無理(下) の商品レビュー
話の終わり、私は好き。 映画マグノリアのようで、でもよりリアルで。 奥田氏の、市井にある色欲の描き方が好きだな。 身近な仕事の登場人物もいて非常に楽しかった。
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こういう類の話って最底辺から這いあがろうとする人たちにフォーカスを当てつつ劇的にはすぐ変わらないけど希望を持たせて終わるものが多い中、全員本当に救われないんだなという感じが絶望感あった。タイトルが答えなんだなあ。裕也の「這い上がれねえよなあ」がとても切ない。
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片田舎のそれぞれいろんな不満がある人たち、それが徐々にじゅんぐりじゅんぐり、絡まってきて。想像していた通りのハチャメチャストーリー。
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時代が違い過ぎて中々感情が入らなかった。 いつ決着がつくのか、いつそれぞれの主人公たちが絡んでくるのか、すごく気になったから一気読みしてしまった もっと絡んで欲しかったし、女子高生や議員さん、下ヤンキーの続きが気になる
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真冬のどんよりした地方都市で、生き生きとうごめいている人たち(僕にはこう見えました)が、交錯してこんがらがっていく様子をフランスのアクション映画風味でドドっと読ませる上下巻。「いいじゃんそれで」と明るい気分にさせてくれる読後感でした。
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最後に無理一つにまとめようとしてない? どうやってこの5人が繋がっていくのかと思いきや、最後は場当たり的な展開で興ざめ。 それぞれの結末もないし、中途半端だった印象。
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ヨス!!!!! 最後の最後まで、救いなさすぎだな。 これはほんまに、「無理」だ。 唯一、無理な状況から解放されそうな女子高生でさえ、この大騒動を機にきっとあれやこれやと週刊誌に書き立てられ、街を追われることになるのだろう。 とすると、無理に無理が重なって、本当に救いがない。 こ...
ヨス!!!!! 最後の最後まで、救いなさすぎだな。 これはほんまに、「無理」だ。 唯一、無理な状況から解放されそうな女子高生でさえ、この大騒動を機にきっとあれやこれやと週刊誌に書き立てられ、街を追われることになるのだろう。 とすると、無理に無理が重なって、本当に救いがない。 この子には少しでも明るい未来が訪れることを願うばかり。 そして最後まで、空は曇天だった。
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上巻の疾走感、さいこーでした。 いろんな事情を抱えた、いろんな人たち、人間臭くて好きだわー。 下巻の後半の収束部分で一気に失速したように思えてもったいないわ。 その収束の先を描いてほしかった。
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東北のゆめの市に住んでいる5人。 公務員の相原順一、出向先のゆめの市での仕事に嫌気がさし早く県庁復帰したいとやる気もない。 普通のJK久保史恵は連れ去り監禁される。 訪問販売詐欺の加藤裕也は過去の暴力団OBだったことで大怪我、先輩の殺人にまで付きあわされる。 私服保安員の仕事を解雇された堀部妙子は新興宗教に。 市議の山本は自身の成功しか考えない。 えーっと思いながらも自分に当てはまるところもあったり身近な人を思い浮かべたり。多数の人が思いそうな黒いところを突いているので、胸がすく。どの人も置かれた場所で頑張ってるのに上手くいかない。そうだよね。 最後はもっと驚く結末かと思ったけど、特に絡むこともない。個性的な人揃いなので同じメンバーで続きがあれは面白いのにな。 何も考えず純粋に楽しめた。
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登場人物たちがどこで収束するのかと思いながら読んだ。 地方都市の閉塞感がありありと描かれ、日本中どこにでもありそうで、怖い。
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