山手線探偵(1) の商品レビュー
山手線探偵??と思って手にとったんだけど、まず、目次でグッときた。 山手線を模した円に、ちゃんと駅の点が打ってあって。 で、ページ順より駅の位置を優先してある。 みた方が早い。笑 中身は、思ったより面白かった! 短編集的に進んでるけど、つながってる、みたいな。 読みやすかったし。...
山手線探偵??と思って手にとったんだけど、まず、目次でグッときた。 山手線を模した円に、ちゃんと駅の点が打ってあって。 で、ページ順より駅の位置を優先してある。 みた方が早い。笑 中身は、思ったより面白かった! 短編集的に進んでるけど、つながってる、みたいな。 読みやすかったし。 山手線って、よく使ってるし親近感もあるから、描写をイメージしやすかったのかも。
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探偵事務所は不況で閉鎖。日がな一日山手線にのってまわり、一日ほとんど何もしない探偵と、少額五年生のおませな助手、そして自称ミステリー作家。お気楽三人はたまたま痴漢冤罪の場面に遭遇する。そこから始まる殺人事件。
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新シリーズになりそうですね。ユーモラスなタッチながらしっかりとしたミステリ。 山手線にいる山手線探偵。事務所を構える資金がないからってそれはないでしょ、と思ったのですが。実はしっかりとした理由があったんですね。それにはじーんとくるものがあったけど……そりゃあ依頼者見つけられないよ...
新シリーズになりそうですね。ユーモラスなタッチながらしっかりとしたミステリ。 山手線にいる山手線探偵。事務所を構える資金がないからってそれはないでしょ、と思ったのですが。実はしっかりとした理由があったんですね。それにはじーんとくるものがあったけど……そりゃあ依頼者見つけられないよ(苦笑)。 ちょっとした小ネタ的な事件を解決しながら、やがて解き明かされるいくつかの事件の繋がりと全貌。許される犯罪ではないけれど、そこまで追い込まれてしまうというのはなんだか哀しいですね。
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ほのぼの系ミステリー?って感じでした。作風としては、東川篤哉さんに似てるのかな?笑う回数は東川篤哉さんのほうが多かったですが、ほのぼの感はこちらのほうが好きです。
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雰囲気的にまったり系の推理小説かと思いきや、意外とサスペンスっぽい話でした。 軸となる事件、探偵の過去に関わる事件。 二つの事件が重なるなんて、ちょっと偶然すぎるかも? それに、続編があるよっていう伏線の張り方がちょっと強引すぎる感じで、あんまり好きではなかったかも。 それで...
雰囲気的にまったり系の推理小説かと思いきや、意外とサスペンスっぽい話でした。 軸となる事件、探偵の過去に関わる事件。 二つの事件が重なるなんて、ちょっと偶然すぎるかも? それに、続編があるよっていう伏線の張り方がちょっと強引すぎる感じで、あんまり好きではなかったかも。 それでも、読んでいる途中で飽きなかったし、何より小学生の恋愛などコメディタッチの部分があったことで楽しめました。 本格推理小説派の人だと満足できないかもしれないですが、ちょっとした推理小説好きの人には軽くて読みやすい本でした。
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山手線の車内にいるとされる伝説の探偵。 たぶん、本作はその伝説が偽りから現実になっていく過程を描いているのかな。 七尾与四の作品にしては人の死に方がむごくない。 まぁ、その分『死亡フラグが立ちました』以外の作品に慣れてから読むとちょっと物足りないかも。 とはいえ、他の作品同様に静岡が舞台になったりしている。 ラストが如何にも続きがありますよっていう終わり方なので、続きに期待
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初・七尾与史作品。 ほぼ完全にジャケ買い。 あと、タイトル買い。 山手線で、探偵で、ポップな表紙と来れば、買わずにいられるもんですか。 そして、中身は。 見事に大好きな小説。 これは、好き。 なんといっても、山手線の中で、イケメン大人ふたりに囲まれる、ランドセルをしょった助手のシホちゃんの語りが、とてもとても愛らしい。 彼女の存在が、このミステリを、「面白い逸品」にする、大きな力になっていることは間違いないでしょう。 都市伝説とか。広報とか。 素晴らしいよ、シホちゃん! そして、物語。 山手線探偵というのが、単なる際物ではないと言うことが明らかになってくる後半部分。 冒頭からの関連と、全ての謎の連鎖。 ユーモアミステリだなんてとんでもない。 ぼくは後半、涙が止まりません。 これ以上書くとネタバレになる恐れがありますので、是非、読んでいただきたい。 大丈夫。 ジャケ買いしても、まったく騙された!という感覚になることはないはず。 請け負います。 読みやすいし面白いし、オススメです。 山手線に乗るときは。 前から5両目に乗りましょう。 イケメンふたりとランドセルをしょった小学生を見かけたら。 それは山手線探偵かもしれません。 日常のちょっとした謎から、世界を揺るがす大事件まで、何でも解決する山手線探偵は、今日も環状線をグルグル巡っております。 依頼人(クライアント)に出逢うまで。
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最初の章がそういう風に絡んでくるのかと いきなり、???って感じで始まった話でしたが 読んでいくうちに、納得って感じです。 まぁ、犯人は途中で分かっちゃんで、最後のオドロキは なかったですが あー、コロッケ食いたい
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