表現の技術 の商品レビュー
表現には2つある。 誰かに向けて作り出す表現と 自分の中のものを外に吐き出す表現。 これは前者、誰かに向けた表現の話。 表現は誰かの心を動かす。 それは生半可なことではないと思う。 誰かの心を動かし、誰かの行動を変える。 そんな表現が、 簡単に予定調和に、 なんと...
表現には2つある。 誰かに向けて作り出す表現と 自分の中のものを外に吐き出す表現。 これは前者、誰かに向けた表現の話。 表現は誰かの心を動かす。 それは生半可なことではないと思う。 誰かの心を動かし、誰かの行動を変える。 そんな表現が、 簡単に予定調和に、 なんとなく できるはずがない。 誰かの気持ちを動かすもの それは必死にその表現と向き合い、考え、計算する。 ロジカルに、けれど感情を忘れず。 生み出す。 誰かの心を少しでも動かすために。 そして、目的を、ミッションを持つこと。 少し広告よりの表現のお話。 何かを生み出す上でそれは共通するものだなと思う。 面白かった。
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ACの鯨のCM作った人が著者。 面白いものは笑いながらは作れない。 とことん計算して作るもの。 広告屋のデザイナーとして、人の感情に触れるようなものを考えるロジックみたいなのがすっごいタメになった。 対立の関係 結から起承転結 一つの設定だけ変えてみるなどなど
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「表現の使命はひとつ。その表現と出会う前と後でその表現に出会った人のなにかを1ミリでも変えること。」 今まで作成してきた資料は読み手のなにかを1ミリでも変えてきたんだろうか。 いろんな業界から表現技法は学べるのね。
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購入 映像なり小説なりコピーなり、何かを表現するためには技術がいる。それは映像を加工したりする技術ではなくアイデアや発想という類の技術。 その技術を教えてくれる本だと思う。 「探してでも見たくなるもの 教えたくなるもの を広告はもっていなければいけない」 という一文にとてもワ...
購入 映像なり小説なりコピーなり、何かを表現するためには技術がいる。それは映像を加工したりする技術ではなくアイデアや発想という類の技術。 その技術を教えてくれる本だと思う。 「探してでも見たくなるもの 教えたくなるもの を広告はもっていなければいけない」 という一文にとてもワクワクさせられた。
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人は笑う前に必ず驚いている。 脳は筋肉、鍛えたら強くなる。正しく鍛える。 疑うことは表現を磨くこと。常にあらゆる角度から疑う。 多少無理をしてでも、できるだけたくさんの仕事をする。そうしてその無理の中から自分の活路を見いだしていく。そういう努力と工夫をしつくして初めてプロになる。
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あまりこの手の本は得意ではないのだけれど、この本はすごく素直な気持ちで読めた。 最後の最後の言葉、すっごく心に染みた。
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CMから映画の作り方まで、ノウハウや考え方が、細かくかかれている。一見、センスや才能と思われる仕事も、とてもロジカルに考えて仕事をしていることが伝わってくる。広告は、ものが売れることが前提ではあるが、ウイスキーのCMをみた小学生が優しい気持ちになるなど、自分の思いをのせることも大...
CMから映画の作り方まで、ノウハウや考え方が、細かくかかれている。一見、センスや才能と思われる仕事も、とてもロジカルに考えて仕事をしていることが伝わってくる。広告は、ものが売れることが前提ではあるが、ウイスキーのCMをみた小学生が優しい気持ちになるなど、自分の思いをのせることも大切だと思った。後半は、クリエイティブマインド的な話だが個人的には、こっちの方が響いた。普段から好きなものをストックしておくこと、新しいことにちょうせんするときに今の自分のスキルを入れること。
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映像的表現技法など、さまざまな表現技法はそれだけ学んでも意味がない。 つまり、文字を辿り続けることは意味がなく、読んでは閉じて絵コンテを考えるのが一番良い。 この本を読んでいると自分が出したい企画の表現が広がり、次に活かせる。
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広告はモノを売るために存在するが、それ以上のこともできる。 むしろ作り手は、それ以上のことを成し遂げようと思いながら広告作りに臨むべきだと思う。 また、人々は広告により心を動かされることを無意識に望んでいると思う。 モノを売るためだけに作られた広告が人々の心を動かすことはないのだ...
広告はモノを売るために存在するが、それ以上のこともできる。 むしろ作り手は、それ以上のことを成し遂げようと思いながら広告作りに臨むべきだと思う。 また、人々は広告により心を動かされることを無意識に望んでいると思う。 モノを売るためだけに作られた広告が人々の心を動かすことはないのだろう。 広告を作る人がもつべきマインドがよくわかる本でした。
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答えがないクリエイティブのコンセプト探しだったり、学び方がない脚本の技術だったりを自分自身のやり方で見つけていった著者の経験談が面白い。 世の中の多くのことは未踏の領域にあって、学校みたいに手取り足取り誰かが教えてくれることはない。 価値を追及するなら自分オリジナルの方法論を見つ...
答えがないクリエイティブのコンセプト探しだったり、学び方がない脚本の技術だったりを自分自身のやり方で見つけていった著者の経験談が面白い。 世の中の多くのことは未踏の領域にあって、学校みたいに手取り足取り誰かが教えてくれることはない。 価値を追及するなら自分オリジナルの方法論を見つけていかないとね。
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