旅屋おかえり の商品レビュー
今週、東京へプチ出張ですw ってな事で原田マハの『旅屋おかえり』 こんな職業有れば憧れるなぁw まあ、ある意味旅屋みたいな事しとるけど(笑) 落ちぶれた元アイドルの丘えりかは、小さな芸能事務所よろずやプロの唯一のタレント。 丘えりかの唯一のレギュラー番組は旅番組の『ちょ...
今週、東京へプチ出張ですw ってな事で原田マハの『旅屋おかえり』 こんな職業有れば憧れるなぁw まあ、ある意味旅屋みたいな事しとるけど(笑) 落ちぶれた元アイドルの丘えりかは、小さな芸能事務所よろずやプロの唯一のタレント。 丘えりかの唯一のレギュラー番組は旅番組の『ちょびっ旅』しか無かったのだが、スポンサーを激怒させるミスをしてしまいちょびっ旅も打ち切りに…。 そこから色んな人との出逢い等から、新たな『旅屋』を開業。 旅屋の仕事とは色んな事情があって旅ができない人の代わりに旅する仕事。 夢みたいな仕事じゃけど、依頼主に感動を与える仕事にw まあ、ええ話じゃけど、ちょっと無理が有るかなw 2016年6冊目
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アート小説ではない原田マハさんの作品。 ユーモアあり、旅先での情景やご当地名物の描写に旅に出たくなったり、登場人物皆良い人で温かい気持ちになれたりと ほっこり&じわっと感動の1冊だった。 好きなことを職業に出来るって、良いな~。
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チーニャさんのレビューで「前向きになれたり、優しい気持ちになれる一冊」という言葉に惹かれ、きっと旅気分も味わえるんだろうなあと思ったら、帯の通り感涙の嵐。昨夜うっかり読み始めて夢中になり夜更かししてしまいました。 旅番組の打ち切りのあとに始めた、「旅代行」での出会う人たちとの交...
チーニャさんのレビューで「前向きになれたり、優しい気持ちになれる一冊」という言葉に惹かれ、きっと旅気分も味わえるんだろうなあと思ったら、帯の通り感涙の嵐。昨夜うっかり読み始めて夢中になり夜更かししてしまいました。 旅番組の打ち切りのあとに始めた、「旅代行」での出会う人たちとの交流があまりにもドラマチック。事務所『よろずやプロ』の鉄壁社長と経理担当副社長のんのさんとの掛け合いが昭和のドタバタ劇風で終始笑ってしまう。『ちょびっ旅』番組に携わっていた石川ディレクター、ヘアメイクのみっちゃん、スタイリストのミミちゃん、AD奥村君、カメラマン安藤さんの団結力と熱烈支援が心強い。 秋田県角館満開の桜にたどり着くまでの道中の玉肌温泉での恋の予感や、愛媛県内子町でのヤンさんの工房での体験やもみじの木陰のお弁当時間が特に素敵。それぞれ依頼主さんからのミッションを想像以上の成果物と笑顔に変えていく、旅するタレントおかえりの、関わる人たちの心の機微にすっと入り込む絶妙な才能に感嘆。おかえりの心の声「人の数だけ旅模様がある」を聞いて、旅に出る前のワクワク感、旅を報告する人のいる楽しみを再認識させる素敵な作品でした。
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2012年刊。2023年の時点で読んでも無理が無い。全体が主人公視点での語り、と言うか喋りの文体で独特だけど、嫌味では無いと感じた。これが苦手な人は読まない方が良いかと。お堅い文芸作品がお好きな方にも合わないのかな…。 一切悪人は出て来ない。悪人として描かない。人によってはクサイ...
