オール・マイ・ラビング の商品レビュー
シリーズ5作目。 入眠剤代わりの読書に最適なシリーズ。 こんな古本屋とカフェが近くにあったら行ってみたい。 1、2作目を読んだのがだいぶ前だったので思い出すためにドラマを観たら、読みながら俳優の顔が思い浮かぶようになってしまいちょっと後悔。ドラマはドラマでよかったし、配役も...
シリーズ5作目。 入眠剤代わりの読書に最適なシリーズ。 こんな古本屋とカフェが近くにあったら行ってみたい。 1、2作目を読んだのがだいぶ前だったので思い出すためにドラマを観たら、読みながら俳優の顔が思い浮かぶようになってしまいちょっと後悔。ドラマはドラマでよかったし、配役も悪くないけれど、ぼんやりとした自分の中のキャライメージが変わってしまった気がします。
Posted by
夏秋冬春で進む5巻目。 相変わらず退屈させず成長も感じる物語で読み応えがありました。 【夏】 ・化け本騒ぎ 「狐陰の葉」という言葉を調べても見つからなかったのだけど造語? ・すずみの弟の恋愛事情 【秋】 ・「捨て猫・捨て犬本」「カヨの恋愛事情と将来」 成長を感じてLOVEだ...
夏秋冬春で進む5巻目。 相変わらず退屈させず成長も感じる物語で読み応えがありました。 【夏】 ・化け本騒ぎ 「狐陰の葉」という言葉を調べても見つからなかったのだけど造語? ・すずみの弟の恋愛事情 【秋】 ・「捨て猫・捨て犬本」「カヨの恋愛事情と将来」 成長を感じてLOVEだねぇと思う。 ・東京バンドワゴンを嗅ぎ回る記者 周りの人が自然と手を貸してくれるというのは素晴らしい。 【冬】 ・紺の恩師 紺が大学を辞めた事情が明かされる話。 ・我南人の病気 ショックでした 【春】 ・研人の卒業式 参加した人は忘れられない卒業式になるだろうな。 というかライブのあとは予定通りに進行したんだろうか。 我南人の病気は大したことなくてよかったです。
Posted by
毎回、安定の面白さ。 我南人ファンの私には、今作はちょっと心配事もありましたが、このシリーズ読むとLOVEがすごいです。
Posted by
懐かしき堀田家が帰ってきた。ドタバタとした喜劇で、もう単なるホームドラマ。そんな簡単に鞘に収まるかって思うけど、みんなそれぞれに一生懸命でそれが暖かい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「偉大なるマンネリ」。これぞ醍醐味。いつもながら温かい堀田家。下町の老舗古書店・東京バンドワゴン、勘一を中心に起こるドタバタ劇。今回のミステリーとしては、「百物語の謎」、置き犬・置き猫ではなく「置き本」の謎。堀田家の蔵にまつわる重要文書。堀田家が解決する。この推理力はポアロ級。すべての話しに「LOVE」がある。ポカポカした陽の当たる陽だまりのような堀田家、こういう場所は絶滅しつつある。堀田家に助けられた人達がこの陽だまりを守っていく構図も嬉しい。我南人の喉の調子が気になるがLOVEがあれば大丈夫だねぇ~⑤
Posted by
研人の成長が著しい第5巻。いつも飄々としている我南人が研人に励まされるなんて。解説にもあるように、自分も堀田家の一員とまでいかずとも、親戚になったような気分になる。サチが語り手なので初登場の人物も既出のように表現されるため、読み飛ばしたように勘違いしてしまうのが悩ましい。それに...
研人の成長が著しい第5巻。いつも飄々としている我南人が研人に励まされるなんて。解説にもあるように、自分も堀田家の一員とまでいかずとも、親戚になったような気分になる。サチが語り手なので初登場の人物も既出のように表現されるため、読み飛ばしたように勘違いしてしまうのが悩ましい。それにしても堀田家の人々は漢気がある人ばかりだな。私の推し・紺の過去話もあり、さらに好きになった。我南人のお友達キースは、やっぱりキース・リチャーズかな?
Posted by
四季を通して繰り広げられる様々なお話。 ほのぼの どきどき そしてLOVE! いいお話ばかりです。 堀田家の家訓 文化文明に関する些事諸問題・・・万事解決 にのっとってちゃんと収まっていく。ドキドキするけど安心して読めます。研人くんのこれからの成長を楽しみに見守りたいな。
Posted by
東京バンドワゴン5冊目は、通常営業の物語。怪談話には種もしかけもありまして、江戸時代にも仕掛け本はありましたか。東雲文庫が一冊通して、影響していて、東雲文庫は辿ればサチさんの縁。LOVEだねぇの我南人のセリフは堀田家だけではなく、堀田家を起点に各方面に伝播していて、東京バンドワゴ...
東京バンドワゴン5冊目は、通常営業の物語。怪談話には種もしかけもありまして、江戸時代にも仕掛け本はありましたか。東雲文庫が一冊通して、影響していて、東雲文庫は辿ればサチさんの縁。LOVEだねぇの我南人のセリフは堀田家だけではなく、堀田家を起点に各方面に伝播していて、東京バンドワゴンのような陽だまりはなくなって欲しくないよなー。
Posted by
☆4 シリーズ第5弾 「東京バンドワゴンシリーズ」を読んでいる間は、自分も堀田家の一員になったような気持ちでいつも読ませてもらっております❁⃘*.゚ 本作は、花陽や研人の成長を感じられた1冊でした。これから2人がどんな風に成長していくのかとても楽しみです! 我南人の言葉も、と...
☆4 シリーズ第5弾 「東京バンドワゴンシリーズ」を読んでいる間は、自分も堀田家の一員になったような気持ちでいつも読ませてもらっております❁⃘*.゚ 本作は、花陽や研人の成長を感じられた1冊でした。これから2人がどんな風に成長していくのかとても楽しみです! 我南人の言葉も、とても心に響きました。
Posted by
世の中の移り変わりも目まぐるしく、つまらないことで心を悩ませ、美しいものを見逃してしまうのはもったいない…。ほんとうにそう思います。 サチさんの語りに毎回心が和みます。 カフェと古本屋。本とコーヒーの絶妙な組み合わせも、本好きにはたまらなく嬉しくて、切り離せないものですよね。 ふ...
世の中の移り変わりも目まぐるしく、つまらないことで心を悩ませ、美しいものを見逃してしまうのはもったいない…。ほんとうにそう思います。 サチさんの語りに毎回心が和みます。 カフェと古本屋。本とコーヒーの絶妙な組み合わせも、本好きにはたまらなく嬉しくて、切り離せないものですよね。 ふと気がつくと、物語のあちらこちらで恋の花が咲いていて、我南人の「LOVEだねぇ」の一言を聞くと、思わず顔がほころんでしまいます。 前作の、番外編「マイ・ブルー・ヘブン」から繋がる話もあり、家族や本の知識のことなどはもちろん、その他にも話題は盛りだくさんでいろんなことを教えてくれるし、読みどころ満載で毎回圧倒されてしまいます。 大家族で行われるクリスマス、雛祭りに続いて、物語の締めくくりは、紺の息子研人の小学校の卒業式でした。 卒業式って、ほんといいものです。人生の節目というか、我が子のことを思い出してうるっときてしまいます。 本のタイトルにもなっている「オール・マイ・ラビング」も聴けて大満足でした。 老いも若きも家族みんなが少しずつ年を取っていくけれど、サチさんにはまだまだこの先の堀田家を見守っていてほしいです。
Posted by