置かれた場所で咲きなさい の商品レビュー
私は小学5年でカトリックの学校に転校した。それまでは外国の公立の学校に通っていたので、宗教色の強いカリキュラムに戸惑うことが多くあった。終礼でのお祈り当番やミサ、宗教の授業など、なかなか馴染めず、前の学校に戻りたいと思っていた。 そんな時、私が出逢ったのが「置かれた場所で咲きな...
私は小学5年でカトリックの学校に転校した。それまでは外国の公立の学校に通っていたので、宗教色の強いカリキュラムに戸惑うことが多くあった。終礼でのお祈り当番やミサ、宗教の授業など、なかなか馴染めず、前の学校に戻りたいと思っていた。 そんな時、私が出逢ったのが「置かれた場所で咲きなさい」という言葉だった。 "咲くということは諦めることではない、自分が笑顔で幸せに生きて周りの人も幸せにすることによって、神様が自分をここにお植えになったのは間違いでなかったと証明すること" どんな環境でも自分次第で良い方向に持っていくことは可能なのだと知った。それ以降、この学校に通っていることを誇りに思って、過ごしてきた。8年ほど通ったこの学園も今年で卒業する。きっと、この学園で自分は精一杯咲けたと思う。
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私は基本的に宗教について、どれかを信仰しているということはない。しいて挙げるとすれば仏教、神道について知識が浅学ながらあるというぐらいである。 この本はキリスト教?を軸に作者の言葉が綴られている。信仰してない私だが、自分自身の生き方について考えを深めることができた。ここで私の宗教...
私は基本的に宗教について、どれかを信仰しているということはない。しいて挙げるとすれば仏教、神道について知識が浅学ながらあるというぐらいである。 この本はキリスト教?を軸に作者の言葉が綴られている。信仰してない私だが、自分自身の生き方について考えを深めることができた。ここで私の宗教観については避けるが、とても面白い内容だった。 言葉のみでは理解しがたい内容も作者の実体験から具体的な言葉、状況め落とし込むことによって、より具体的にどうゆうものか読み取ることができた。 繰り返し読みたい本。
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キリスト教からくる考え方は馴染みやすい 時間の使い方は、そのままいのちの使い方になる 信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。
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”現実が変わらないのなら、悩みに対する心の持ちようを変えてみる。” ”まず考え、次に感じ、その後に行動する。” ”いい出会いにするためには、自分が苦労をして出会いを育てなければならない。” ”一生の終わりに残るものは、我々が集めたものでなく、我々が与えたものだ。” ”財産と...
”現実が変わらないのなら、悩みに対する心の持ちようを変えてみる。” ”まず考え、次に感じ、その後に行動する。” ”いい出会いにするためには、自分が苦労をして出会いを育てなければならない。” ”一生の終わりに残るものは、我々が集めたものでなく、我々が与えたものだ。” ”財産となるような歳を取りたい。” ”老いは人間をより個性的にするチャンス。” ”迷った時は、選択する自由を与えられたと思ってプラスとマイナスを書き出し、その重みによって決める。” ”置かれた場所で咲きなさい。” ”置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。” ”咲けない日があります。その時は、根を下へ下へとおろしましょう。”
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とても良い生き方の本。 置かれた場所で咲く。咲くとは、自分が笑顔で幸せに生きら周囲の人々も幸せにすること。 どうしても咲けない時は根を下ろす。 大言海では暇とは日間であり、日の光の挿し込む間。 誰かが来たら、なんの用ではなく、いらっしゃい。 自分がして欲しいことを、人に与える 奪い合えば足らぬ。わけ合えばあまる。あいだみつお 子供は言う通りにはならないが、する通りになる。 井戸は深ければ深いほど、星影ははっきり映る。穴からこれまで見えなかったものが見えて来る。 待てば海路の日和あり。 一生の終わりに残るものは我々が集めたものでなく、我々が与えたものだ。 あいさつはあなたは大切な人と伝える最良の手段 相手を生かすぬくもりのある言葉を使える自分でありたい。寸鉄人を殺す。
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良い本に出会えた。 苦しいからこそ、もうちょっと生きてみる。両手でいただき続け、ていねいに生きる。 疲れてたり、苦しかったり、笑顔を忘れていたら読み返しこれらの言葉を思い出し、謙虚にていねいに生きていきたい。 この本を書いて私に出会わせてくれた著者に感謝します。
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【置かれた場所で咲きなさい】 タイトルが気になって手に取った。 人を変えていくことはできない。 難しい。 日々少しずつ不満を抱えていくもの。 会社での部署移動や同僚や部下との関わりかた、友人との付き合いも時には上手くいかなかったりするもの。 そんな時に「置かれた場所で咲きな...
