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医師のつくった「頭のよさ」テスト の商品レビュー

3.9

72件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    34

  3. 3つ

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  5. 1つ

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2020/09/22

科学的根拠には疑問あるも、面白い。 子どもとの喧嘩が減ったので☆4つ 科学的根拠はほんと不明。 参考文献書いてないし。 右脳・左脳理論など今は否定されていたような? 女性誌の後ろの方にある特集記事みたいな感じです。 とはいえ、本書のおかげで子どもとの喧嘩が減り感謝しています...

科学的根拠には疑問あるも、面白い。 子どもとの喧嘩が減ったので☆4つ 科学的根拠はほんと不明。 参考文献書いてないし。 右脳・左脳理論など今は否定されていたような? 女性誌の後ろの方にある特集記事みたいな感じです。 とはいえ、本書のおかげで子どもとの喧嘩が減り感謝しています。 本書によれば、子どもと私の2人の認知特性は真逆。 どうりで判り合えなかったのだと2人で納得しました。 そして、コミュニケーション方法を変えて、喧嘩が減りました。 「科学」や「医学」を求める方には不向きですが 「実用性」を求める方にはお勧めです。

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2020/08/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人は生まれ持って認知特性があり何が優位かによって、得意不得意が決まっている。 その特性を自分で認識し最大限に活用している人こそが頭の良い人であり、さらに相手のことをよく知り認めることができることも頭の良い人の特徴であるとのこと。   自分の認知特性を知るためのテストがあったり、認知特性による得意不得意や、伸ばし方が書かれているので実践書のような感じ

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2020/08/06

著者によると頭が良い人と言うのは、一人一人生まれながら持っている資質や能力を最大限に活用できる人のことだという。 人それぞれに認知特性がある。 人はおのずと自分の認知特性を生かした職業を選んでいるものだが、さらに評価されるためには、自分の得意な能力を発揮し、不得意な能力を補える...

著者によると頭が良い人と言うのは、一人一人生まれながら持っている資質や能力を最大限に活用できる人のことだという。 人それぞれに認知特性がある。 人はおのずと自分の認知特性を生かした職業を選んでいるものだが、さらに評価されるためには、自分の得意な能力を発揮し、不得意な能力を補えるようにしなくてはいけない。 著者が提唱している認知特性というものが、どの程度普及しているものなのかがよくわからない。 ただ、こういったラベリングというか、パターン分けは読んでいて楽しい。 自分はどのタイプなんだろうかと、探してみたが、ぴったりと当てはまるものはなかった。それについては著者も述べており、必ずどれかに当てはまると言うものでもないようだ。それぞれの特性の伸ばし方も書いてもらうとよかった。 能力の伸ばし方について多少触れてはいるのだが、具体性に欠ける。その点で、モヤモヤ感が残る。どうすれば、より自分の能力が伸ばせるのか。そこを知りたかった。 こう書いていて思ったが、日本人は、血液型のように、ラベリングが好きだ。また、マニュアル的にどうすれば成功するか知りたがる。この本にもそういったものを期待してしまった。その安易さを反省したいと思う。

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2020/07/22

日常生活で出会う人たちや自分の行動を観察して、「認知特性」が違う!と自ら発想し結論することができただろうか…と想像すると、それはかなりの難題に感じます(私にとって)。相手の理解に苦しむとき、自分の努力が足りないのか…いや、育った環境が違いすぎる?…などと気を揉むので精一杯でしたか...

日常生活で出会う人たちや自分の行動を観察して、「認知特性」が違う!と自ら発想し結論することができただろうか…と想像すると、それはかなりの難題に感じます(私にとって)。相手の理解に苦しむとき、自分の努力が足りないのか…いや、育った環境が違いすぎる?…などと気を揉むので精一杯でしたから。 その意味で、貴重な機会をありがとうございます。

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2020/07/17

「認知特性」という言葉を知るだけで、理解できない相手を理解しやすくなった。 「すべての能力のベースは感覚にある」と表現されていたように、五感のどの感覚が得意なのかが、学ぶ上で重要なのだ。 視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚 これら5つある感覚の中で得意不得意は人によって違うが、 「...

「認知特性」という言葉を知るだけで、理解できない相手を理解しやすくなった。 「すべての能力のベースは感覚にある」と表現されていたように、五感のどの感覚が得意なのかが、学ぶ上で重要なのだ。 視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚 これら5つある感覚の中で得意不得意は人によって違うが、 「視覚」と「聴覚」が学校生活や社会生活において重要視されている。 だから、この本にもある認知特性の検査はこの視覚と聴覚が基本となっており、それに「言語」という軸が加わって6種類のタイプに分けられている。 ぼく自身は、言語抽象聴覚言語に偏っていたが、本を読んだり、人と議論したりすることが好き(得意)なのもこのためだとわかった。 教育現場において、それぞれの特性を認識して、相手に合わせた伝え方ができれば効率が良くなるし、「なんでこんなに説明してもわからないんだ!」という怒りが湧くことも減りそうだ。

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2020/07/15

自分の特性に対する興味と子育てに役立つ知識が欲しくて読みました。 特性を知ることで、何か選択をするときに得意な方法を選んだりヒントになる。 相手の特性を意識することでコミュニケーションの手助けになる。 子どもの発達に関する話や記憶力を上げる方法などもあり勉強になりました。

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2020/07/09

前半は人間が物事を認知する「特性」とは何かを説明し、自分の特性を診断することができる。 後半は、その特性を、コミュニケーション・学習・育児・パフォーマンスなどの具体的現場でどのように応用していくか、実際に発達障害を疑われる小児を診断してきた医師の知見が述べられる。 後半は、なる...

