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山手線探偵(1) の商品レビュー

3.1

77件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    18

  3. 3つ

    35

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    6

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2016/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最近は読むものがなくなってきて、 さてどうしよう。 たくさん未読が残ってる安定の東野圭吾さんかな? 覚悟を決めて司馬遼太郎さんとかいく? もしくは、 ついにSFとか外文に挑戦か!? と、 本屋を巡りながら考える。 とりあえず、 読んだことのある作家さんで未読を処理して行こう! と、 思い、 死亡フラグが立ちましたがおもしろかった七尾与史さんをGET! 山手線探偵です! 山手線探偵こと「霧村雨」の助手が小学生の「道山シホ」と、 自称作家の「三木幹夫」ことミキミキが話題の中心なのです! なんで、 小学生女子が探偵の、 しかも、 山手線探偵の助手をしてるかは謎。 2巻以降にあかされるみたいですね。 つか、 2巻出てるのか? そうそう! なんで、 オフィスレス探偵もとい山手線探偵なのかって? 事務所の家賃が払えないから山手線にのって、 山手線そのものを事務所にしてるみたいですね。。。 う、 うちもオフィスレス占い師ですから、 山手線占い師をなのることもできるのかもしれない! 山手線探偵「霧村雨」と自称作家「三木幹夫」は大学の同級生らしい。 自称作家のミキミキは、 雨をモデルにした推理小説を書くらしい。 ゆえに、 事件が起きて、 それを見てないといけないのでついてまわってるようです。 いわゆるストーカーですね笑 そんななか、 痴漢の事件が起きて、 雨がまとめて、 その時の被害者女性ですかね? 被害者ではないか! その「松宮葉子」さんからの依頼でストーカーを暴け! ミキミキか!? 違う! で、 ここは案外簡単に解決をみる! 今度は小学生の「柴木恭兵」君からの依頼です! って、 シバタキョウヘイ? と、 思っていたらライバルの「舘ひろや」君の身辺調査を依頼してきた! タチヒロシ? で、 これが、 さっきの「松宮葉子」さんの事件とからんでるんですよ! って、 やっとチワワもでてきます! フェイドアウト! 昔の話「霧村雨」の事務所をたたむ前の話を少々。 って、 この「武田金太郎」君がさぁ。。。 って、 またまた小学生! つか、 この本自体小学生向きか?! なにしろ、 ポプラ社だしな! まぁ、いい。 で、 香水の話とか出てきて、 いろいろあって山手線探偵になった経緯がでてくる。 お金だけじゃなかったんだねぇ。。。 現代に戻ってきて、 金太郎君の無念を事件を解決して終了。 って、 解決したの「シホ」じゃん! と、 変なじじいに国家の存亡がどうのこうのの依頼を受けたところで終わり。 こりゃ、 2巻もあるな! やや児童書というか児童書でしょう。 ゆえに、 読みやすいよ! あっという間に読める! よかったらどうぞ! ちなみに、 日暮里がでてきて、 谷中銀座がでてきた! あの坂道のところかな? 前に、 写真展を見に行く途中にあって遊んだ記憶があります! 多少観光客向けに演出したってあるけど、 本当にその通りなところなんです笑 懐かしんでしまったんで、 今度また行ってみようかと思います! だんだんな! ちなみに、 レイモンド・チャンドラーかぁー。 外文ですよね。。。 ちょっと、 挑戦してみるかな?

Posted byブクログ

2022/11/13

 山手線の電車内だけに現れるといわれる山手線探偵=霧村雨。小学5年生の助手・シホと、見当違いな推理を働かせる自称作家の三木幹夫の三人組が登場するミステリ  冒頭で,ゲーム機を利用した痴漢冤罪事件がある。その後,痴漢冤罪事件に加担していた松宮洋子という女性から,ストーカー事件の捜...

