1,800円以上の注文で送料無料

時計館の殺人 新装改訂版(上) の商品レビュー

4.1

146件のお客様レビュー

  1. 5つ

    38

  2. 4つ

    71

  3. 3つ

    28

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/02/05

相変わらず住みにくそうな家!!オカルト雑誌の編集者になって再登場の江南、そしていつもの島田さん。 そこだよ、すぐそこで殺人が!早く気づいてあげてー!!と祈るように下巻へ。。

Posted byブクログ

2020/12/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2020/12/13 読了。 図書館から。 だいぶ昔に館シリーズを読んだ記憶があるが、 確か前作の巻でこの結末はちょっと…となり、 断念した記憶が。 図書館で見つけ読んでない巻だったので、再挑戦。 やー、やっぱり面白いですね。 一気に読んでしまいます。 読後に少し調べたらやっぱり前の巻は賛否両論あるんですね。記憶違いかなとも思っていたので何か安心。 続きの館も借りよう。

Posted byブクログ

2020/09/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

館シリーズ5作目です。 中村青司が建築した時計館。今ではいわくつきの館となってしまっていた。 少女の霊が出るという噂のその館で出版社の“特別企画”が行われることになった。 参加者は稀譚社編集長で企画発案者の小早川、同社編集者の江南、同社カメラマンの内海、大学ミステリー研究会の5人の学生、そして霊能者の光明寺美琴。 特別企画として交霊会を行った夜、霊能者の美琴が姿を消し、その後、殺人が…。 時計館は新館と旧館があり、旧館は現在では使われていないらしい。 その旧館で三日間行われる特別企画。 外からも中からも鍵がないと扉は開かず、クローズド・サークル状態。そんな中で起こった殺人…。 物語はその旧館での出来事と“外界”、ミステリー作家鹿谷門実こと島田潔と、“特別企画”に参加予定だったが不幸があったため参加できなかった大学生福西側の話と並行して進んでいきます。 いつも思うのですが、殺人が起こった時、一人で部屋に閉じこもる人というのはどういう心境なのでしょう。 物語の進行上必要な展開なのかもしれませんが、たいてい一人になった人が殺されるような…(苦笑)。 さて、今回の事件。 どの人も怪しく思えますが、私の陳腐な予想を覆すほどの結末を期待してしまいます。 下巻が楽しみです。

Posted byブクログ

2020/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本作は、綾辻行人の館シリーズで初の上下巻に渡る超大作である。 煩悩と同じ数、108個の時計が飾られた奇妙な館で起こる数々の殺人事件。この上巻では、時計館とその関係者にまつわる背景が繊細に描写され、此度の犯行の動機が曖昧ながらもいくらか形をもって推察できるところで下巻へと続いている。 本作のキーパーソンであり、10年前に悲惨な死を遂げてしまった永遠(とわ)。本作で、館に招かれた超常現象研究会のメンバーらが、時計館の先代当主の娘であった永遠の死の原因を作ってしまったことがほのめかされていることから、下巻で明かされるその真実は必見である。 また、犯人がどうやって密室の部屋で殺人を行えたのか、建築家中村青司の手掛ける時計館に隠された秘密とはなんなのか、その全貌に期待が膨らむばかりである。

Posted byブクログ

2020/09/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

過去の悲劇と現在進行する殺戮がリンクし、誰が?と何のために?が次々に浮かぶ面白さ。 ホラーでオカルトな舞台設定が恐ろしい。

Posted byブクログ

2020/08/09

一番好きなミステリ作品です。最初に読んだのはもう15年くらい前かな…そのときの衝撃は今でも忘れません。再読してもやはりこれはすごいとなりますね。美しい、といってもいいようなトリック。

Posted byブクログ

2020/07/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

館シリーズ5作目。人気高い時計館と聞いていたのでワクワクしながらページをめくる。 屋敷の間取り図が見開き!!登場人分の半分が故人?!とびびりながら続いて…… うわぁ!久しぶりの江南くんじゃん!とテンション上がる(笑) 以下ネタバレ 今回は島田氏は鹿谷門実で登場なんだね。この時点で迷路館盛大なネタバレ(笑)これは館シリーズ順番に読まなあかんな……。 展開は十角館を思いださせる「クローズ側(旧館)」と「オープン側(鹿谷側)」が交互に進む形式。 クローズ側ではバタバタ人が死ぬし、オープン側ではサクサク謎が進むしこれは面白い。 で、内海氏が中村青司ならではの館でのやられ方をしての……下巻につづくー!!! よよよ、読まなければー!!

Posted byブクログ

2020/05/26

久々に読む館シリーズ、第5弾。これは面白い。そして読み易い。『迷路館』のような「ハァ!?」という複雑怪奇な館ではなく、読んで見取り図を見ればしっかり理解できる館。『人形館』のような「何故そんなものがモチーフに??」というような不可解さもなく、時計をモチーフにしたクラシックな館。要...

久々に読む館シリーズ、第5弾。これは面白い。そして読み易い。『迷路館』のような「ハァ!?」という複雑怪奇な館ではなく、読んで見取り図を見ればしっかり理解できる館。『人形館』のような「何故そんなものがモチーフに??」というような不可解さもなく、時計をモチーフにしたクラシックな館。要は至って正統派で王道な雰囲気。例によって中村青司が設計した時計館で起こる、怪しげな霊能者による交霊会からの悲劇。今のところ、自分の想定内に事は進んでいるけど、犯人はまだわからない。どうなるの??ドキドキ!下巻へ~

Posted byブクログ

2020/05/05

鎌倉の外れに建つ謎の館、時計館。 角島・十角館の惨劇を知る江南孝明は、 オカルト雑誌の取材班の一員としてこの館を訪れる。 館に棲むという少女の亡霊と接触した交霊会の夜、 忽然と姿を消す美貌の霊能者。 閉ざされた館内ではそして、 恐るべき殺人劇の幕が上がる。 *******...

鎌倉の外れに建つ謎の館、時計館。 角島・十角館の惨劇を知る江南孝明は、 オカルト雑誌の取材班の一員としてこの館を訪れる。 館に棲むという少女の亡霊と接触した交霊会の夜、 忽然と姿を消す美貌の霊能者。 閉ざされた館内ではそして、 恐るべき殺人劇の幕が上がる。 ************************************** 「館」シリーズが嵌りつつある。 島田潔が出てくると、何か安心する。 まだ<上>やから、犯人はさっぱりわからへん。 でも動機は見えてきたり、隠れたり。 このシリーズは登場人物が多く、特に今回は、多いだけじゃなく、その半分弱は、既に亡くなってる。 読み始めは、どうなんてんやろ、って思うけど、 どんどん、内容に引き込まれていく。 <上>で既に、まぁまぁの数の殺人が起こってる。 残り半分の<下>でどうなるか、全く不明やけど、何とか一気読みしようと思う。

Posted byブクログ

2020/05/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

怪しい人がたくさんいて、誰が犯人なんだろうと全く今のところ予想がつきません…! 続きが気になります!!

Posted byブクログ