前半は人間が物事を認知する「特性」とは何かを説明し、自分の特性を診断することができる。 後半は、その特性を、コミュニケーション・学習・育児・パフォーマンスなどの具体的現場でどのように応用していくか、実際に発達障害を疑われる小児を診断してきた医師の知見が述べられる。 後半は、なるほどなぁ、くらいでもいいかもしれないが、前半はコミュニケーションに悩んでいる人や 、自分の短所に悩んでいる人は一読の価値あり。マネジメントの立場にいる人だったら読んで損はないと思う。 私は物忘れが激しい、若干多動的といったことで日常において支障をきたしていたが、この本を読んだことで、それはワーキングメモリーの少なさによるということが分かってスッキリした。 それに限らず、人間は、他人はみんな自分と同じように考えている、と思い込みがちである。身近な人や同僚と、自分の認知特性がなんであったかを語り合うだけでその枠を適性検査のように楽しく取り払うことができ、それだけで十分価値があると思う。

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2020/06/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あとがきより抜粋 診断をつける事は病院が果たすべきの役割の1つですが  大事なのは、診断名による画一的な支援ではなく その人自身を見守ること  自分自身と相手の特性や能力よく知っていたとしたら避けられた壁も多くあり  学校で良い評価を得られる子供と社会で大成する人の共通点は自分の特性をよく理解し最大限に活用している人は自分を知り、認め、選択し、適用させるそれができる人こそが頭がいい人です  さらに言えば、相手のことを知り認め自分から相手に適応していくことも頭がいい人にはできるのです  この本を通じてあなたがあなたの中にある自分の素晴らしさに気づき、あなたの隣にいる人の中にあるその人の素晴らしさに感謝できる、そんなお手伝いができれば本望です

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2020/05/12

人が周りの情報を脳で処理する方法にはいくつかあり、人によって得意な方法が違う。本書はそれを「認知特性」とし、6つに分類されたうちのどの分野が得意かをテストで知ることでその処理方法の特徴、向いている職業などを述べている。 何かを覚えること一つとっても、写真のように映像で記憶するタイ...

人が周りの情報を脳で処理する方法にはいくつかあり、人によって得意な方法が違う。本書はそれを「認知特性」とし、6つに分類されたうちのどの分野が得意かをテストで知ることでその処理方法の特徴、向いている職業などを述べている。 何かを覚えること一つとっても、写真のように映像で記憶するタイプ、文字に書いたものを記憶するタイプ、耳から聞いたものを音声で記憶するタイプなどあり興味深い。 35の質問からなるテストで自分の特性を知ることができ、それぞれのタイプの詳細な説明からさらに深く認知特性の特徴についてを理解できる。テストの結果でこのタイプと出ても、その特徴の全てが当てはまるわけではないのでそこが少しぼんやりしているが、経験値や環境でも変わってくるということなのでよほど何かが突出していない限りは当てはまるものもあればそうでないものもある、ということで占い的な見方をしておけば良いのかもしれない。

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2020/05/11

「認知特性」の視点から、自分の特徴を理解できる本。 認知特性とは簡単に言うと、「自分はどんな方法で、物事を理解・記憶・表現するのが得意か。」 著者は6つのタイプに分類している 【視覚優位者】 1、写真(カメラアイ)タイプ 2、三次元映像タイプ 【言語優位者】 3、言語映像タイ...

「認知特性」の視点から、自分の特徴を理解できる本。 認知特性とは簡単に言うと、「自分はどんな方法で、物事を理解・記憶・表現するのが得意か。」 著者は6つのタイプに分類している 【視覚優位者】 1、写真(カメラアイ)タイプ 2、三次元映像タイプ 【言語優位者】 3、言語映像タイプ 4、言語抽象タイプ 【聴覚優位者】 5、聴覚言語タイプ 6、聴覚&音タイプ このテストではあなたのタイプはこれ!と診断されるわけでなく、各タイプがスコア化され、そこから自分の得意・不得意がわかる。また色んなタイプを知ることで、自分と異なる特性を持つ人への理解も深まると思う。 最初にテストを行い、例を用いながら各タイプの説明に入るので、分かり易い内容だった。 タイトルがややミスリードなのは気になるが、それはここで言う「頭がいい人」の意味が、一般的な意味とは異なるからだ。著者は本の中で、「頭がいい人」=「生まれながらに備わっている資質や能力を最大限に活用できる人」と説明している。 つまり著書の本質は、「この本を通して自分や周りの人の特性を知り、それぞれの個性を理解し尊重しながら、自分の良さを最大限に発揮して欲しい。みんな違ってみんな良いんだよ。」という小児発達を専門とする著者なりのメッセージだと思った。

Posted byブクログ