1Q84 BOOK 3(前編) の商品レビュー
数多くの謎が次第に解き明かされていきます。 そして、それぞれの「過去」が明らかになっていきます。 過去におけるそれぞれの苦難が呼び寄せた運命と、1Q84年の相関は果たして繋がるんだろうか? 教団に雇われた「牛河」という男がすいぶん出番が多くなります。 ただ、この大作のあらすじや...
数多くの謎が次第に解き明かされていきます。 そして、それぞれの「過去」が明らかになっていきます。 過去におけるそれぞれの苦難が呼び寄せた運命と、1Q84年の相関は果たして繋がるんだろうか? 教団に雇われた「牛河」という男がすいぶん出番が多くなります。 ただ、この大作のあらすじや人脈の流れを「おさらい」してくれる役割もあって、都合よくキャスティングされてる気がします。 この編では、「青豆」と「天吾」が、お互いに再会すべく惹かれあう心情の中で、会いたくてもなかなか会えないすれ違いの物語に加えて、限られた時間しかないという切迫感が緊張感をより持たされることになります。 「牛河」の執拗な執着心。次第に追い詰められていく2人。 謎のNHK集金人の鬼気迫る「窮追」による恐怖心が煽られ、クライマックスに向かって加速していきます。 相変わらず読み始めると止まりません・・ 主人公たちの明確な道筋が読者からは見えているのに、なかなか果たされない、 やり場のない苛立ちを感じつつも、「願い」が叶うことへの期待感がより増していきます。 とは言え、期待通りの結末になるんだろうか?という一抹?もしくは失望かもしれない不安が付きまといますが・・
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じりじりしている。 そしてここから牛河のターンが。 それぞれがじっと耐えて長い沈黙、表面上。 さて、ここからクライマックス。 エンディング全く読めません。
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すぐそこまで近づいているのに、なかなか出会えない天吾と青豆。 なんとか黒い影から逃げ延びて欲しい! NHKの集金人はやっぱり天吾の父親でしょうかねぇ。
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牛河という新たな視点が加わったことで大きな変化が表れたかと思いきやそういうわけではなく、確かに青豆は妊娠したという事象はあるにせよ、大きな波という波はなく読者にとって我慢の巻なのかも。NHKの集金人が3人に共通して現れるなんて牛河も1Q84の世界紛れ込んだのか?次が最終巻。天吾と青豆は無事に会うことが出来るのだろうか。
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二人が近づいたようで近づいていないという感じ。ゆっくりと時が流れている裏で、黒い影のようなものがジリジリと迫る。 本当に次巻で終われるのかな。読み終わりたくない気持ちと、二人が巡り会えるのを心待ちにしている気持ちが交差する。最終巻へ続く!
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2012-52 まさかの牛河さんが出てくるとは。 結局何がなんだかわからない。 それぞれの目的やこの世界の謎。 天吾と青豆は出会えるのか。
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NHKの集金人がずっと牛河だと思っていた。結局、誰なのか5巻では明らかにならなかったが。青豆の証人会の描写が、非常にリアル。天吾も青豆も牛河も、家族に恵まれていなかったのが共通点かな、と思った。その辺は、自分はいい家庭に育ったので、共感できない部分。でもどんな家庭にも、大小の問題...
NHKの集金人がずっと牛河だと思っていた。結局、誰なのか5巻では明らかにならなかったが。青豆の証人会の描写が、非常にリアル。天吾も青豆も牛河も、家族に恵まれていなかったのが共通点かな、と思った。その辺は、自分はいい家庭に育ったので、共感できない部分。でもどんな家庭にも、大小の問題を抱えている気はする。最終巻がどんな結末になるのか、非常に楽しみだけど、謎は謎のままのような。。。
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1Q84の世界もいよいよ大詰めを感じさせるbook3前編。青豆と天吾の世界が糸を紡ぐように一つになっていく感じです。後編に移り読み続けます。最後まで読んだら最初から読み直したいな。
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