痛み の商品レビュー
1 ギョッとしたが、えっこれで終わり? っという感じ 2ん?こちらも 何が言いたかったのか? 3最初の文章から、読む気がなかなかわかない。 最初で読むのをやめてしまった。
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誉田氏の作品目当てで読みましたが、1番おもしろかったのは、福田氏の作品でした。 慟哭が期待外れだった貫井氏の作品もまずまず。 いずれも刑事・警察官を主人公にした作品ですが短編とは思えないほどの読み応えがありました。
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貫井さんが好きなので借りてみた一冊。どれもなんだか不十分な印象。誉田哲也さんは初読みだけど、なんだかテンポが合わず、疲れてしまった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『見ざる、書かざる、言わざる ハーシュソサエティ』―目と手と舌を奪われたデザイナー。 裁判員制度と厳罰化。 社会情勢が生み出した“狡猾な犯罪”の正体とは? 『シザーズ』―刑事と通訳捜査官、俺が捕まえあいつが落とす。 中国人の犯罪組織に、まるでハサミの刃のように、二人揃って鋭く切り込む! 『三十九番』―このまま、時は平穏に過ぎていくはずだった。 「三十九番」の名を再び聞くまでは。 留置係員は何を見たのか。 衝撃のラスト。 (アマゾンより引用) 誉田哲也さんのお話が面白かった
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読み始めてから一度読んでいる事に気付いた。文庫本では『警官の貌』というタイトルで今野敏さんの短編が追加されています。もう一度読んでみて、3作品の中で福田和代さんの『シザーズ』が面白かった。通訳捜査官という特殊な仕事がある事がわかった。城さんと上月さんのコンビの活躍をもっとみてみた...
読み始めてから一度読んでいる事に気付いた。文庫本では『警官の貌』というタイトルで今野敏さんの短編が追加されています。もう一度読んでみて、3作品の中で福田和代さんの『シザーズ』が面白かった。通訳捜査官という特殊な仕事がある事がわかった。城さんと上月さんのコンビの活躍をもっとみてみたい。
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貫井徳郎を初めて読む。死刑制度に対する問題提起だが3人の作家の短編集で最後は急いでまとめて物足りなさを感じた。
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『痛み』を題材とした、三人の作家による短編。 「見ざる、書かざる、言わざるハーシュソサエティ」 貫井徳郎 視覚的に一番痛い事件。ハーシュソサエティとは厳しい社会。 一人殺せば死刑という制度。明確ではあるが、情状酌量の余地はなさそうだとか、色々気になる点もあるが、ここで語られる...
『痛み』を題材とした、三人の作家による短編。 「見ざる、書かざる、言わざるハーシュソサエティ」 貫井徳郎 視覚的に一番痛い事件。ハーシュソサエティとは厳しい社会。 一人殺せば死刑という制度。明確ではあるが、情状酌量の余地はなさそうだとか、色々気になる点もあるが、ここで語られるのはそこではない。そしてそれを悪用し、殺すよりも残忍な手口を使う事件が起きる。この犯人に対する恐さが、ラストでもう少し生かされていればよかったと思う。 「シザーズ」 福田和代 対して心がじわじわと痛む作品。 外国人犯罪者の増加により創られた通訳捜査官というのも目新しかったし、犯人を追いこむ過程も派手ではないが面白かった。 そしてギリギリのところで踏みとどまっている男の悲哀が良かった。 「三十九番」誉田哲也 強請られて殺人を犯してしまう留置所の係員。途中で読めてしまったのが残念。
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三人の作家さんによる短編アンソロ。後味悪い恐ろしい話に挟まれた「シザーズ」はシリーズ化していただきたいくらい楽しかった(もしかしてもうなってるの?)。 じわじわと読んだ後もずっと残ってる。タイトルの「痛み」は読者への警告なのか。フィクションと分かっているのに、被害者の将来を思って...
三人の作家さんによる短編アンソロ。後味悪い恐ろしい話に挟まれた「シザーズ」はシリーズ化していただきたいくらい楽しかった(もしかしてもうなってるの?)。 じわじわと読んだ後もずっと残ってる。タイトルの「痛み」は読者への警告なのか。フィクションと分かっているのに、被害者の将来を思って暗澹たる気持ちにさせられている。
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貫井徳郎、福田和代、誉田哲也 3人の警察ミステリーが、書かれているが、最初の「見ざる、書かざる、言わざる」は、何と、吐き気がするぐらいの凶悪的犯行。 人間、殺人でなければ、死刑にならない、と言う、憲法の盲点を突いたものである。 人間、生きているという事は、幸せを感じないと、生きて...
貫井徳郎、福田和代、誉田哲也 3人の警察ミステリーが、書かれているが、最初の「見ざる、書かざる、言わざる」は、何と、吐き気がするぐらいの凶悪的犯行。 人間、殺人でなければ、死刑にならない、と言う、憲法の盲点を突いたものである。 人間、生きているという事は、幸せを感じないと、生きていると、言えないのではないか?と、思う。 最初の、貫井氏の話が、題名の「痛み」を痛烈に感じさせる内容だったので、「シザーズ」の中国犯罪組織と、通訳捜査官の話と、「三十九番」の留置係員の性癖についての話は、「痛み」と言う題材に、合ってないように思えた。 ページをめくる手が止まらない!と、題されていたが、あまり好きな内容のミステリーでは無かった。
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ミステリ作家として売れっ子の三人がコラボした本。題名の通り痛くなる短編集だ。三人の中ではやはり貫井氏が頭一つ抜けている感がある。評判のデザイナーが目と舌と両指をなくされた姿で発見される。犯人の目的は当然怨恨の線で捜査が進められる。しかし本当の目的は・・・というものだ。福田氏は中国...
ミステリ作家として売れっ子の三人がコラボした本。題名の通り痛くなる短編集だ。三人の中ではやはり貫井氏が頭一つ抜けている感がある。評判のデザイナーが目と舌と両指をなくされた姿で発見される。犯人の目的は当然怨恨の線で捜査が進められる。しかし本当の目的は・・・というものだ。福田氏は中国語通訳の捜査官にまつわる小説。誉田氏は看守物である。短編では有るが、それぞれの著者の特徴が良く出ているので面白い。
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