 山手線の電車内だけに現れるといわれる山手線探偵=霧村雨。小学5年生の助手・シホと、見当違いな推理を働かせる自称作家の三木幹夫の三人組が登場するミステリ  冒頭で,ゲーム機を利用した痴漢冤罪事件がある。その後,痴漢冤罪事件に加担していた松宮洋子という女性から,ストーカー事件の捜査を依頼を受ける。ストーカー事件そのものは,松宮洋子をストーキングしていた人物が二人いて,そのうち一人が近所の肉屋の店員だという推理を披露し,終わる。もうひとりのストーカーは,殺意を持って松宮をストーキングしていた。しかし,痴漢冤罪事件の協力者である4人の人物のうち,自分を脅迫していた人物を3人目に殺害したことで,松宮洋子殺害をやめていた。  ここまでの話を序とすれば,ここからが本編。本編は,痴漢冤罪事件の協力者として3人目に殺害された倉内猛の殺人事件の犯人探しと,小学生,柴木恭平からの依頼「ライバルの館ひろやが,どうして急に成績が上がったのかを調べてほしい」というものが中心となる。霧村雨が探偵事務所を持っていた頃に最後に依頼を受けた犬探しの依頼と関連してくる。犬探しの依頼をしたのは武田金太郎。霧村は金太郎が公演で買っていたチワワ,まいちゃんを探し出すが,金太郎は山手線で線路に落ち,救出しようとした人の手を払って自殺したと考えられていた。  真相は,ご都合主義的な展開で,柴木恭平と武田金太郎の父は昔からのライバルであり,武田金太郎が線路に落ちたときに,ブローチの針が刺さるようなカタチで,金太郎が自殺したように見せかけて殺害していた。倉内猛はたまたま山手線で見かけた柴木恭平の父をゲーム機の通信機能を利用して恐喝した。柴木恭平の父は,恐喝をしたのが自殺冤罪事件の協力者の4人のうち誰かだと気付き,殺害していたという。  物語全体の雰囲気は非常に軽く,寝る前や通勤電車で何も考えずに読む本というイメージ。じっくり読むと,やはり,あまりにご都合主義としか思えない展開が気になる。シリーズなので,シリーズを読み進めれば印象が変わる可能性はあるが,助手が小学生である理由や自称ミステリ作家の三木幹夫が空気状態であることなども気になる。★3かな。

Posted byブクログ

2016/06/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

山手線を事務所とする霧村探偵、助手兼広報の小学生シホ、霧村の友人ミキミキさん。痴漢の冤罪事件から始まった事件はストーカー、連続殺人、そして小学生山手線自殺の謎に繋がる。子供向けだから読みやすくスイスイ進む。この巻の最後に現れた謎の燕尾服の男性(霧村の知り合い?)の依頼は?霧村とシホの出会いは?次巻なのでしょうか?

Posted byブクログ

2015/05/21

何となく大人が読むというより学生さん向けなのかなと思いながら読み始めたら初めからかなりショッキングな事件がさっそく起こって意外でした。山手線の電車の中で探偵業をしている理由もだんだんと判明しなかなか楽しめました。

Posted byブクログ

2015/05/12

連作短編かと思ってたら全部繋がって山手線になった…! なんかどっかで触ったような読み心地なんだけど、どこで触ったか思い出せない。今まで読んだこの作家さんの他の削とはなんとなく感じが違うなぁ。ノベルゲームっぽい。

Posted byブクログ

2015/04/04

キャラクターが濃い。 帯に「ほんわか下町人情満載のユーモアミステリ」とあるだけあって、なんだかんだで心温まるオチになっています。 自分は東京都民ではないので山手線の事はよくわかりませんが、次巻も読みたいと思いました。