2012年刊。2023年の時点で読んでも無理が無い。全体が主人公視点での語り、と言うか喋りの文体で独特だけど、嫌味では無いと感じた。これが苦手な人は読まない方が良いかと。お堅い文芸作品がお好きな方にも合わないのかな…。 一切悪人は出て来ない。悪人として描かない。人によってはクサイとか、薄いとか感じるかも。たまにはこんな作品も良いと思う。主人公の感性に同調して楽しめれば、かなりお得な1冊だと感じました。
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旅に行きたい!そう思わせるような楽しみに溢れたストーリー。登場人物も人間臭くてとても親しみが持てた。
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まっすぐで情が深い旅屋おかえりさんが、大きな辛さを抱えた人々に旅がもたらす感動を与え、壊れかけた絆を取り戻してくれる経過に、胸が熱くなった。おかえりさんを取り巻く仲間たちもとても心が温かく、読んでいて優しい気持ちになれる作品だった。
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旅番組をやっていたけど、打ち切りになってしまったおかえりさん。ある日娘の代わりに旅をしてほしいとの依頼を受けることに。これがきっかけとなって、旅屋おかえりとして新たな仕事にチャレンジする。 旅をする依頼にはもちろんいろんな理由があって、読みながら何度も泣きました。
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ナケマシタ みんないい人でとても暖かかっだった。 最北端にある礼文島、 5月中旬なら固有種のレブンアツモリソウが咲きだしてる頃かな。南には隣島にそびえる秀峰、利尻岳が顔をみせ、ウニ丼をたべながら絶景にトドが横たわる。 そんな最果ての島がおかえりちゃんの故郷であった。 島の人た...
ナケマシタ みんないい人でとても暖かかっだった。 最北端にある礼文島、 5月中旬なら固有種のレブンアツモリソウが咲きだしてる頃かな。南には隣島にそびえる秀峰、利尻岳が顔をみせ、ウニ丼をたべながら絶景にトドが横たわる。 そんな最果ての島がおかえりちゃんの故郷であった。 島の人たちは旅人をおかえりってやさしく迎えてくれるとゆう。 修学旅行で訪れた東京でスカウトされてアイドルになってはやいくとせ、同期のアイドル達は婚期を逃さず引退していくなか気づけば賞味期限ギリギリタレントに、唯一続いた旅番組も打切りとなり、いよいよ崖っぷちに相成りました。この業界に残るには脱ぐしかないのかぁ。火曜サスペンスの断崖絶壁が目に浮かぶ。 追いつめられる、おかえりちゃん。覚悟を決めて飛び込むと、丹下段平がやさしく受け止める。 眼帯してないけどもうあの社長さん、このイメージしか浮かばない。社長と2人3脚で営業に回る姿から聞こえてくるのはあの名セリフ 「立て、立つんだ、ジョー」だった。 損得勘定なしにフォローしてくれる仲間たち。熟年世代のファン層には娘のように可愛がられていたのが新規事業へとつながった。依頼人に代わって旅をするとゆう「旅屋」競争相手のない唯一無二の珍商売。 おかえりちゃんの実績とキャラクターあって開拓できた新市場。出合いあり、涙あり、笑いありの人情溢れる痛快小説でした。
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以前ドラマで見たのですが、ドラマより原作を読んで良かったなと思います。昔から、絶対に訪れて見たいと思いながら、未だに行けない桜が満開の角館。絶対に行きたくなりました。人の優しさや旅の醍醐味がいっぱい散りばめられたお話です。初めてのマハさんの作品でしたが、また、違うものを読んでみた...
以前ドラマで見たのですが、ドラマより原作を読んで良かったなと思います。昔から、絶対に訪れて見たいと思いながら、未だに行けない桜が満開の角館。絶対に行きたくなりました。人の優しさや旅の醍醐味がいっぱい散りばめられたお話です。初めてのマハさんの作品でしたが、また、違うものを読んでみたくなりました。ぜひ、原作読んで見てほしいです。
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レギュラー番組が打ち切りになったタレントが、「病気で動けない娘の代わりに旅をして、様子を報告してほしい」という仕事を受ける。ホントにそんな旅が成り立つ??と思ったけれど、すてきな旅の話だった。後半はけっこう重たい話ではあったけど。 おかえりの人徳なのか、旅で出逢う人たちがとてもす...
レギュラー番組が打ち切りになったタレントが、「病気で動けない娘の代わりに旅をして、様子を報告してほしい」という仕事を受ける。ホントにそんな旅が成り立つ??と思ったけれど、すてきな旅の話だった。後半はけっこう重たい話ではあったけど。 おかえりの人徳なのか、旅で出逢う人たちがとてもすてきで、自分も旅へ出たくなった。 続編も期待できそう!もっとおかえりの旅物語を読んでみたい。
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