 そうではない人には、すべては深い戦略の元で 成り立っているのだということを改めて確認できる 個人ブランディング戦略本。 となるのでしょうか。 「商品性を磨き続けること」 × 「その商品があるということを発信し続けること」 これが、有名人になるための基本行動法則と 勝間氏は定義されています。 でも、世の中、そう簡単にコトが運ぶわけでは ありません。 「じゃんけん、じゃんけん、また、 じゃんけんの精神」 これはどんな有名タレント、有名経営者にも 共通している成功までのプロセスであると いうこと。 なるほど。 すごく納得感のある言葉です。 そう簡単に成功が掴めるわけではありません。 やり遂げる信念が必要です。 そして、 「有名人になる」 ことはメリットもデメリットもある。 それでも全体を通じて言うなら、 メリット > デメリット であると結論付けています。 「それでも、あなたは、有名人になりたいのですか?」 勝間氏から覚悟を問うメッセージ。 そう、まさに、 「有名人になるためのプロジェクトマネジメント」 について語った本です。 僕にとっては、やっぱり。
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