旅屋おかえり の商品レビュー

原田マハ【著】

2021/08/07

ハッピーエンドに向かってダーって行く感じがすきだな〜
どんな結末かはわからないけどもう間違いなくハッピーエンドだ！というのが途中から確信に変わる感じ
そしていい人しか出てこないバージョンの原田マハさんの物語はとてもこころがほぐされるね

2021/07/26

おかえりの旅を読んでいると、自分も旅をしたくなった。「おかえり」って言ってくれる人がいるから、思う存分楽しんで旅できる。
真理子さんの、叩かれて叩かれて強く美しくなるって言葉もよかった。そうして一生懸命生きてる人は、素敵な人たちなんだろうな。

2021/07/05

おかえりさんが、いつも故郷のお母さんを想いながら旅しているのが良いですね。
礼文島にみんなで旅して欲しいと思いました。

2021/06/09

どこかの誰かのために旅をする旅屋おかえり。
何度も涙腺がゆるみ、
読み終わってしまうのが寂しくなるような本。

旅ってやっぱりいいなと思わせてくれて、
たくさん元気ももらえた。
旅の舞台になった秋田も愛媛も訪れたことはないけど、おかえりを通して町の情景が鮮やかに浮かび、旅に出た気分になれた。

いいことよりも、きっと、つらいことのほうが多かったに違いない。
けれど、みんな、一生けんめいだった
叩かれて叩かれて強くなった、美しい人たち。
この言葉、このさきもずっと大切にしよう。
そう思った。

2021/05/10

タレント 岡えりが旅の番組から降ろされ、ある依頼人から旅の依頼を受け、そこから旅屋として頑張っていく話。行く先々で問題が起こったりするがいい方向にまとまる。出来すぎるような内容だがすっきり終わるので読み応えはある。

2021/05/09

原田マハ先生といえば、絵画モノ！と思っていたのでこの本のようなほのぼの～はあえて手には取らなかったけれど。
旅屋という新しい職業に就いた元アイドルの「おかえり」による泣かされる話の連続で涙腺が緩みっぱなし。

ミステリーじゃなくてもわくわくどきどきする本は沢山あるよと声をしていいたい！

2021/05/06

何度も何度も目頭が熱くなり、無性に旅に出たくなった。
今は亡き大塚博堂の「旅でもしようか」を聴きたくなり、CDを買ってしまった。

2021/05/06

主人公おかえりちゃん、旅を通して様々な人と出会い、様々な人生に触れて成長してゆく。
旅屋家業をはじめてからは、依頼人に寄り添い持ち前の明るさと思いやりで難題をときほぐしてゆく。そして最後には自分の周りの人達が自分にとってどれだけ大切かに気づいてゆく。ドラマチックで感動的なストーリーです。

2021/03/08

「楽園のカンヴァス」でセンス高いかっこいい作品だなあと感じ、「キネマの神様」で造詣深く熱い作品だなあと感じた、原田マハさんの作品。
同じ感性の人の作品だとは思えない実にゆるゆるふわふわな作品。そしてそのゆるゆるふわふわがとてもいい。なんて奥深い人なんだろう。原田さんの人間の無限を感じてしまいます。
寝る前に読むもんだから枕はぽたぽた涙の跡でしみになっちゃいました。
☆4つにしたのは、もっと重厚に長いお話にしてもらえたらもっと浸っていられたのにと、少し残念な気持ちだからです。

2021/02/22

　登場人物が皆いい人たちで、おかえりと共に笑いそしていっぱい泣きました。　誰にでもおすすめできるいい物語でした。
　またいつの日か、旅屋　おかえりその後の物語が読めるといいなぁ。