Posted byブクログ

2015/01/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

下のように時系列順に並べると,どうということのない展開で,際立っているのは探偵の観察力と記憶力のみ~霧村雨は東上野の雑居ビルに事務所を構える探偵だったが,パソコンのセキュリティーを疎かにしたため情報が流出し,クライアントを失い,事務所の家賃も払えなくなった。事務所を畳むしかないと考えている中,現れた依頼者はチワワを探してい欲しいという小学校6年の少年だった。特殊な匂い・香水を手掛かりに犬は探し出したが,中学受験を控えた少年は目白駅で山手線に轢かれて死亡した。自殺以外の可能性があるのか,霧村は山手線電車内をオフィスにした。寄りつくのは,小学生のシホと自称作家のミキミキ。電車内で痴漢騒ぎが発生し,被害者も目撃者も通信機の付きの最新ゲーム機を持っていたことに気がついた霧村は,IT会社社長・若林の冤罪を主張した。彼ら4名はネット上で示し合わせた陥れ屋だったのだ。如何にも優等生然とした小学生が,塾のライバルの勉強法を探って欲しいと依頼してきた。バドミントンもこなす爽やか小学生は,恵比寿で降りて塾には行かず,チワワを可愛がり,同好の元カリスマ塾講師に勉強を教わっていることが判明する。彼らが可愛がっているチワワは,死んだ小学生が家族にしようとしていた犬で,消毒薬の匂いを消す特別な香水に反応していた。それを調香する人物は1年前に死亡したが,娘は父が愛用していた香水を墓に掛けていたので,チワワが反応して,公園を離れていたのだった。痴漢被害者を装っていた谷中に住む女性は探偵に,付きまとわれているだけでなく,陥れ屋として一緒に行動した3人までも事故死していると調査を依頼してきた。1週間の調査で,ストーカーが離れたことを知ったが,それは最後に殺された大学生がターゲットであることを犯人が知ったからだ。知り合いを装って探偵らがアパートを捜索すると,ルパン三世ファンの死んだ大学生は,上着の襟に鍵を隠していた。アルバイト先のスポーツジムのロッカーからSDカードを発見し,それには落ちた小学生に救いの手を差し伸べている男の手に,珍しい時計型のブローチが握られていたのをシホは発見する。医者である父母さえ小馬鹿にし,ライバルの勉強法を探っていた柴木恭平の父は,小太りの金太郎がここでいなくなればという悪魔の声に従ってしまったのだ~なるほど…こうやってバラバラにするとミステリー仕立てになるってことね。えーと,シホが探偵の側にいる理由,燕尾服に山高帽の男が国家存亡を賭けた依頼で・・2冊の続編は約束された

Posted byブクログ

2014/09/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

以前書店で見かけて、可愛らしい表紙と山手線探偵という一風変わった名前で、何となく惹かれていました。 図書館にあったのを見つけ、借りて読了。 とても読みやすかったけど、ミステリーとしての面白さを言えば、ちょっと物足りない感じがしました。 山手線を事務所にする探偵という設定は面白いと思うのですが。 シホちゃんは可愛いのですが、探偵の(自称)助手兼広報担当を小学生がやっている理由は謎のままですね。 シリーズの中で明かされていくのでしょうけど、なんかぜひ続きを読みたい!とも思えない感じ…何が自分と合わなかったのかな? ただまぁ、読みやすいのでサクッと読むには良いです。

Posted byブクログ

2014/08/14

1、2巻を同時に購入。 ミステリとしては全く面白さを感じなかったし、キャラ物のラノベとして読んでもパンチが弱い。 どうにも私には合わなかった。

Posted byブクログ

2014/06/08

死亡フラグが立ちました!が面白かったので、違う作品も読んでみたくて手に取った本。山手線がオフィスという探偵と自称小説家、それと小学生の秘書。この3人のキャラクター設定が面白い。最初のプロローグから最初の事件。全然接点がないと思いきや、だんだん繋がっていく様子も面白い。次回作がでた...

死亡フラグが立ちました!が面白かったので、違う作品も読んでみたくて手に取った本。山手線がオフィスという探偵と自称小説家、それと小学生の秘書。この3人のキャラクター設定が面白い。最初のプロローグから最初の事件。全然接点がないと思いきや、だんだん繋がっていく様子も面白い。次回作がでたら読んでみたい!シリーズ化するかな?!

Posted byブクログ