【置かれた場所で咲きなさい】 タイトルが気になって手に取った。 人を変えていくことはできない。 難しい。 日々少しずつ不満を抱えていくもの。 会社での部署移動や同僚や部下との関わりかた、友人との付き合いも時には上手くいかなかったりするもの。 そんな時に「置かれた場所で咲きなさい」という言葉を唱える。 置かれた場所がもし、 自分が望んでいなかった場所であれば そこは与えて貰った試練であり挑戦できる環境を貰った。 新しいことに触れられるキッカケをいただいた。 そもそも望んでいなかったのだから、降りかかって来なければ知ることのできなかった世界をみることができる。 体感できる。 やってみたことによって、新しい世界が見れる。 がむしゃらにやってみる。 とりあえずやってみる。 そうしていくうちに自分自身の精神面も知識面も鍛えていくことが出来るだろう。 柔軟な生き方ができるよう、 大切なことを教えてもらえた一冊です。
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環境の不幸を悩むのではなく、その場所でどう生きるかが大切という人生の指針になってくれる本です。 『置かれた場所で咲きなさい』 著:渡辺和子 「本について」 累計売上部数200万部を突破した国民的名著。30代半ばで大学学長となったシスターである筆者の考え方から、人生の生き方を学ぶことができる指南書。 「内容」 若くして大学学長に任命され、心労が募っていた筆者にある宣教師が短い英詩を渡す。そこ書かれていたのは “Bloom where God has planted you.”(神が植えたところで咲きなさい) 自分が置かれた境遇を嘆くのではなく、その置かれたところこそが今のあなたの生きる場所であり、そこでどのように生きるのかが大事なのである。置かれたところで自分らしく生きていれば必ず誰かが見ていてくれる。辛い時もあるだろう。その時は花のように根を下に深く伸ばしてみよう。 「感想」 高校時代に担任の先生にお勧めされて読んだ本でした。読んだ当初は「置かれた場所で咲きなさい」と言われてもピンときませんでした。しかし、大学生になり、社会とも関わることが増え、自分の思った通りに事が進まなくなることが増えてきました。その時にこの本の言う「置かれた場所」の意味が分かりました。「悪いのは自分ではなく、周りのせいだ」と思うことも多々あるでしょう。しかし責任を何かになすりつけ逃げても、行く先々でそう言い続けるのだと思います。そうではなく与えられた場所で咲き誇ってみせる!そういう生き甲斐が人生を良い方向に導く考え方なのだということをこの本から学びました。 最後にこの本の中の一番好きな言葉を紹介します。『大切なのは「人のために進んで何かをする」こと』思いやりが大事だということを再確認させられた言葉です。 読みたい人がいたら声かけてください!
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好きなセリフ 「大変だから、もうちょっとがんばってみる」 「ほほえむことのできない相手こそ、あなたからのそれを本当に必要としている人」 人との接し方について考えさせられる本だった。自分がどれくらい意識できるか、実践できるかはわからないけれど、1つずつ挑戦してみたいと思った。
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心に響く言葉はたくさんあった。その中から、いったい自分はどれだけ実践できるのだろうか。 素晴らしい考え方・生き方をしている著者にお会いしてみたいです。
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