1,800円以上の注文で送料無料

勝ち続ける意志力 の商品レビュー

3.9

281件のお客様レビュー

  1. 5つ

    66

  2. 4つ

    100

  3. 3つ

    72

  4. 2つ

    14

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2019/02/01

ゲームで世界一になった筆者が、その後麻雀、介護と取り組みつつ、再びゲームに戻り、世界一をとり続けている。 世界一になることよりも、それを続けることがずっと難しい。 頑張りすぎてしまうことは、継続が難しい。 自分がつらいと思うことをやっていることが努力ではない。 自身も感じていたこ...

ゲームで世界一になった筆者が、その後麻雀、介護と取り組みつつ、再びゲームに戻り、世界一をとり続けている。 世界一になることよりも、それを続けることがずっと難しい。 頑張りすぎてしまうことは、継続が難しい。 自分がつらいと思うことをやっていることが努力ではない。 自身も感じていたことと同じことを言っているので、非常に共感した。

Posted byブクログ

2019/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「勝負論」に続く2冊目。本書が著者の初の本。どちらも面白かったが、「勝負論」の方はより意志の用い方についての論考がされていたと思う。本書は著者の紹介も含めて、どのように悩んでいたのかを記してあったので、著者を知りたい人にはこちらがお薦め。 なんでもそうだが、極めた人はやはり考える人であると思った。一芸に秀でた人はどんなジャンルの人でもその言葉は傾聴に値すると思う。ゲームについては門外漢の私が、著者に好意を持った。 星五つ。 下記に付箋を貼った個所の要約を載せる: 54:過去の実績に頼る人は努力を怠り勝てなくなる。 58:結果が出ない時にどう受けとめるのか。勝ち負けは刹那的な者なので、勝っても負けても努力を怠ってはならない。負けたらその原因をしっかり受け止め、前に進む。 82:相手を弱くするよりも、自分を強くすることに力を入れる。(相手を弱くして悦に入る人は、世の中沢山いる。そういう人は悦に入る事は出来ても、成長はできない。) 85-86:直感的に感じた気付きはメモを取るようにする。 92:人間の相性はゲームの相性に通じるかも知れない。ゲームをすると相性が分かる。話すと確認できる。 99-100:変化を恐れない。変わり続けていく。変わって前の方が良ければ、前にもどればよい。変わることを恐れる人は前に進めないし成長も止まる。変わることを志せば成長し前に進む。 118-119:次元の違う強さは究極。10の強さは誰にでも分かる。それを超える強さは、なぜだか分からないが強いというレベル。そこを目指す。(誰もが感動する強さは、通常の強さを超えた強さ。キリスト者の影響力も底を目指す。) 121-122:自分の成長が目的。勝つことではない。だから勝ち続けられる。 186:結局大切なのは質であって量ではない。(この言葉に触発され、メッセージの練習を質的に向上させようと思い立った。) 189:誰にも負けないくらいの(量質ともに)やりとげたという自信。 194:自分に適量かどうかをはかる質問。「その努力は10年続けられるか?」 200:実力に見合った登場の仕方。努力の期間、潜伏期間が長かった人は、脚光を浴びても慢心しない。謙虚にまた努力が続けられる。 202:大会で勝っても、努力を続け成長が目的の著者は、練習を休んだりしない。それは成長が目的の自分には意味のない事。大会で優勝した翌日だからこそ、ゲームセンターに行く。 205-206:まずは目の前の5弾の階段を上る事。人にアドバイスするときは、てっぺんを目指させない。まず目の前の5弾を上るようにアドバイス。さもないと努力しなくなる。(いろいろな世界へのアドバイスについて言える。目の前のことをまず5段だけのぼることを目指させると、人は努力し続け、高いところにも上ろうと思える。) 211:大きな成長を望むと努力が大変に思える。だから一日一日の、少しずつの変化を求め、出来たらそれに感謝するようにする。 241:自分が満足しかけていると感じる時こそ、自分を追い込んでいじめる。 252:運に頼る人は勝ち続けられない。

Posted byブクログ

2018/11/17

プロゲーマー梅原 大吾の、生き方・考え方をつづった本である。 会社の社内MBAプログラムの課題図書になっていた。 「これだけは誰にも負けない」ものを持つためにはどうしたらよいか、生きる上で保険を掛けない怖さ、などが生々しく表現されているのがとても面白い。 とはいえ、ゲームから...

プロゲーマー梅原 大吾の、生き方・考え方をつづった本である。 会社の社内MBAプログラムの課題図書になっていた。 「これだけは誰にも負けない」ものを持つためにはどうしたらよいか、生きる上で保険を掛けない怖さ、などが生々しく表現されているのがとても面白い。 とはいえ、ゲームから離れているとき、介護の仕事をやっていてそこから得たものも多かったりするなど、エネルギッシュに生きている部分も大きい。 アスリートのように自己管理し、生活している様は圧巻だが、何かを成す人はこのようなタイプが多いのではないだろうか。

Posted byブクログ

2018/11/12

世界一のプロゲーマーが、何を考えて物事に取り組んでいるのかを、包み隠さず明かしてくれている。 効率よい努力というのに意味があるのか、考えさせられる。

Posted byブクログ

2018/11/10

プロの格闘ゲーマー・世界のウメハラによる半生記やら勝負哲学やら。私生活へのぬるいミーハーな興味を持って手にしたら、そっち方面の期待は見事に裏切られた。ザ・ストイック。読みながら「サムライかよ!」とツッコミを入れること数回。 全般的になかなか凡人には参考にしがたいとおもったけど、努...

プロの格闘ゲーマー・世界のウメハラによる半生記やら勝負哲学やら。私生活へのぬるいミーハーな興味を持って手にしたら、そっち方面の期待は見事に裏切られた。ザ・ストイック。読みながら「サムライかよ!」とツッコミを入れること数回。 全般的になかなか凡人には参考にしがたいとおもったけど、努力に良い努力と悪い努力がある、ってくだりは共感した。どきどきポヤッチオのイーリア先生も言ってたよね。

Posted byブクログ

2018/11/01

ゲーマで世界一になった人のモチベーションが気になったので読んでみた。 「ゲームを極める」と決めて社会のプレッシャーに負けず戦い続けたのは本当に脱帽する。 実は1,2度折れて麻雀や介護の仕事をやっていたというのも知れてよかった。 常に新しい可能性を模索しているっていうのが、すご...

ゲーマで世界一になった人のモチベーションが気になったので読んでみた。 「ゲームを極める」と決めて社会のプレッシャーに負けず戦い続けたのは本当に脱帽する。 実は1,2度折れて麻雀や介護の仕事をやっていたというのも知れてよかった。 常に新しい可能性を模索しているっていうのが、すごい。 内田樹先生も行っていたのが「技術には無限の段階があり、完璧な技術には到達することができないことを知っている人」と言っていたがまさにそのとおりの人だと思った。 10(一般的な最高レベル)の壁を超えるためには、自己流で試行錯誤しなければならない。というのも納得した。 迷いながらも、常に努力・改善をしている姿に心動かされた。

Posted byブクログ

2018/10/28

ゲームという世界においても世界一になり、そこポジションを維持し続けるということは素晴らしい。 そのために本人が考えてきたこと、これは普通の仕事においても普遍的な心理だと感じた。

Posted byブクログ

2018/10/28

【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】

Posted byブクログ

2018/10/21

ジャンルは何であれ、一つ事をとことん追求し尽くした人の言葉には、物事の核心、本質を突くものがある。 勝ち続けるとは、究極的にはどう生き続けるかという事につながるのではないかとも思われる。深い洞察と経験を生かしてこれた著者の今後の生き方に声援を送りたい。 本として敢えて難を言え...

ジャンルは何であれ、一つ事をとことん追求し尽くした人の言葉には、物事の核心、本質を突くものがある。 勝ち続けるとは、究極的にはどう生き続けるかという事につながるのではないかとも思われる。深い洞察と経験を生かしてこれた著者の今後の生き方に声援を送りたい。 本として敢えて難を言えば、文章と構成は別のライターによるものと思われるが、文が随分とこなれてる分、少し軽く感じてしまう所もある。

Posted byブクログ

2018/10/09

・正しい努力,それはズバリ変化する事. ・成長というのは,とにもかくにも同じ場所にいないことで促進される ・人の邪魔をすることで優位に立とうとする人はいずれ消えていく運命にある ・新しいものを否定しない事,そして新しいものから素直に学ぶ姿勢を忘れない事

Posted byブクログ